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2018年 明けましておめでとうございます。~双葉園~

明けましておめでとうございます。
岩国の花屋 双葉園です。

皆様良いお正月を過ごされましたか?
当店では、毎年、干支のアレンジメントを制作しておりますが、
今年も平田支店のスタッフが、画面のワンちゃんを考えてくれました。

100匹限定販売でございましたが、
お客様にとても好評で、早々に完売でございました。

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本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2018年1月8日

広島ブログ

錦の宴 ~双葉園~

こんにちは、岩国の花屋 双葉園です。

秋はいろいろとイベントが多くて・・・続けての投稿です。
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10月1日から14日まで錦の宴が開催されていますが、10月7日(日)に祭典が行われました。
主催者のいろやのオーナー、江岸可織さんには当店より会場装花を提供協賛することに・・・

miniDSCF2822 いろや前。

7日のメインステージには、特大の白波、まゆみ、ナツハゼ、あせびを使用。
4.5mに立ち上げました。
miniDSCF2823亀の置き場所はここに。

miniDSCF2824上を見上げると岩国城が見えます。

この場所は、ベテランの林さんと二人での作業です。

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miniDSCF2843 お客様の通路は、洋と真紀子の仕事。

入り口玄関の生け込は三人での作業でした。

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とてもきれいに仕上がりました。

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***☆*************☆***

・・・ここまでが、双葉園様から届いた記事。
この情報を事前に聞いていた本サイト記事担当も7日、土曜日、メインイベント当日、陣中見舞いに伺いました。
「錦の宴」の主催者である江岸可織さんは、本サイト「花と緑のコンシェルジュ」でもたいへんおせわになっています。
IMG_4103私も大変ご無沙汰していまして、久しぶりにお目にかかりました。
酒どころ岩国。。。酒井酒造・村重酒造にも特別協賛いただいて、酒とアートの芸術祭はとても盛大でした。
でも、午前中はお天気が悪く、大雨。。。大変だったそうです。

 

 

 

 

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IMG_4113 「いろや」さんのお店にも初めてお邪魔しました。
こちらでは酒器の展示があり、とてもきれいな器を拝見しました。
どんな作品が並んでいたのか。。。ご覧いただきたいですが、撮影NGだったので、ぜひ、ご自身でご覧になってください。

花と緑のコンシェルジュにもいろんなコーナーがありますが、「活けメン!」(双葉園様も登場!)、「花を贈ろう!!」(双葉園様にも協力いただきました。)、「フラワーヘルスケア」で江岸さんの素敵な解説もいただいていますので、こちらもご覧ください。

2017年10月10日

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花育ワークショップ ~双葉園~

こんにちは、岩国の花屋 双葉園です。

来年、秋に向けての山口ゆめ花博の事前プログラムとして、假屋崎省吾先生をお招きしての花育プログラムが、10月4日、岩国で開催され、孫の凛生くんが真紀子ママと参加いたしました。
次年度に向けて企画のお手伝いも依頼されており、私と林も参加させていただきました。
miniDSCF2781 假屋崎先生と村岡 山口県知事のごあいさつ。
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まずは、假屋崎先生のご指導で、ピンクのカーネーションを使い、作成手順を習います。
miniDSCF2788仕上がりは、テディベアですよ♪

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親子で熱心に作成中。
miniDSCF2801 先生も指導してくれます。
miniDSCF2809 県知事さんとも一緒に写真に写ってもらいました。
miniDSCF2807 最後に参加者全員で。
行事がひととおり終了し、これから来年に向けての仕事のお話をしたあと、
先生が「全員で写ろうね♪」とおっしゃり・・・
miniDSCF2819 特別な記念写真。

来年秋にきらら浜で開催される山口ゆめ花博。
どうぞ、みなさまお楽しみに。

山口ゆめ花博公式ホームページ ⇒ http://yumehana-yamaguchi.com/
【ゆめ花博】で検索してみてください。

2017年10月9日

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秋のブライダルフェア2017 ~双葉園~

毎日厳しい暑さが続いていますが、皆様、いかがお過ごしでしょう?
岩国の花屋 双葉園です。

7月も終わり8月に入りましたが、およそ一週間前の7月23日に岩国国際観光ホテルにて、秋に向けての恒例のブライダルフェアが開催されました。
メインテーブルにはいつものように、赤・黄・緑のもみじを使用。床面から4.5mに立ち上げています。

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メインテーブル

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卓上は7種類ご紹介しました。

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ケーキ
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キャンドル
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ちょうど別の会場では、フェアではなく、結婚披露宴も。
盛夏にあわせて、ひまわり使用のコーディネートでございます。

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暑さはまだまだ今からが本番。

どうぞ皆様、熱中症に十分注意してくださいませ。

2017年8月2日

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母の日を終えて ~双葉園~

すっかり初夏の陽気となりました。皆様、お元気ですか?
岩国の花屋 双葉園です。
さて、去る5月14日、平成29年の母の日が終了いたしました。
今年は、5月の第二日曜日(母の日)は、一番遅い日曜日でございました。
それだけに連休明けてからのPR活動や準備にはある程度余裕がございました。
お陰様で、すべての配達業務は昨年の430件の数を大きく上回って、500件に到達いたしました。
ご利用頂いたお客様、本当にありがとうございました。
また、当店のスタッフはいつもは私以下8名でございますが、過去の双葉園のOB他、当日は25名でがんばってくれて、母の日当日、夕方4~5時には留守宅を除き、ほぼ配達終了。
みんな「ご苦労様、本当にありがとう。来年もまた来ます。」と手を振ってくれました。

miniDSCF2640 店頭には、寄せ鉢がずらり・・・。

miniDSCF2642 赤いカーネーション1本のラッピング。
今年は1200本。
平田支店の藤井京子、通称、京ちゃんのひたすら・・・ひたすら・・・のお仕事でした。
ありがとう。

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配達の荷造り作業は、森 智園を頭にバイト3人との共同作業。
13日の夕方の集荷に間に合いました。
ありがとう。

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協力してくれたヤマト便のトラックは2台に満載でした。
ドライバーさんお二人、悲鳴でした。
ありがとう。

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いつものように低温倉庫の中には指定されたアレンジがいっぱいです。

miniDSCF2655 14日当日は店の前に配達車がズラリ・・・計8台でございます。

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毎度のことですが、私と林 園子は郡部の山奥に向けて、当日200kmを走りました。
毎年、ご注文頂くお客様から、「いつもご苦労様」と・・・
miniDSCF2657 タマネギをお土産に頂きました。
ありがとう。

さて、この次は父の日ですね。
既に、ヒマワリの1本巻きなどのオーダーも入っております。
お父さんの日もどうぞ双葉園にお越し下さいませ。

2017年5月24日

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岩国観光交流所「本家 松がね」~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

長い連休が終わりました。
いいお休みを過ごされましたか?

