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先々週、旧知の宇田さんから連絡があり、高知の中村農園で開催された「ゆりフェスタ2010」の視察に行きました。中村農園では、写真のようにオランダの育種業者が育成した数百の最新品種が一斉に開花しており、大きな衝撃を受けました。中でも、初めて見た覆輪の品種の斬新性に驚きました。会場ではオランダのオーニングス社のエバーと氏の流暢な日本語による講演も聴くことが出来ました。その中で、日本のオリエンタルハイブリッドユリの消費は、台湾の1/3程度であり、まだまだ消費が伸びる可能性があることが指摘されました。
なお、農林水産省が実証事業として実施する「切り花の日持ち期間保証事業」が全国に先駆けて広島で開始されましたが、この仕組みを早くから国に提案されていたのが、宇田さんです。(花太郎)
IWAD環境福祉専門学校
みどりの環境学科
教授 勝谷 範敏
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