2023年(令和5年)大晦日、岩国のお花屋さん 双葉園さまから
今年ラストの原稿が届きました!!
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大晦日になりました。岩国の双葉園です。今年最後の投稿です。
門松の仕事が終了して、最後の仕事が岩国国際観光ホテルの正月装飾です。
入り口正面には、特大の赤松を使用、珍しい白南天で空間の動きを取り入れて
千両と葉ボタンで正月の雰囲気をだして左手に白梅、
そして全体の動きをしだれ柳でまとめています。
また、2Fの桜ダイニングのレストランでは元旦から桜でお客様をお迎えします。
さすが!!双葉園さん!!
岩国市の市の花は「桜」。双葉園の佐古社長は、桜が得意です。
新春、お正月の桜を見たお客様は、きっとビックリされますね。
2023年12月31日
こんにちは。岩国の花屋 双葉園でございます。
コロナのため、観光客もめっきり減っている錦帯橋付近。
昨年秋から準備をしてきた観光交流所「本家松がね」でのイベントに協力させていただき、2月20日~2月23日の4日間、当初の来館見込み人数700名を大幅に上回り、1500名のお客様に来ていただきました。
本当にありがとうございました。
広島生花出荷協同組合の浜崎理事長には、”桜”、河野さんには”松”をたいへんお世話になりました。2月15日に受け取った啓翁桜、八重の松前紅豊を20日に照準を合わせて咲かせることに。。。2月の16日、17日、18日と氷点下に下がる気温に苦労しましたが、4日間にわたり私の思い通りの咲き方をしてくれました。
松に関しては、昨年の松の太市の時に「これだ!」と思う品を一発で競り落とした品でございました。松の景色は会場の「松がね」という屋号に合わせました。
来館されたお客様方はたいへん喜ばれ、「また、来年も!」と多くの感謝と応援の声をいただきました。「一足早く春を感じることにコロナ問題で気分が落ち込んだのがどこかへ飛んでいったようだ」とのお声もあったり、「記念写真スポットで久しぶりに家族写真も撮れた」とのお声もいただきました。
このイベントの機会に、岩国市内の小学生たちに生け花を自由に活けてもらいました。
指導する教授者の先生には手直しをほとんど施さないように努めてもらい、児童他紙にのびのびとした気持ちを伝えてもらいました。お年寄りのおばあちゃんたちにとても喜んでいただきました。
3月末くらいには、錦帯橋のソメイヨシノも咲き始めます。
皆様どうぞ感染対策をされてお越しくださいませ。
2021年3月2日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
今年の年末・・・新型コロナの第3波で今までにないような年越しになるかもしれません。お正月休みを利用しての旅行や帰省も見合わせなければいけませんね。。。忘年会やパーティも自粛。。。楽しみが激減しているこの頃ですが、こんな時こそ、おうちライフ、家族とのおうちイベントで、気分を上向きに持っていきましょう!ぜひお花を飾って、盛り上げてくださいね。
さて、今日のお話は、「お正月の縁起物」ってタイトルを付けました。
日本人は演技を担いだり、言葉あそびを用いてこれから来る未来に願いを託したりしますよね。年が改まる年末からお正月にはそんな縁起物がたくさんあります。特に日本人は植物に神聖なものを感じ取ってきたようで、植物にいろんな願いを重ねてきました。
そんな植物を少し紹介しましょうね。
なんといってもお正月の飾りに欠かせないのが、「松」でしょうか?お正月のお花にも松は欠かせませんね。常緑で 「不老長寿」という花言葉のあり、長寿の象徴のような植物です。また、新年にはその年の年神様が松を目印に天から降りてくると信じられ、年神様の依り代として門松が飾られるようにもなったともいわれています。
その門松には「竹」も一緒に組まれて飾られます。竹は成長の早い生命力旺盛な植物で、これも縁起の良い植物とされています。
「松」「竹」・・・とくれば「梅」。地方によって違うとは思いますが、広島の門松には、梅も一緒に組まれます。「梅」は中国から伝わったもので、もともとは日本にはなかったものですが、苔の生えるほどになっても、まだ寒い早春に香りのよい美しい花をつけることから好まれ、気高さや長寿の象徴と解釈されてようです。
日本の花市場では、お正月に向けて一年に一度の特別市も開催されます。先ほど話に出た松ばかりを競る「松市」や「千両市」、「梅市」などが行われます。お正月に向けた花材は、育てるのに時間もかかりますし、一年に一度の市、おまけにこれからくる年が幸せになるよう願いを込めた商品になるので、生産者も市場もお花屋さんも気が抜けない大切な市なんですよ。
こちらは千両です。
千両の花言葉は「利益」「富」「恵まれた才能」など、たくさんの実をつけることから豊かなイメージを持つ花言葉がつけられています。商売繁盛の縁起物の植物として、人気があります。赤い実の他に黄色い実をつける種類もあります。ご不幸のあった家では赤い実の千両をひかえ、黄色い実の方を飾る習慣もあります。
千両はもともとは「仙寥花(センリョウカ)」といわれていた植物打倒いうことですが、実がたわわにつくことから縁起を担いで「千両」といわれるようになったとのことです。言葉遊びの好きな日本人。。。ほかにもお金にちなんだ「万両」「百両」「十両」「一両」とそれぞれの別名を持つ植物があることをご存知ですか?