さて、3月25日に新しくオープンした岩国観光交流所「本家 松がね」をご紹介したいと思います。
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国の登録有形文化財にも指定されている國安家住宅を改修し、江戸時代の城下町のたたずまいを今に伝える施設として錦帯橋のたもとにオープンしたものです。。
建物も本瓦葺と虫籠窓、欄間「七宝繋ぎの透彫」など見どころ満載です。
岩国市内の観光・物産・情報などをパネル紹介もされており、地酒や岩国寿司などの特産品・郷土料理の試飲、試食(有料)も楽しめるということです。
宅内には市内の方々から提供された骨董品が展示されています。
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その一部のブースに、当店から生け花の提供させていただくことになり、生け花(三種生け、二種生け、一種生け)を基本に生け込みを考えています。

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初回は、シャクナゲ・沖縄シャガ・ナデシコの新風体でスタートです。

また、5月1日~7日まで、観光客のお客様にこの春最後の桜を観賞していただきました。
miniDSCF2610 低温庫にて開花を15日ほど遅らせています。

昨年12月24日からスタートした桜の仕事も5月7日で終了でございます。

連休期間中、5月4日にはアレンジメント教室も開催いたしました。
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端午の節句が目の前でしたので、菖蒲の花を使用した和と洋が融合したアレンジメントを体験していただきました。

次回は母の日の報告いたします。

2017年5月10日

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海上自衛隊の観桜会 ~双葉園~

お元気ですか、皆様? 岩国の花屋 双葉園です。

今年の桜は、全国的に若干の遅れがあるようでございます。
岩国の錦帯橋の桜も例年より5日遅れ位の4月1日でございました。

恒例の海上自衛隊の観桜会は少々早く、3月30日、3年ぶりに格納庫で行われました。

生け込みはいつものようにベテランの林と一緒に行動でございます。
3月27日に入荷した松前紅豊御車返しをいつものように電気ストーブで開花させ、当日に間に合わせました。

さて・・・、どの位置にしましょうか・・・?

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林さん・・・カメの台車を移動します。
生け込みのバックには広い会場にお客様用のフードテーブルが設営されています。

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淡いピンクの御車返しを中心に紅豊の濃いピンクでメリハリをつけました。

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下方の最後の仕上げに、林さん、がんばっています。
最後はツバキの葉で足下を隠します。

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平成29年の桜・・・出来上がりました。

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格納庫の外には・・・

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さて、夕方の6時から我が奥様とご招待を受け、宴席に行って参りました。
会場に入りますと、おいしそうなお料理がずらり・・・

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そして、生け込んだ桜には、紅豊御車返しの説明文が掲げられています。

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松前紅豊(マツマエベニユタカ)
北海道の松前で浅利正俊が松前早咲(マツマエハヤザキ)と龍雲院紅八重(リュウウンインベニヤエ)を交配させて作り出した。
花径は5cmくらいある大輪で、八重咲きである。花の色は濃い紅色で花弁数が15~20枚くらい。
御車返し(ミクルマガエシ)
花径は3.5cm以上の大輪で、一つの木に一重の花と八重の花が咲くことが特徴。毎年、一重と八重の咲く一もかわると言われる。
花の色は全体に淡く紅紫であり、花の先端ほど色が濃くなっている。
*「御車返し」は牛車に乗った二人が、通りすがりの桜を一重か八重かで論争に也、御車を引き返して確かめたことから名付けられ、「八重一重」とも呼ばれる。

miniDSCF2536 奥様と二人でのショット

余興として山口市の陸上自衛隊による太鼓の演奏がとても迫力がありました。

自衛隊の観桜会に限らず、当店では婚礼、お花見の会、入学式 etc 桜の仕事で忙しくしています。
4月下旬まで続く感じです。
毎年の桜のイベント等々、ご相談を年間通して承っています。

2017年4月11日

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春のブライダルフェア・・・裏話・・・ ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です。
立春も過ぎ、暦の上では春ですね。
先般、1月22日に岩国国際観光ホテルにて恒例のブライダルフェアが行われました。
春に向けて、桜がやはり人気でございました。

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残念なことに広島産の桜がまだ出荷が無かったので、山形産の145cmの啓翁桜を使用いたしました。
長さが少々短いので、やぶ椿の特大の枝で真を取っています。
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一週間前に仕入れた花芽は、1mmほど。ピンクの芽が覗いたカチカチのつぼみでございます。
当日に『桜咲く』という状態にするために、まず、バケツに40℃程度のお湯に幹の下をはさみで割った枝を浸けます。
場所は、私の自宅の寝室なのですが、電気ストーブで終日温度管理をいたします。
日中は太陽の光が入るような状態にして、22℃~24℃くらいの温度を保ち、夜はオイルヒーターで15℃くらいの温度にいたします。

太陽の光に当たると、桜の花はきれいなピンク色になり、温度のみなら白色の状態になります。
又、30℃以上の高温をかけると花が咲かず、緑の葉っぱだけが出て参ります。

午前4時くらいから温度が最も下がりますが、外が氷点下になるような時には、お湯を足してやることもございます。
新郎新婦のために、桜散るというような状態には絶対に出来ませんので、八分咲きくらいで当日に照準を合わすのにゆっくりと睡眠もとれません。
寒い1月~2月の桜は、仕入れて店に置くも、温度・日光が足らず、咲かずにだめになってしまうことも多く、長年、桜と向き合って経験してきた開花調節でございます。

反対に4月くらいになると開花を遅らせなければならないときもあるのですが・・・、この件については、また、次回に。

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卓上花は金魚鉢のこの作(↓)が一番人気でございます。

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2017年2月6日

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博物館に初もうで in 2017 ~双葉園~

新年、明けましておめでとうございます。
岩国の花屋 双葉園 です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年のお正月はとても穏やかで暖かいお正月でした。皆様もそれぞれに新年をお迎えになったことでしょう。
昨年最後の記事でもお知らせしましたが、東京国立博物館の新年のイベント「博物館に初もうで」の生け花の花材の松の調達のお手伝いをさせていただきました。

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昨年12月22・23・24日の3日間、岩国から東京まで、往復2000kmを走り、双葉園号に積んだ赤松を搬送して参りました。
(記事は ⇒ こちら
往路は静岡付近で強風にあおられましたが、復路はとても良い天気で、富士山もご覧のとおり・・・
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さて、年が明けまして、1月2日の朝、東京国立博物館に行って参りました。
JR上野駅から歩いて10分、いつものように正門の前の公園には色とりどりのチューリップが咲いております。
時間を決めて上がる噴水と調和して、とてもきれいです。
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minidscf2449 博物館の正面です。

