IWAD環境福祉専門学校
みどりの環境学科
教授 勝谷 範敏
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桃色の八重品種に加えて、注目の新品種を紹介します。小豆色に見える品種は、ブラウンとシルバーとの混色の感じがします。
ブラウン花色についてお話をする予定でしたが、9月初めに別木さんの新品種を勉強するために出雲へ出かけました。皆さんにもお知らせしたいので、予定を変更して新品種を紹介します。
特にすばらしかったのは、淡い桃色で上品な色合いの八重品種でした。固定種ですが、花色がよく揃っており、草勢も強くF1品種と見間違う程でした。東京からも引き合いがきているそうです。まだ、名前が付いていませんが、グレースケリーの雰囲気が漂う品種です。私も頭の中で色々とイメージしていますが、今のところ、「これだ!」といえる名前が浮かびません。
広島の近くにも、このような優れたオリジナル品種があるのですよ!目を肥やしましょう。
青色が縦に入った品種は、タテパスの範疇になる注目の新花色です。青色の発色がよく、元色の白色との協会も明瞭です。
青色の八重品種は中心部の花弁が完全に重なっており、最後まで露芯しないかもしれません。この品種は大手の種苗会社が取得競争を演じる気がします。
(花太郎)