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毎年恒例の秋のお月見の会 ~双葉園~

勢力の強い台風16号も関東の沖に去り、お彼岸の中日を迎えています。

『こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です』。。。と始まるこのコーナーですが、今回は本サイト取材班が双葉園に密着(・・・?)取材させていただきました。以前から、情報として記事・画像を頂いてアップしていたのですが、是非、実際に実際の作業風景も含め、見て欲しい・・・とご要望を承っておりました。やっと今年、その機会をもつことが出来ました。


会場は、山口県岩国市の岩国国際観光ホテル。。。 錦帯橋のすぐ側のホテルです。錦帯橋の架かる錦川では鵜飼いもやっていたのですが、これは8月末で終了いたしました。しかし、これからは秋にむけて風情のある雰囲気を楽しめる紅葉シーズンに入って参ります。
岩国市にも飛行場が開港し、東京羽田からも一日5往復の便があります。広島市・・・特に広島市の西部地域からだと・・・実は、広島空港に行くのも岩国錦帯橋空港に行くのもさほど変わりません。県外からお越しの方でも、岩国錦帯橋空港から岩国駅経由錦帯橋・・・という便利なバスもありますので、JR利用でも、飛行機利用でも気軽に訪れることが出来ます。無理をすれば、日帰りも・・・。でも、せっかくなのでゆっくり滞在していただき、広島などへもお立ち寄り頂いて、安芸の宮島~平和公園・原爆ドーム・・・と世界遺産を巡っていただいて、楽しい秋の旅行を楽しんでいただきたいと思います。

さて・・・、前置きが少し長くなりましたが、

会場のホテルに到着すると、ロビーに入って一番に目に飛び込んできたのが・・・

秋の枝物 紅・白のウメモドキと立派なナツハゼ、足下にツバキの大きな壺活け。

それぞれの素材そのものの存在感も大きいですが、それがうまく調和し合って秋の雰囲気いっぱいの生け花です。秋と言えば、実がついた枝物・紅葉した葉の枝物が欠かせませんが、それを惜しげも無く使った作品です。

あ・・・もしかしたら、人によっては隣にずらりと並んだ地元のお酒の数々が目に入る場合もあるとは思います。せっかくなので、地元のお酒もご紹介。山口も広島も酒所でございます。

八百新酒造、村重酒造、旭酒造、酒井酒造、堀江酒場・・・と五つの造り酒屋さん。

旭酒造さんの「獺祭」が有名になったのがきっかけで、地元の他の銘柄のお酒もとても人気が出ているようです。結局、水が良いからなのでしょうね。

山口県酒造組合さまから詳しい情報は見ていただきたいと思います。

あ・・・この中に、なぜか広島の「白牡丹」も並んでおりました。広島のお酒もどうぞごひいきに。


会場に到着したことを双葉園 佐古社長に連絡すると、ロビーまで迎えに来ていただきました。
本日の宴会会場にこれから ススキの壺活けをするということで、会場へ向かいました。

会場までの通路には・・・金の屏風の前に秋の草花を中心にいけたもの。。。
少し暗いですね。。。申し訳ありません、カメラマンの腕が悪いものですから。。。

近づいて撮影してみました。

桔梗、オミナエシ・・・といったような秋の七草も入った生け込み。こちらも、秋らしい。これらの他に小ぶりなものも会場までのポイントポイントに午前中から生け込み作業をされていたようです。

そして、秋の七草の一つ、尾花(=ススキ)の大きな壺活けをする会場に入ってきました。

ステージの上に寝かせておいてあるススキの長さ・・・ご覧になれますか?どれくらいあるでしょうか・・・?2.5m・・・?いや、3m?・・・というような長さのススキが約200本弱。
広島市場から調達したものですが、乾かないようにビニールできれいに包んであります。さぁ、これから生け込むぞ・・・と作業を始めた時間が、午後3時頃でしたでしょうか?