正門に向かって、左側に組まれた 松、竹、梅。
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正門から入り、日程が掲げてある看板には、「いけばな: 池坊 藏重 伸氏」と先生のお名前も記載されています。
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今年は初めての試みで、本館前の水場の真ん中に、竹、梅、柳、グロリオサの装飾。
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そして、いつものように本館の両サイドに・・・左側が松、右側には梅一式。
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minidscf2457  いよいよ、中に入って参ります。

さて、メイン作品は、本館1Fから2Fに上がるところに、高さ3.5mの巨大な立華。
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真に使用されている松は、広島生花出荷協同組合の河野好一さんの松でございます。
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今年の記念に、藏重先生ご夫妻と共に。
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だんだんと老松の材料を集めるのが厳しくなって参りますが、お正月初めから博物館に足を運んで下さったお客様方は、とても熱心にこの大作をカメラに納めていらっしゃいました。
イベントスケジュールにもあるとおり、15日まで生け花の展示がございます。
東京の方、東京にお出かけの予定の方、是非、東京国立博物館にも足を運んで、ご覧いただければ幸いです。

2017年1月9日

広島ブログ

東京国立博物館の生け込み用の松~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です。

今年も残すところあと数日という時期に入って参りました。
皆様、お正月の準備は進んでいらっしゃいますでしょうか?
当店では、新年を迎えるにふさわしいお正月のお花を取りそろえて皆様をお待ちしています。
 
さて、これまで何度か国立博物館の生け込み用の松の手配の依頼を受けましたが、
今回二年ぶりに依頼を受けることになりました。
そこで、今年の松市で、お正月用の大作の生け込みにふさわしい2.0~3.5mの松を用意いたしました。
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沢山の松をのせ出発いたします。
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これから松をいっぱい積んで、双葉園号で東京までお届けします。
DSCF1100  ⇚ちなみにこれは約二年前、昨年のお正月の国立博物館の正門の作品。
正門だけでなく、博物館の内外にお正月の生け込みがされます。
この度用意した素材が、どんな作品になるのか楽しみにしております。

2016年12月24日

広島ブログ

錦帯橋スタイルウエディング

こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です。

去る10月30日、岩国の老舗酒蔵である村重酒造のご子息様の結婚披露宴がございました。
山口県岩国の日本酒は注目されていますが、村重酒造の「金冠黒松」 も全国的にも名が知られています。
披露宴会場の岩国国際観光ホテルのブライダル課の支配人からの提案で、松を使用した錦帯橋スタイルの装飾は出来ないか?と相談を受けました。
これまでに松を使用した ことは、2回ほどございますが、「金冠黒松」の村重酒造のお祝いの席なので、今回は松が本当の主役です。
年末のように大きい幹の自然枝が入手困難なため、在庫してある直径20cmほどの幹に中作用の松を木ネジで縫い合わせる手法で、ステージより 高さ約5mの装花に仕上げました。

中央はメン(女)松。

両サイドの第一橋と第五橋にはオン(男)松を使用。

お祝いの感じを出すために紅白のウメモドキ、季節感を感じていただくために中央のあしらえに紅葉のモミジをメリハリをつけて生け込みました。

お二人の席にも松を主に洋ランのみで。。。

オン松(男松)、メン松(女松)を使用して、お祝いの夫婦松に仕上げたこの作、いかがでございましょう?

2016年11月7日

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假屋崎省吾の世界展 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です。

去る9月30日、恒例の目黒雅叙園、百段階段で開催される假屋崎省吾先生の個展に行って参りました。


2000年の第1回から今年で17回目となる百段階段での個展は千秋楽ということで、今まで拝見した中でも大作に特に力が入っている作品ばかりでした。
特別選考内覧会に招待を受けて、私の姉とベテラン社員の林と3人で行って参りました。

ホテルの玄関ロビーには、お祝いの生花スタンド、胡蝶蘭がずらり。。。

そして、メインのお迎えの大作。

エレベーターで4階会場に上がりますと、「あら、いらっしゃい。佐古さん、岩国からようこそ。」と假屋崎先生に声をかけていただき、

・・・と、まず、このショット。
そして、 早速、百段階段の部屋の作品を拝見しに。。。

太い白い白樺を組んだ大作が目を引きます。
假屋崎先生は、「メリハリをつける」という言葉を使われますが・・・

まさに、1本1本の花の表情が良くうかがえます。

今、大流行のダリア。

そして、私が大好きなのですが、

流木を使用した大作。

最近は、お猫たちが人気ですよね。

売店にて私も購入しました。

当店のお客様も何名かチケットを下さいといわれ、上京されました。
目黒雅叙園での個展は、今回で終了されますが、 今度は「日本の名城へ活ける」というシリーズに移行されるとのことです。
昨年12月に、そのシリーズ第一回の松山城に行って参りましたが、

その時の記事は⇒こちら

今年は、12月16日~12月25日には、名古屋城にて開催されるとのことです。
是非、足を運んでみてくださいませ。

2016年10月19日

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毎年恒例の秋のお月見の会 ~双葉園~

勢力の強い台風16号も関東の沖に去り、お彼岸の中日を迎えています。

『こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です』。。。と始まるこのコーナーですが、今回は本サイト取材班が双葉園に密着(・・・?)取材させていただきました。以前から、情報として記事・画像を頂いてアップしていたのですが、是非、実際に実際の作業風景も含め、見て欲しい・・・とご要望を承っておりました。やっと今年、その機会をもつことが出来ました。


会場は、山口県岩国市の岩国国際観光ホテル。。。 錦帯橋のすぐ側のホテルです。錦帯橋の架かる錦川では鵜飼いもやっていたのですが、これは8月末で終了いたしました。しかし、これからは秋にむけて風情のある雰囲気を楽しめる紅葉シーズンに入って参ります。
岩国市にも飛行場が開港し、東京羽田からも一日5往復の便があります。広島市・・・特に広島市の西部地域からだと・・・実は、広島空港に行くのも岩国錦帯橋空港に行くのもさほど変わりません。県外からお越しの方でも、岩国錦帯橋空港から岩国駅経由錦帯橋・・・という便利なバスもありますので、JR利用でも、飛行機利用でも気軽に訪れることが出来ます。無理をすれば、日帰りも・・・。でも、せっかくなのでゆっくり滞在していただき、広島などへもお立ち寄り頂いて、安芸の宮島~平和公園・原爆ドーム・・・と世界遺産を巡っていただいて、楽しい秋の旅行を楽しんでいただきたいと思います。

さて・・・、前置きが少し長くなりましたが、

会場のホテルに到着すると、ロビーに入って一番に目に飛び込んできたのが・・・

秋の枝物 紅・白のウメモドキと立派なナツハゼ、足下にツバキの大きな壺活け。

それぞれの素材そのものの存在感も大きいですが、それがうまく調和し合って秋の雰囲気いっぱいの生け花です。秋と言えば、実がついた枝物・紅葉した葉の枝物が欠かせませんが、それを惜しげも無く使った作品です。