「万両」「百両」「十両」は同じ種類の植物で、「万両」ヤブタチバナ、「百両」はカラタチバナ、「十両」はヤブコウジで、それぞれ葉がでるところの根元から赤い実をつける植物で、実をつける数がヤブコウジ➡カラタチバナ➡万両と多いです。「一両」はアリドウシといい、千両や万両などとも違う種類です。細い鋭いとげのある植物で、これにも赤い実が付きます。
「千両、万両、ありどうし」と言って、商売繁盛を願い、一緒に植えてお正月の縁起物とする地方もあるということです。いいですねぇ、千両・万両がずーっとあるなんて!!
広島の市場で観られたものを撮ってきました。
見えますか?アリドウシの鋭いとげです。
名前の由来は「蟻しかこの植物の間を通れない植物」とか、「蟻でも突き通すような鋭いとげを持つ植物」・・・とかあるそうです。
他にも、難を転ずる「南天」。家を譲っていき代々続くをいうイメージから「ゆずり葉」。
3枚の葉が付くのが一般の種類の松ですが、5枚の葉をつける五葉松という種類があります。これは「御用をまつ」・・・ということで、商売人に喜ばれるともいわれています。また、切り枝にした松ではなく、値が付いた松は値引松といわれ、その土地に根付いて代々続いて繁栄を願うために飾られたりもします。
今年は本当にいろんなことがあり、どこのおうちでもいつもとは違う年越しになるのかもしれません。いつものように気軽に会えず、少し寂しいかもしれません。でも、そんなときに大切な人に植物に気持ちを託して、縁起が良いとされる植物を飾ったり、贈ったりするのもいいかもしれませんね。
2020年12月17日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です♪
今年も残すところあと一週間とすこし。
今週末はクリスマスを楽しんだら、いよいよ年末ですね。
前回の記事で、お正月用の商品、松、千両のお話しをしましたが、
その他にもこれから来る年が、幸多き一年となるよう
願いを込めて飾る縁起の良いとされる植物は他にもたくさんあります。
門松。
家の前の門松の松を目印に
歳神様がおりてこられると言うことから
以前は各家々の入り口に門松が多く飾られていました。
最近では各家の前では見なくなりましたが、
印刷物で配布されるお正月の飾り。。。
家の入り口に貼り付けているおうちもたくさんあります。
これには必ず松が描かれていますよね。
松だけでもいいので、本物を飾って
歳神様をお迎えしたいものです。
他にも縁起の良いとされる植物。。。松と来れば次は。。。
竹
梅
他に縁起の良い植物は・・・
南天
難を転じて福となす。
ゆずりは
広島県西部では、譲り葉の葉っぱをしめ飾り(輪飾り)の飾りにも使います。
親から子へ、子から孫へ譲って活けるように。。。という思いを込めて。
松とヤブコウジをユズリハの葉で撒いたものが
↓ これです。
これを。。。輪飾りの三連の輪と角の間に飾って。。。
これ(↑)が広島の・・・というか、安芸地域の輪飾りです。
松は神様の依り代、ヤブコウジは「お金に困らないように」との
願いをこめて。
裏白(しだ)は裏の白い方を表にして、
白髪が生えるまで長生きできるようにとの願いを込め、
三連の輪は「親・子・孫」を表し、
その間に橙の実を飾り付けて、代々子孫が繁栄するようにと願うのです。
皆様の地域では、また違った形のしめ飾り(輪飾り)がある事と思います。
新しい年の幸せを願って思いが込められているものに違いありません。
2017年12月23日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です♪
この冬はラニーニャ現象が起こっているとか。。。
ラニーニャ現象・・・赤道近辺の海水温が低くなっている影響で
日本付近を通る偏西風のルートがかわって
寒気がぐぐっと南の方に下がってくるんだそうですね。
おかげで、今年の冬は寒い。。。らしい。
今のところそれはぴたっと的中だと思わざるを得ないこの頃。
来週12月最終週も一段と冷えるとか。。。?