ススキの足下を林さんがパチンパチンと切り、壺の中心から佐古社長がススキを立てていきます。
皆様、ススキは草ですよね。それなのに、足下の茎を着るときに『パチン、パチン」という音がするということは、2m、3mと長く育って木のように固くなっているんです。
佐古社長とベテラン社員さんの林さんが、呼吸ぴったりで手際よく、役割分担もしながら挿していかれます。
ある程度、挿したところで1人が舞台の下に降りて全体のバランス、まばらなところはないか・・・など、最後の調整の作業に入られます。

最後に午後7時からの宴会まで、少しでも感想を防ぐために、霧吹きも・・・。仕上げまでにかかった時間は10分くらいだったでしょうか?

これらすべての作業を宴会のためのその他の作業と並行して行っていきますので、慣れたお二人は時間の計算もしながら手際よく活けていきます。
ススキをいけるのは一番最後。宴会の時にススキの穂がなるべく良い状態であるようにとの配慮をされてのことです。
ススキを生け終えたら、ステージの照明は必要以上にはつけないようにお願いもされているそうです。

そして、お茶席のお部屋にもススキを。。。
例年は屋上にお茶席を設けられるそうですが、この度は前日に台風が通り過ぎていったばかりということもあり、室内でのお席になったそうです。
ステージの生け込みと同様に・・・でも、室内なので、ステージよりは小ぶりなものです。

ここでもお二人の息はぴったりです。

お茶席は、武家茶 上田宗古流のみなさまによるものです。

そして、午後7時より200名ものお客様でのお月見の会。
このお月見の会は45周年を迎えられるという岩国国際観光ホテルでも長年続けられてきた大事なイベントとなっているようです。

お客様をお迎えする直前の会場・・・ステージ上には、穂も出ることなく良い状態のススキの壺活け、お月見の会にふさわしくお団子もそえられていました。
こちらの席で ご来場のお客様はお料理を楽しまれ、その後、全国デビューもされている地元ご出身の歌手「京太郎」さんによるステージを楽しまれ、秋の初めの夜を過ごされました。

この度は、一からではなかったですが、会場の装花に関わるメイキングのところから拝見いたしました。
ご苦労はあるに違いないと思ってはいましたが、長年お世話をされてきたなかで出来る配慮を精一杯されながらも自信をもって取り組まれているお仕事を拝見する機会を頂いて、たいへん感動いたしました。このお月見の会は、地元のお客様も多く、なおさら気の抜けないお仕事なのだとも感じました。

また、このような作品がいけられるのも、ここまでの素材を提供してくれる生産者の目利きと出荷までの丁寧な作業があってのことだとも佐古社長はおっしゃっていました。

「おもてなし 」には花は欠かせません。
見ていただくその花飾りにお客様への想い、気遣い、願いがたくさん詰まっています。
花飾りを見ていただいたお客様が、「きれいね・・・」と感動して笑顔で喜ばれることに双葉園さまも喜びを感じていらっしゃるのだと感じた一日でした。