あ・・・もしかしたら、人によっては隣にずらりと並んだ地元のお酒の数々が目に入る場合もあるとは思います。せっかくなので、地元のお酒もご紹介。山口も広島も酒所でございます。

八百新酒造、村重酒造、旭酒造、酒井酒造、堀江酒場・・・と五つの造り酒屋さん。

旭酒造さんの「獺祭」が有名になったのがきっかけで、地元の他の銘柄のお酒もとても人気が出ているようです。結局、水が良いからなのでしょうね。

山口県酒造組合さまから詳しい情報は見ていただきたいと思います。

あ・・・この中に、なぜか広島の「白牡丹」も並んでおりました。広島のお酒もどうぞごひいきに。


会場に到着したことを双葉園 佐古社長に連絡すると、ロビーまで迎えに来ていただきました。
本日の宴会会場にこれから ススキの壺活けをするということで、会場へ向かいました。

会場までの通路には・・・金の屏風の前に秋の草花を中心にいけたもの。。。
少し暗いですね。。。申し訳ありません、カメラマンの腕が悪いものですから。。。

近づいて撮影してみました。

桔梗、オミナエシ・・・といったような秋の七草も入った生け込み。こちらも、秋らしい。これらの他に小ぶりなものも会場までのポイントポイントに午前中から生け込み作業をされていたようです。

そして、秋の七草の一つ、尾花(=ススキ)の大きな壺活けをする会場に入ってきました。

ステージの上に寝かせておいてあるススキの長さ・・・ご覧になれますか?どれくらいあるでしょうか・・・?2.5m・・・?いや、3m?・・・というような長さのススキが約200本弱。
広島市場から調達したものですが、乾かないようにビニールできれいに包んであります。さぁ、これから生け込むぞ・・・と作業を始めた時間が、午後3時頃でしたでしょうか?

ススキの足下を林さんがパチンパチンと切り、壺の中心から佐古社長がススキを立てていきます。
皆様、ススキは草ですよね。それなのに、足下の茎を着るときに『パチン、パチン」という音がするということは、2m、3mと長く育って木のように固くなっているんです。
佐古社長とベテラン社員さんの林さんが、呼吸ぴったりで手際よく、役割分担もしながら挿していかれます。
ある程度、挿したところで1人が舞台の下に降りて全体のバランス、まばらなところはないか・・・など、最後の調整の作業に入られます。

最後に午後7時からの宴会まで、少しでも感想を防ぐために、霧吹きも・・・。仕上げまでにかかった時間は10分くらいだったでしょうか?

これらすべての作業を宴会のためのその他の作業と並行して行っていきますので、慣れたお二人は時間の計算もしながら手際よく活けていきます。
ススキをいけるのは一番最後。宴会の時にススキの穂がなるべく良い状態であるようにとの配慮をされてのことです。
ススキを生け終えたら、ステージの照明は必要以上にはつけないようにお願いもされているそうです。

そして、お茶席のお部屋にもススキを。。。
例年は屋上にお茶席を設けられるそうですが、この度は前日に台風が通り過ぎていったばかりということもあり、室内でのお席になったそうです。
ステージの生け込みと同様に・・・でも、室内なので、ステージよりは小ぶりなものです。

ここでもお二人の息はぴったりです。

お茶席は、武家茶 上田宗古流のみなさまによるものです。

そして、午後7時より200名ものお客様でのお月見の会。
このお月見の会は45周年を迎えられるという岩国国際観光ホテルでも長年続けられてきた大事なイベントとなっているようです。

お客様をお迎えする直前の会場・・・ステージ上には、穂も出ることなく良い状態のススキの壺活け、お月見の会にふさわしくお団子もそえられていました。
こちらの席で ご来場のお客様はお料理を楽しまれ、その後、全国デビューもされている地元ご出身の歌手「京太郎」さんによるステージを楽しまれ、秋の初めの夜を過ごされました。

この度は、一からではなかったですが、会場の装花に関わるメイキングのところから拝見いたしました。
ご苦労はあるに違いないと思ってはいましたが、長年お世話をされてきたなかで出来る配慮を精一杯されながらも自信をもって取り組まれているお仕事を拝見する機会を頂いて、たいへん感動いたしました。このお月見の会は、地元のお客様も多く、なおさら気の抜けないお仕事なのだとも感じました。

また、このような作品がいけられるのも、ここまでの素材を提供してくれる生産者の目利きと出荷までの丁寧な作業があってのことだとも佐古社長はおっしゃっていました。

「おもてなし 」には花は欠かせません。
見ていただくその花飾りにお客様への想い、気遣い、願いがたくさん詰まっています。
花飾りを見ていただいたお客様が、「きれいね・・・」と感動して笑顔で喜ばれることに双葉園さまも喜びを感じていらっしゃるのだと感じた一日でした。

2016年9月22日

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秋のブライダルフェア ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です。

お久しぶりでございます。

全国的に梅雨も明けて、暑い日が続きますね。
そんな中ですが、7月31日に、秋に向けてのブライダルフェアを行いました。
恒例の紅葉もみじ使用の錦帯橋スタイルです。

メインテーブルの後ろにもみじです。

メインテーブル。。。正面から。

お客様の各卓に、卓上装花。いろいろご提案出来ます。

お好みのものはどれでしょうか?

もちろん、チャペルウエディングも。

この秋、挙式予定のカップルのみなさま、錦帯橋スタイルウエディングでの和モダンな挙式・披露宴をご提案しています。

人生の大切な節目に、お二人で錦帯橋を渡りながら・・・というプランなど、きっと心に刻まれることと思います。いかがでしょうか?

2016年8月1日

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第62回広島花の祭典 アレンジメントコンテスト ~双葉園~

こんにちは。 岩国の花屋 双葉園です。

去る2月18日~23日まで、今年も広島花の祭典が開催されました。

昨年は最優秀賞、優秀賞と獲得いたしました。

今年も忙しい仕事の合間の時間に作品作りに集中いたしました。

出品した4人中、二人が入賞。

昭和25年に創業して65年、生け花を主に営業している当店の目玉商品は、花木。

特に春の桜は双葉園のメイン商品です。

4作の中で、必ず1作は桜(八重)を使用することを促し、結果、装飾技能賞を頂きました。

佐古 洋は、初めての受賞、真紀子は昨年に続いての入賞でした。

来年は全員入賞を目標にしてがんばりたいと思います。

別件ですが、2月20日に、オープンのお祝い花に桜一式の装花そ受注いたしました。

これから4月にかけて桜を使ったお仕事をたくさん頂いておりますので、頭の中は「桜」だらけです。

2016年3月1日

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假屋崎省吾邸 新年会 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