皆様ご自愛いただいて、忙しい年末を乗り越えて下さい。
さて、全国の花市場ではお正月用の特別商品といってもいい
松、千両などの特別市はこの時期すでに終了しています。
え?こんな時期にお正月用品目が終了・・・?って思われるでしょうね。
お正月用品の松のセリは、12月の前半に。。。
赤い実の付いている(黄色意味もありますが)千両は12月の半ばまでには
終わるんですよ。
まず、広島の松市に出荷された松です♪
若松の他にも老松、五葉松、大王松、値引き松・・・そして、幸来松などなど・・・
年が明けたらその年の歳神様がおりてくる依り代と言われる松がいろいろ勢揃いです。
用途、飾り方によっていろんな松があります。
セリの様子を少し。。。
若松のセリです!
松をお正月に飾るのは、松が神様の依り代だと言われているからです。
その年の歳神様が、松を目印に天からおりてこられるのだとか。
新しい年を神様をお迎えしてお祝いし、その年の家内安全や繁栄、
商売であれば繁盛を願います。
松の内が過ぎて、とんどなどの催しがあると思いますが、
そこでお正月飾りを燃やし、その煙と共に神様は天に帰られる。。。と聞きました。
地域によってもいろんな風習や言い伝えもあるでしょうね。
週が明けて、千両市がありました。
今年の千両の生産者さんにはたいへんな苦労があったんです。
千両の大産地、茨城・千葉を台風場通過したために
煙害の被害がありました。
台風が通過した後、被害が出ないように生産者の皆様は努力されましたが、
全国一時期にある需要に応えるための畑全部に対応しようとすると
自然の猛威には。。。なかなか対処来ないという現実。
そんななか、出来るだけのことは生産者さんにはしていただいています。
皆様♪千両の葉先がちょっと茶色いのは台風のせいです。
しかし、今年の実付きはとてもいいようですよ。
自然の大いなる力には勝てませんから、今年はおゆるしいただければ幸いです。
これらは立派な千両です。
千両は、お正月の縁起物の植物。
「お金に困らないようにという願い」を込めて飾ります。
黄色い実の千両は、その年にご不幸があった家では赤い実が飾りにくいことから
黄実の千両を飾るとも聞きます。
お正月の飾りは、松、千両の他にもいろいろありますが、それぞれに願いを込めて飾るんですよ。
お正月飾りには思いがいっぱいです。
2017年12月20日
こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です。
2016年12月24日
こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。
私の大きな仕事として受けている東京国立博物館に使用する「めん松」
去る9月初めに東京文京区にある花屋さんより依頼があり、広島生花出荷協同組合の宇江さんに無理をお願いして、本当に立派な松を調達していただきました。
ありがとうございます。
9月21日の朝、受け取り、23日の朝、双葉園号に積み込み、往復2000キロを走って参りました。
10月3日~4日に東京大崎にて開催された池坊の支部華展に使用されました。
秋の華展は他にもいろんな方面で開催されますが、
広島から出荷された松は、東京でしっかりと活躍してくれることと思います。
2015年10月7日
こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です。
2015年5月11日
2015年1月14日
2015年1月12日
皆様 こんにちは。週間天気予報では、全国的な冷え込みが予想されています。巷では、インフルエンザの流行の兆しが報じられてもいます。皆様、呉々も風邪を召されませんようお気をつけください。やはり、手洗いと嗽ですね。然し、植物は其の術を持ちません。以前より山を見渡すと処々に立ち枯れの木々を見ます。特に近年は、様々な環境の変化や私共人間が排出するガス等により、より植物の生育環境の劣化が見受けられます。
広島は、以前は「松茸の産地」とした全国に名をはせていました。最近は、収穫の表年、裏年はあるものの、以前に比べると収穫量が落ちているようです。山の維持管理も然り、病害虫の影響もあります。