2016年9月22日

広島ブログ

恒例の「お月見の夕べ」ですが、今年は特別華やかに・・・ ~双葉園~

こんにちは 岩国の花屋 双葉園です。

9月18日に毎年恒例のお月見会が岩国国際観光ホテルで開催されました。

今年は、デヴィ・スカルノ元大統領夫人のトークショーも兼ねての開催です。

岩国国際観光ホテルのトレードマーク 玄関ロビー

花材は、どうだんつつじ、ナナカマド、紅万作、ススキ、椿

エスカレーターの登り口には・・・ ススキ、コスモスの前にお団子。

ステージの大きなカメには、長~いススキ。。。ベテランの林さん、しっかりがんばっています。さて、問題です。

Q : 何本入っているでしょうか? ・・・

出来上がりは、3mの高さです。

答え : 120本です。

ススキの高さを感じていただけるように、後ろに人が歩いている写真を選んでみました。

卓上はいつものようにキャンドル。足下には、アイビーを少し・・・

さて・・・場所は変わって、開演、一時間前の屋上のお茶席です。こちらのススキは80本。

錦帯橋、岩国城・・・と、とてもとてもいいロケーションです。

そして、デヴィ夫人をお迎えする会場です。

デヴィ夫人が座られる後ろには、27年間、着付け室前でがんばってきた造花をきれいに手直し。双葉園の洋子先生と林先生が手早く処理をしています。

両サイドは、「和」 秋のもみじ と「洋」 色とりどりの華やかなダリア でございます。

最後に夫人のお足元は・・・

各地でトークショーをされていらっしゃるデヴィ夫人ですが、「こんなにお花に囲まれることはあまりない」とおっしゃっていたということです。当店の記念にもなる仕事でございました。

デヴィ夫人のお話もずいぶん苦労されたお若い頃からのお話で、お客様にもとても好評だったとのことでございました。

2014年9月23日

広島ブログ

お月見会 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋、双葉園です。

今年の十五夜のお月様は楽しまれましたか?当店がお世話になっている岩国国際観光ホテルでは、毎年「お月見会」が開催されます。今年のお月見会は、9月24日に開催されました。そのときの様子を少し遅くなりましたが、ご覧ください。

常時、設営しているロビーの瓶。今回の花材は、しらなみ、サンゴモミジ、紅万作、ススキ)お月見会にいらっしゃるお客様を一番にお出迎えします。

宴会会場の装花・・・入ってこられるお客様の正面です。

万作の葉で下地を作り、コスモス、ワレモコウ、フジバカマ、オミナエシ、ナデシコ、あけぼの草を挿しました。

そして、ステージ上には・・・2.5mの長い長~いススキ。100本入っています。あえて、準備中の風景の写真をアップさせていただきました。準備に忙しい従業員さんと瓶に活けたススキを比べていただければ、このススキの長さもわかっていただきやすいかなと思いました。

そして、会場受付前には中庭があるのですが、ここも当店が常時担当させていただいています。花材は、シラナミ、コウボク、ススキ。

屋上にはお茶席があります。その側には、はやり特大のススキ。太陽の光、熱で穂が傷まないように、日没と同時に生け込みました。

70本入っています。

この度のススキは広島生花出荷協同組合の宇江さんにお世話になりました。お客様にとてもすばらしいと好評でした。t

十五夜のお月様は今年は9月19日(旧暦の8月15日、芋名月)に終わってしまいました。今年の十五夜はほんとうにまん丸の満月だったそうですね。次の本当の満月を楽しめる十五夜は2021年なのだそうです。が、秋のきれいなお月様を楽しむチャンスはまだありますよ。十五夜の次に美しい月と言われているのが、十三夜(旧暦の9月13日)。今年は10月17日になるそうです。このときには栗や豆をお供えすることが多かったそうで、栗名月、豆名月とも呼ばれるそうです。十五夜のお月様を楽しんだ人は、十三夜の月もたのしんだほうがいいのだそうですよ。片方の月しか見ないことを「片見月」といって、昔の人は縁起が悪いと言っていたのだそうです。でも、これは吉原の遊郭あたりで言われ始めたとも聞きますので、遊郭に遊びに来る人へのセールストークだったのかもしれませんね。