先月の事になりますが、1月13日に假屋崎先生の妹さん、郁子さんより「1月24日の夜の先生を囲んでの新年会にいらっしゃいませんか」との電話が入りました。

「10名くらいまでのお知り合いを誘ってもOKですよ。」という内容。

私と妻の洋子、林、そしてご近所の友人、当店のお客様2人の7人で行って参りました。

1月24~25日は10年ぶりの大寒波でしたけれども、各地で欠航の多い中、岩国錦帯橋空港⇒羽田空港は予定通り。

楽しい新年会を体験いたしました。

表参道に位置する邸宅。

招かれた地下の広間には立派なグランドピアノ。

天井には大きなシャンデリア。

当日は、持田正樹、日南由紀子両先生のすばらしいピアノ演奏があり、参加された120名のお客様は熱心に聞き入っておられました。

その後は先生を囲んでの記念撮影。

ワインを片手に食事をしながらの歓談でございました。

2016年2月3日

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恒例の干支アレンジ ~双葉園~

こんにちは 岩国の花屋 双葉園 です。

御用納めも終わり、お休みに入られて今日から本格的にお正月の準備に入られる皆様も多いのではないでしょうか?

お正月のお花の準備はされましたか?

来年の福を運んでくれる年神様の目印になるように、松を玄関に飾りましょう。

これから来る年に家族の健康、繁栄を願う思いのこもった日本のお正月の花飾りを1本1本の素材からアレンジメントまで、たくさんご用意してお待ちしています。

双葉園の恒例の干支アレンジなどもいかがでしょうか?来年は申年。お猿さんをアレンジしてみました。

それぞれいろんな表情をしているでしょう?

お気に入りの子を探してみて下さい。

本店・平田店共に販売中です。

そのほかにもお正月に向けて華やかなアレンジもご用意していますので、お気軽にお立ち寄り下さい。

2015年12月29日

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假屋崎省吾先生と松山城 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

12月8日から12月25日まで、愛媛県松山市の松山城で、假屋崎先生の個展が開催されています。

12月9日(火)に当店の四代目、次男の洋と一緒に柳井港よりフェリーに乗り込み、松山に行って参りました。

お城の入り口に大きく組まれた青竹。

約70°くらいの角度の急な細い階段を登るごとに各階にとにかく大きくダイナミックに枝物、菊、バラ、他にもいろいろな花が、太くて様々な形をした流木と共に生け込まれています。

30~40名のスタッフの方々と共に、たった二日間で制作されたということ。。。脱帽です。

ロープウェイを降りて、物品販売所に假屋崎先生がいらっしゃいました。

「先生、こんにちは。」とお声かけすると、「あ~ら、佐古さん!遠いのに岩国からようこそ!」と、いつものように大きな声で握手。次男を紹介しますと、3人で記念写真をと。。。

先生との出会いからちょうど10年になりますが、これからも息子共々よろしくお願いいたします。

最後に、松山での記念サインをと用意していった色紙にも、サインをしていただきました。

12月25日まで開催されています。是非、お出かけになって下さい。

2015年12月16日

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リニューアルオープン ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です。

平成18年4月に中央フード平田店内にオープンしてから約10年。この度、中央フード平田店が改装されました。10月22日から一週間の工事を終え、10月29日にリニューアルオープン。双葉園平田支店もこれに合わせ、少々レイアウトを変更いたしました。

クリスマスツリーは、ブルーにこだわりました。

当店自慢の投げ入れは、まゆみ・寒桜・ドウダンツツジ。

オープンサービスとして、バラのコーナー

もう11月に入ってしまいましたが、写真を撮ったのは、リニューアル時に撮りましたので・・・、ハロウィン目の前でした。プリザーブドフラワーコーナーもココに。お店の左側には中央フードさんの力のこもったお総菜コーナーがあります。

今年もあと2ヶ月。クリスマス・お正月に向けてどうぞ平田店にもお越し下さい。

2015年11月2日

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假屋崎省吾の世界 目黒雅叙園 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

本年も假屋崎先生より、内覧会にご招待をいただき、9月30日、岩国錦帯橋空港より日帰りで上京して参りました。

すっかりお馴染みになりました目黒雅叙園の正面玄関を入りますと、迫力満点の大作。

そして、お祝いに届けられた胡蝶蘭、スタンド花がずらり・・・。

内覧会が始まる時間まで、喫茶で小休止。

窓の外は、本当にきれいな庭園です。

エレベーターで3階に着いて出たところに「京朋」さんの着物と胡蝶蘭。

そして、バッタリと假屋崎先生と出会い、「あ~ら、いらっしゃい。遠くからようこそ!」とお声かけいただき、

早速、「写真、撮ろうよ。」と・・・

いつもは、撮影禁止なのですが、今回の内覧会に限っては、お許しを頂き、デジカメでパチリ。

トルコ桔梗、スプレー菊、洋らん、バラ・・・すばらしいメリハリがつけられ、1本1本が皆、個性豊かな動きをしています。





ツルウメモドキ、カリン、桐、フォックスフェイス等々を使用した大作は実に見事です。




こんなに大きなカボチャ!百段階段を運び上げるのもたいへんだったでしょうねぇ・・・。

今の若者が好きな、ダリア、ケイトウ。



急ぎ足で見てきましたが、10月14~15日に再度お伺いするつもりです。


2015年10月9日

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東京での池坊華展に広島の松 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

私の大きな仕事として受けている東京国立博物館に使用する「めん松」

⇚これは今年のお正月のメイン作品(東京国立博物館)

去る9月初めに東京文京区にある花屋さんより依頼があり、広島生花出荷協同組合の宇江さんに無理をお願いして、本当に立派な松を調達していただきました。

ありがとうございます。

9月21日の朝、受け取り、23日の朝、双葉園号に積み込み、往復2000キロを走って参りました。

10月3日~4日に東京大崎にて開催された池坊の支部華展に使用されました。

秋の華展は他にもいろんな方面で開催されますが、

広島から出荷された松は、東京でしっかりと活躍してくれることと思います。



2015年10月7日

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幼稚園での花壇作り ~双葉園~

こんにちは。 岩国の花屋 双葉園 です。

当は、花キューピット協同組合の加盟店です。花キューピット協同組合加盟店は、一般社団法人日本生花通信配達協会の社会貢献活動の一環として、幼稚園・保育園・小学校花壇作りに協力して行っています。これは10年計画で取り組んでおり、本年で9年目の事業です。この度、山口県では岩国市の双葉園が引き受けることとなりました。

幼少期から花に親しんでもらい、自ら育てることを覚え、花を愛し、花のある生活の大切さを知ってもらうことで、心豊かで健康な身体と心をもって成長してもらいたいという願いが込められているこの事業、今回実施されたのは、岩国東幼稚園の年長組の51人です。