然し、「松」は私達日本人にとってはシンボルツリーなのです。古く太古の時代から、松は神々が降り立つ場所として信仰の対象とされました。名前の由来も、神が降り立つのを「まつ」に由来するとも言われています。常緑でもあることから、いつまでも変わらない緑葉ということで、いつまでも元気で長寿の意味をも持ちます。また、混乱期の折には、燃料とした私たちを支えてきました。そんな「松」は、切り花、造園の世界では切っても切り離せないものでもあります。
いけばなの世界では、三木(松・檜・伊吹)であり、その頂点を極めている。前述の如く、常緑で縁起が良く、手に入り易い花材であったのです。(現在はかなり難しくなりました。)と言うことは、私たちの身近に如何に多く有ったかということです。実際いけばなに使ってみると、作品が締まってくるのです。
先日、恒例の正月用「松市」が催されました。今年は様々な出来事がありましたが、お陰様で活況のうちに終わることが出来ました。その中で一番扱いが多いのは「若松」です。
広島には、兵庫・愛媛・茨城等松の産地から入荷いたしました。この若松、出荷までに約3~4年を要します。その他の松は、それ以上の年数を要します。
縁起を担ぐ松ですが、松脂がついてなかなか厄介です。然し、簡単に取れる方法もあります。それは微温湯です。暫くつけて、固形石鹸で洗うと簡単に取れます。私も松を活けていると、この松脂に泣かされます。少し気を付けて行うと大丈夫です。嫌がらずに、今年は松のアレンジに挑戦してください。参考までにアレンジをして見ました。松は小さく使いましたが、最近は寿松と言って短い葉の松もあります。様々な松も沢山出回っています。お好みの松を探して見てください。
2011年12月10日
「刈りけりな 一むらすすき としの暮」如心斎
いよいよ12月13日事始めとなり、新年への準備を始めているつもりなのですが、この時期になると気ばかり急いて上手く物事が進みません。私だけでしょうか。皆様は如何ですか?市場も12月の第1週・2週と正月物も特別の市が立ちます。第1週目は、「若松」・「万年青」。第2週は、「老松」・「大王松」・「千両」です。今週は、第1週目の市での「幸来松」を御紹介します。
本来「松」と言えば老松を指すと思っています。自然の中で十分に年月を費やし、ゆっくりと育ったものです。男松・女松があり、通常は女松が流通しています。男松は、どちらかと言うと木肌がゴツゴツしており、葉も固く、太いものです。女松は、木肌がどちらかと言えば赤く(赤松)、葉も細いものです。常緑の松は、古くから「神」の依代として、私達の生活に密着した植物です。古代人は、一年中葉の色が変わらない松を見て、普遍を感じていたのかも知れません。それを目出度いものとして尊んで来たのです。(私は、松の寄生植物の松茸に興味がありますが!?)その松を私達の生活の場所(居住空間)に取り入れたのが生け花です。いつも思うもですが、不思議と生け花の一部に松を使うと、下手な私が活けても、とても良い作品に仕上がります。作品が締まるのです。それは、私達が松に対して培ってきた観念がそうさせるのかと思います。私達の心の中にまで入ってくる植物もあるのかなと思います。不思議な植物です。
通常私達が「若松」と呼んで競りにかけているものは、出荷までに約3~4年を要します。然し、今回ご紹介する「幸来松」は約7年を要します。実はこの松、老松を模して考案されたものです。以前のように、床を構えて花を活けることが出来ない環境になってきました。仮床があれば良い方です。出窓であったり、テーブルの上であったりと、スペースがどんどん狭くなってきています。然し、若松では風情がなく面白くないという事から、華道をされていた生産者の方が考案されました。老松のように大きくなく、木肌も若松のように樹皮がゴツゴツしていない松です。軸の大きさも若松クラスの太さです。葉も密にあり、老松のミニチュア番といったところです。生け花によし、アレンジによしと重宝に利用できる松です。年月を掛け作り上げた人工の松。形を作る生け花においても少し不自然なような気がしますが、現代の生活環境にマッチするように考えられたところは、なかなか先見の明がある方だったのでしょうね。今その志を継いで、二代目の方々が御作りになっていらっしゃいます。最初に見た時はう~んと思いましたが、いざ使う側になってみるとなかなか面白い松です。松から一歩踏みだした「松」。今年はこの「幸来松」を活けて、一年幸いに過ごしましょう!!(児玉)
2010年12月24日
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