ともかく、きれいなお月様を楽しむチャンスは10月にもありますよ。十三夜は、10月17日ですよ。この季節ならではのお花をそろえて皆様をお待ちしています。

2013年10月2日

広島ブログ

花 うたかた ③

 皆様 こんにちは。先日の台風12号では、甚大な被害が出ました。お亡くなりになられた方、行く方の不明方が沢山いらっしゃりとても驚いています。お亡くなりになられた方のご冥福と、行方不明の方々のご無事をお祈りいたします。
 さて、今回は「重陽の節句」と「仲秋の名月」が続いて訪れます。重陽の節句が9月9日(金)、仲秋の名月が9月12日(月)です。
 「重陽の節句」は、別名「菊の節句」と言われます。旧暦では、この時期「菊」の花がとても美しい時期です。まさに旬です!古来から、菊の美しさは人々を魅了してきました。美しさのみならず、菊の花の香りも楽しまれました。宮中では、重陽の節句の時期に、菊の花に綿を被せ、それを夜露に合わせていました。その綿に香りを移し体を撫でていたりしていたようです。中国では、不老長寿の薬としての信仰があり、鑑賞用としてではなく薬用として栽培されていたようです。という事から、平安時代には重陽の節会という行事が行われ、菊の香りを移した菊酒を飲み邪気を祓い長命を願うと言う風習もあったようです。現在は、仏事の花としてかなり流通していますが、以前は様々に私達の身の回りにあった花でした。後に品種改良等が進み、現在も菊人形展等が催されています。現在は、薬用ではなく鑑賞用として私達の目を和ましています。
 「仲秋の名月」は、ススキと団子のお飾りで代表されます。月を愛でるということは、古く縄文時代からあったようです。中国から仲秋の十五夜に月を見る祭事が伝わると、平安時代頃から貴族の間で観月の宴等が催されたようです。別名を尾花と言い秋の七草の一つに数えられています。また、私達の生活には密接な植物で、屋根を葺く材料とされていました。その為茅を管理する組織も村々にあったようです。炭俵、草履、箒にも利用されました。多くの植物が薬用として使われてきましたが、ススキは私達の生活を支えるにあたって、数多くの用具を作るに当たっての必需品でした。然し、何故御月見にススキなのでしょうか?「備後国風土記」の逸文にある「蘇民将来」の神話に事を発しているようです。
その中に、蘇民将来に心安く宿と提供し、貧しい中でもてなしをした領民に茅の輪(ちのわ)を授けた。その茅の輪を付けた領民は、疫病から身を守られたそうです。その茅(ち)は生命力が旺盛で、神秘的な魔除けの力を有すると考えられました。それが後々大祓として6月と12月に行われ、6月の大祓が夏越の祓、夏越の神事として残りました。その神事に神話の茅が使われ、夏越の祓いに「茅の輪潜り」(ちのわくぐり)を行うようになりました。それが家庭にも持ち込まれたのではないかと思います。それが仲秋のススキに繋がっているように思います。一説ですが、ススキの「スス」は葉がまっすぐ伸びる姿、「キ」は芽が萌え出る意味を持つそうです。
 昨今は、気象状況の異変で様々な出来事があります。私達も、植物のように生命力旺盛に生き抜きたいですね!(児玉)

2011年9月8日

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十五夜

月を観賞する習慣は、中国から伝わったようです。旧暦の8月15日の十五夜は特に『中秋の名月』ともよばれますが、中華文化圏では中秋節として盛大にお祝をし、月餅を食べながら月を愛でるそうです。日本ではススキをかざり、月見団子、里芋、栗などを盛って、お酒も供えて月を眺めました。十五夜の頃、里芋が収穫時期であることから芋名月とも言われます。また、十五夜の前を待宵(まつよい)、後を十六夜(いざよい)という言葉もあり、十五夜前後の月も愛でます。

お月見を言うときに『十五夜』と共に旧暦の9月15日の『十三夜』も含められることも多く、『十三夜』は、日本独自で、大豆、栗などを供えることから、豆名月とか栗名月とよぶこともあると言うことです。江戸時代には、十五夜と十三夜の両方の月をお祝いしないと片見月といって縁起がわるいとされたということ。・・・これは江戸時代、遊郭で有力な客を二度目の通いを確実に行なうための風習(十五夜に誘われた人は、十三夜にも来なければならないため)からきているようです。

今年(2010年)の『十五夜』は9月22日、そして、『十三夜』は10月20日です。ススキと季節の花を活けて、秋の作物をお供えしてお月見・・・自然に感謝する気持ちとともに、風情のあるゆったりとした夜を時にはすごしてはいかがですか?

2010年9月21日

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