植え込み前の説明をしています。

みんな一生懸命耳を傾けて聞いてくれています。

ポットに植える方法を説明しています。

二人一組になって、プランターや花壇に植え付けていきました。岩国ならでは!!国際的!!アメリカの園児も一緒に注意点を守りながら丁寧に植え付けていきました。

手は、泥だらけになっちゃったけど・・・でも、とても楽しそう♪

植え込み終了後みんなで記念撮影。

最後に、花がっぱ、ももがっぱを園児達にプレゼント♪みんな目を輝かせて、とてもうれしそうでした。

話題は、地元紙でも紹介されました。

2015年3月4日

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假屋崎省吾の世界 第15回 ~双葉園~

こんにちは♪ 岩国の花屋 双葉園 です。

今年も假屋崎先生より、東京目黒雅叙園での百段階段個展の開催初日の祝賀会に招待をいただき、10月1日に行って参りました。

ホテルの正面玄関にはお客様お迎えの花・・・

そして、毎年ですが、個展へのお祝いのスタンド花やコチョウランの鉢がずらり・・・

レセプション開場の前に作品をみせていただきました。残念ながら撮影禁止ということで、作品の写真はお見せすることができません。その後、物品販売ブースで先生とお目にかかることができました。お忙しい中にもかかわらず、恐縮でございました。

午後6時の開場に合わせて2階宴会場に入ります。

午後7時、開演。先生のごあいさつ。

昨年に続き、先生がデザインし、プロデュースされた訪問着、振り袖、打ち掛けと、新作ブライダルブーケ&着物ショー。

ミスター花婿コンテスト

そして、スペシャルゲストのヴァイオリニスト、ヴァスコ ヴァッシレナ氏のすばらしいヴァイオリンの演奏がありました。

この祝賀会で、思いもかけない方に出会いました。

先般、9月18日に岩国国際観光ホテルにお月見会トークショーに来られたデヴィ夫人。

午後9時の終演時に同じテーブルに着席されて、食事をされていたデヴィ夫人に、林さんが岩国で褒めていただいたススキの話をいたしますと、とても感激され、自ら名刺を差し出して下さいまして、私自身も名刺交換をいたしました。本当に、本当に奇遇でございました。

假屋崎先生の個展は10月26日まで開催されております。

是非、お出かけ下さい。

2014年10月9日

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大結婚披露宴 ~双葉園~

こんにちは♪ 岩国の花屋 双葉園 です。

先般、9月23日に約320名のお客様を迎えての大結婚披露宴がございました。

岩国市の周東町にあります酒造会社の副社長さんの婚礼です。

会社に位置するのは、緑の山々にかこまれ、きれいな水が流れる川の側でございます。

婚礼会場の装飾は、その山を表現すべくGreenの枝物を主にし、お花は白の輪菊を使用。

私が過去40年間を振り返ってもこの度のような花材を使用したのは初めてのことです。

まず、枝物を主とした出荷団体である広島生花出荷協同組合にお願いしましたのは、大物のどうだんつつじ、青いツバキの枝張りのよいもの。

いずれも2.5~3m。

ウェルカム用のフレームは、3カ所。

VIPのお部屋。

宴会場、メインテーブル。

会場全体

卓上装花。

メインテーブルの花材や各テーブルの装花の花材は、ジャスミンソケイ、木イチゴ、ドラセナ、稲穂。アレンジメントの中に稲穂があるのがわかりますか?酒造会社様の披露宴ということで、花材の中に稲穂は「是非とも」というリクエストでございました。

そして、お料理に添える直径3cmのスプレーの白菊。15cmの長さにカットした350本です。

前日午後3時~午後8時30分、当日午前7時~午後9時までの長い仕事でしたが、とてもやりがいのある仕事でした。

本当におめでとうございます。そして、ありがとうございました。

全国の皆様、是非岩国市の周東町にお越し下さい。緑がとてもきれいな場所で、今一番人気のあるお酒をお求めになって下さいね。

2014年10月6日

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恒例の「お月見の夕べ」ですが、今年は特別華やかに・・・ ~双葉園~

こんにちは 岩国の花屋 双葉園です。

9月18日に毎年恒例のお月見会が岩国国際観光ホテルで開催されました。

今年は、デヴィ・スカルノ元大統領夫人のトークショーも兼ねての開催です。

岩国国際観光ホテルのトレードマーク 玄関ロビー

花材は、どうだんつつじ、ナナカマド、紅万作、ススキ、椿

エスカレーターの登り口には・・・ ススキ、コスモスの前にお団子。

ステージの大きなカメには、長~いススキ。。。ベテランの林さん、しっかりがんばっています。さて、問題です。

Q : 何本入っているでしょうか? ・・・

出来上がりは、3mの高さです。

答え : 120本です。

ススキの高さを感じていただけるように、後ろに人が歩いている写真を選んでみました。

卓上はいつものようにキャンドル。足下には、アイビーを少し・・・

さて・・・場所は変わって、開演、一時間前の屋上のお茶席です。こちらのススキは80本。

錦帯橋、岩国城・・・と、とてもとてもいいロケーションです。

そして、デヴィ夫人をお迎えする会場です。

デヴィ夫人が座られる後ろには、27年間、着付け室前でがんばってきた造花をきれいに手直し。双葉園の洋子先生と林先生が手早く処理をしています。

両サイドは、「和」 秋のもみじ と「洋」 色とりどりの華やかなダリア でございます。

最後に夫人のお足元は・・・

各地でトークショーをされていらっしゃるデヴィ夫人ですが、「こんなにお花に囲まれることはあまりない」とおっしゃっていたということです。当店の記念にもなる仕事でございました。

デヴィ夫人のお話もずいぶん苦労されたお若い頃からのお話で、お客様にもとても好評だったとのことでございました。

2014年9月23日

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感謝状 ~双葉園~

こんにちは 岩国の花屋 双葉園です。

約4年前(正確には平成22年9月10日)になりますが、岩国女子刑務所から「職業講話」の講演依頼を受けています。受刑者の社会復帰後に勤労意欲の醸成や、私の仕事内容を紹介することで勤労意欲を喚起し、再犯を防止することに役立てるという目的で約60分の講演です。

講話については、双葉園の約60年の歴史から、仕事内容、業界の実情、この仕事に従事して得たもの、やりがい、心構え、いろいろなお客様との出会い、仕事の苦労、30年も勤務してくれている従業員の自慢、決して楽をしてお金は手に入らないこと・・・などの話を仕事中の様子なども画面で見てもらいながらいたしました。

話の最初と最後に5分、10分の時間で、白いカーネーションを使ったプードルの作成やもみじの枝をはじめ10種類の花材を混ぜた秋の大ぶりのアレンジの実演をし、381名の女子受刑者にたいへん喜んでいただきました。

これを機に、年に数回、フラワーアレンジの外部講師としてお伺いしています。

この度、岩国商工会議所が約20年の協力を経て、法務大臣表彰を受けられました。それに合わせて刑務所長より感謝状をいただきました。

講義の最中は、女性であるが故にきれいなお花に笑顔で接してくれて、熱心に耳を傾けてくれます

感想も送っていただき読んでみると・・・「今日つくったものを家族に贈りたい」とか「習ってみたい」「初めて自分でアレンジメントをつくって楽しかった」など。。。

刑務所内ということで写真はないのですが、これからも矯正活動しっかりと協力していきたいと思います。

2014年7月25日

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サウジアラビアからのお客様 どうだんつつじ ~双葉園~

こんにちは 岩国の花屋 双葉園です。

岩国国際観光ホテルにて某会社の大切なお客様がいらっしゃるということでした。岩国にいらっしゃるものもこれで3度目だったでしょうか?会場に桜をと希望されましたが、5月の半ばでは無理があります。ということで、どうだんつつじで挑戦してみました。

表玄関には、山の自然のどうだんつつじ。

いつものように全体の枝を見ながら、差し込んでいきます。

出来上がりました。


次に お食事会場には・・・

紅どうだんとシャクナゲです。

紅どうだんの枝で型をとり、要所要所にシャクナゲを差し込んでいきます。

出来上がりは・・・

以前いらっしゃった時は、桜、もみじの時季でございました。日本のように四季のない砂漠の国、サウジアラビアでは見ることのできないお花にとても感激されたようでございます。

2014年5月26日

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平成26年 母の日 終了 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

H26年5月11日の母の日から1週間が過ぎました。”遅れてごめんなさい”の配達も15日までで終了。

最終的に結果は・・・ 470件の配達・配送、 発注は80件 そして、店頭売りも昨年を大きく上回りました。40年前に亡き父の後を引き継いで、最高の数字でございました。

母の日 企画商品のアレンジ。

インターネットからの注文で宅配する商品。

5月11日 AM 7:00より15分間の朝の朝礼。総員23名。配達に関しての注意、挨拶の励行などの訓示を受けます。当店の車5台と持ち込み車の3台を含め、ふたば1号車~ふたば8号車までの計八台での配達です。

私とベテランの林さんペアに与えられたふたば6号車には、郡部へのお届け商品がびっしり。

車の幅ぎりぎりの杉林の急な暗い坂道をライトを点灯してゆっくりと走ります。時々、サル、イノシシにも会うことがあるのですが、今年は会うことがありませんでした(残念!)。

街中とは違い、郡部の方は地番も飛んでいて配達先を見つけるのも一苦労です。日陰のあるところなどに車を停めては、電話をしながら配達先を探します。

こうして、1件1件探して配達をしても、留守のお宅は店まで商品を持ち帰り、不在票を見て連絡をしてくださるお客様まで、再度配達をしなければいけません。場所によっては、往復120kmにも及ぶところもございます。

一応の目安として、AM7:30からAM8:00までに出発して各方面に走る車は、PM3:00からPM4:00には一度目の配達を終え、店に帰り、再配達に臨むという態勢をとります。

おかげさまで、PM7:00までにはほとんどの方面の再配達までを終えることができました。一週間後の現在まで、クレームもなく、まずは目標通りの母の日の仕事を終えました。

毎年手伝ってもらっている長女の嫁ぎ先のスタッフ、双葉園のOBのスタッフに感謝でございます。

2014年5月19日

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恒例の海上自衛隊岩国基地観桜会~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

錦帯橋のソメイヨシノも終わり、八重桜の関山が咲き始めています。

先般、4月3日には、昨年に続き、海上自衛隊の地域交流のための観桜会が開かれました。この観桜会は、基地運用に協力する地域関係者に感謝の意を表すと同時に、基地を協同使用している米軍基地隊員に日本の春の行事「花見」を紹介しようと、隊員手作りの料理で行われています。

昨年と同様に大きなカメに桜を高さ4.5mに立ち上げて、さらに今年は主賓席のフードテーブルに桜の装花を飾りました。

3月28日に高さ3.5mの御車返しと松前紅豊を手配してもらいました。

約6日間で、9分咲きの状態にして双葉園号に積み込み。

広~い、広~い格納庫に設営準備を完了しました。


大きく、枝の張った御車返しをまずカメの上口に固定します。

次に紅豊の枝張りのよい3本を順に差し込んでバランスをとります。

下草はやぶ椿です。当店のベテラン、林さんが最後の調整です。

できあがりました!記念のショットです。

ここまでの生け込み作業でかかった時間は、約20分。早いでしょうか?遅いでしょうか?

ベテラン林さんとのあうんの呼吸での作業です。

メイン席のフードテーブルです。

今年は佐古さんもご夫婦で招待します・・・とのことで、会に夫婦で参加いたしました。

いろいろなお料理がたくさんです。岩国の自衛隊さんの考案した「れんこんラーメン」や「岩国海軍飛行艇カレー」がとても美味でございました。

余興として行われたお琴の演奏や和太鼓は桜にとてもマッチし、米軍関係のお客様は熱心に耳を傾けておられました。

2014年4月14日

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名付けて・・・「竹取物語」,「かぐや姫」 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

春のブライダルでは「桜」をおすすめしていますが、以前にもご提案していたこともある「竹」の復活です。

準備もたいへんですが、3月9日のブライダルフェアでは、バージョンアップして再登場しました。

こちらのテーブル装花はこんな感じで。。。

使用する桜も3月下旬には、啓翁桜から八重桜にチェンジしてまいります。

四月の下旬から5月の連休にかけてまで、桜はOKでございます。

ご用命ございましたら是非、お声掛け下さいませ。


2014年3月16日

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桜・桜・桜 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

春のお彼岸も近くなり、寒さももう少しという時期になりました。岩国国際観光ホテルのブライダルも、春の恒例の桜が大人気です。そんな時期に先立って、2月にはホテルの若社長結婚披露があり、いつもの錦帯橋スタイルに立派な老松の枝でラインを取ってみました。葉状のすばらしく良い松で、特に年輩のお客様に好評をいただきました。

双葉園 桜ウエディング

ひな壇の背景

テーブル装花は・・・

玄関ロビーのお迎えの桜・桃・梅

ケーキカット・・・の代わりに、岩国ならではの名物お寿司、岩国寿司のカットです。

待合の席の桜ラックは、池坊東京生成会の加藤先生から譲りうけたものです。

2014年3月16日

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假屋崎省吾先生,歌舞伎座 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

東京連合花展の翌日、銀座の歌舞伎座の前に位置する假屋崎先生に、遅くなりましたが、新年のご挨拶を兼ねてお伺いしました。お料理の上手な先生に、岩国名産のレンコンから作った《レンコン酢》をお持ちしとても喜ばれました。

ちょうどいけばな教室のレッスン中でもあり、授業を拝見させていただきました。いつものように、目配り、気配り、心くばりされる社中さんの姿には、本当に頭が下がります。授業の最後に先生自ら桜の投げ入れをされていました。

先生の教室のあるビルの正面には、新しくなった歌舞伎座があります。

まだ関東独特の松竹梅が飾られていました。

そして4Fのエレベーター前のフロアーには、アートで造られているのですが、先生・スタッフのみなさんの大きな作品が展示されていました。

2014年1月25日

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新春を生ける。~双葉園~

遅ればせながら 明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も、東京新宿にある証券会社のロビーに生けこむ花材の手配をいただきました。
花満に出荷されるめん松の大ファンの東京生成会の百嶋先生からのご依頼です。
若松、梅、ずばえ、千両、銀柳
東京方面にはこちらの老松が、なかなか入手出来ないそうで、毎年オーダーを頂いております。
遠く離れた都心で、当店の花材が光っているのが本当にうれしく思います。

2014年1月9日

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錦帯橋スタイルウェディング

日本三大名橋の錦帯橋

岩国国際観光ホテルのブライダル企画としてヒットしている商品です。ホテルの対岸の横山地区の吉香公園内にある白山神社にて式を挙げ、その後、新郎新婦は人力車に乗って、春は桜、秋はもみじの紅葉をくぐって錦帯橋に至り、五連のアーチを渡りながら、観光客の皆様にも祝福をうけつつ、再度、人力車に乗り、ホテル玄関前に到着します。

披露宴会場では、新郎新婦の着席するメインテーブルの後ろには、錦帯橋の五橋の模型の上に、季節の枝物(桜やもみじなど)を高さ2.5mくらいに大きく生け込みます。

錦帯橋スタイルウェディングこの度のお客様は、洋風の装飾であったため、ブライダル課支配人の案もあり、一足早く、白樺を使用してクリスマス調に仕上げてみました。もちろん、初めての試みですが、会場に入場された時のインパクトが強く、お客様から好評でございました。

ちなみに、秋のブライダルは・・・→こんな(クリック)かんじです。

来春の婚礼にと、岩国地域以外のお客様からの問い合わせもいただいております。近々、ご結婚を予定されているカップルの皆様、是非、岩国をお訪ねください。岩国ならではの結婚式をご提案いたしますよ。

2013年11月11日

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岩国のハス,レンコン~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋、双葉園です。

ハスは、スイレン科の食用植物で、インド、イランでも作られていますが、主としてアジア固有の植物として、中国、日本で栽培されています。

岩国市は、日本全国で5番目のレンコン産地です。

主として栽培されているのは「支那白花種」という品種で、九つの穴があるのが特徴で、旧岩国藩主、吉川公の九曜紋を連想させるので、旧藩主に好感を持たれたといわれています。

岩国レンコンを輪切りにすると・・・穴は九つ。普通は八つです。

例年この時季になりますと、ハスの立花にと花材手配の注文が入ります。

しかし、食用のレンコンを育てている田では葉を取ることが出来ません。葉の茎を取ることにより、そこから雨水が入り、地中のレンコンを腐らせてしまうためです。そこで、休耕田の葉、巻き葉を調達します。

当店のベテランスタッフの林さんは休耕田の地主でもあり、注文が入ると日の出前に長~いゴム靴をはき、田に入り、必要な大きさの葉、巻き葉を採っていきます。

ハスの立花  ハスは仏の花です。過去、現在、未来を表しています。開き葉と開花した花・・・これを現在とし、つぼみと巻き葉、撞木(シュモク)葉で未来を、朽ち葉と蓮肉が過去を意味しています。釈尊の教えを一瓶にした昔の人々の想像と作家的な目をそこに感じます。

ご注文頂いたハスの発送です。湿気を逃さないように保冷シートにしっかりと包み込み、足元には保水も万全にします。

東京までの輸送のため、保冷剤もしっかりと入れ込み、鮮度保持をいたします。

このようなご注文の他に、お造り用の器にするための直径20cm程度の葉のご注文も料亭やホテルの和食調理場から承っております。直径約1mの大きな葉は、乾燥させて保存し、必要な時に岩国寿司の敷き葉として使用されます。ハスの葉は耐病性もあるため、岩国では昔からハスの葉を使用しています。

日の出前に収穫された花と実は、お盆用のお供えとして利用されます。

高さ2m以上もある葉が密集するハス田の中で、腰まであるゴム靴を身につけ、地下のレンコンを傷めないように収穫する作業はとても重労働です。田んぼの外側から見ていると人の姿は見えず、収穫している周りの葉がガサガサと動くことで、仕事をしている位置を知ることが出来ます。

2013年8月9日

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特別養護老人ホームで ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋、双葉園です。

双葉園では毎月一回、生け花やフラワーアレンジメントの指導(・・・と言うと堅苦しいのですが・・・)を特別養護老人ホームにショートステイに来られているおじいちゃんやおばあちゃんたちと、季節の花をつかって楽しみながら行う場をもっています。

今回は岩国市の麻里布町にある特別養護私設さまです。人数が約50名と多いので、25名くらいに分かれて頂いて、月に2回お邪魔しております。月々にテーマと花を決めてカリキュラムを組みますが、今日のテーマは、「元気なひまわりを生ける」。ひまわりを使用したトピアリーのアレンジです。

レッスンが始まる前の花材と活け方の説明。

今日、使用する花材は・・・ひまわり、スプレーバラ、トルコキキョウ、ルスカス、ゴットセフィアナです。

大きな声で、ベテランスタッフの林さんが、生け方の手順を説明します。

各々の席を飛び回り、ふたりで個別指導をします。あちこちの席から、「早く見てください」と声がかかり、テキパキと花処理をしてあげないと間に合いません。

若かりし頃は、池坊を習っていました・・・というおふたり。

池坊の足元のそろった三種生けの形に生けようとされます。

昔の話をきいていると、私自身、その頃はどんな仕事があった・・・とか、市場の様子がああだったな・・・などと色々な思い出が頭の中に浮かんできました。

「今日はとても楽しかった」と持ち帰りの用意をしたところで、ツーショット。最後に必ず一緒に写ってくださいと言われるおばあちゃんたちの笑顔が、とてもうれしいですね。

夕方に帰宅される方面毎に出来上がった作品がまとめられています。

当店では、5件の特別養護施設さんにお邪魔をしております。春は、梅、桜、初夏は、カーネーション、菖蒲、秋はもみじ、冬はクリスマス・・・などなど、その都度色々なアイディアを考え、お年寄りの方々に「夢を持って、常に若く」いていただきたいという希望を抱いております。

2013年7月3日

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カジュアルフラワー

活けメン!

カジュアルフラワーガイド

カジュアルフラワー

カジュアルフラワーガイド

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花を贈ろう

花を贈ろう

いちごの育て方