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秋のお月見。。。十五夜と十三夜

こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

暑かった夏・・・災害が多かった夏・・・秋分の日が過ぎ、その後毎週のように襲来した台風も、もうこれでおしまい!。。。のはず!これからが秋本番になってくるはずです。
ここ近年、暑い夏の名残が続いて、秋が短く感じられますが、今年はこれからどんな秋になるでしょうか?10月はじめに襲来した台風25号が去った後、夏を思わせるような気温にもなっていますが、朝晩は確実に涼しくなってきていていますね。秋の花の季節もこれからです。

21616549_1314648871967258_7552762056837932860_n秋の七草。。。ってありますね。ご存じですか?

ススキ(尾花)、フジバカマ、萩、女郎花、桔梗、撫子、葛。。。これが秋の七草。春の七草は若い食べられる植物(七草がゆにして。。。)に対して、秋の七草は、この時期の花が七草となっていますね。
画像は、花と緑のコンシェルジュにいつも情報を投稿してくれている岩国の双葉園さまが毎年受けられる「お月見の会」の見事なススキの壺活け。旧暦の8月15日の十五夜にあたる日(満月ではないんですよ、十五夜は。。。)、今年は9月24日、秋分の日の次の日でしたね。今年は広島では、十五夜のお月様は残念ながら見ることが出来ませんでした。だけど、次の日の満月は、なんとか見ることが出来たんですよ。

秋のいちばん美しいお月様の十五夜がお天気のせいで見られませんでしたが、10月にもう一度チャンスがあります。十三夜です。十五夜の次にくる十三の月(旧暦の9月13日のお月見)です。十五夜は里芋が収穫できる頃と重なることから「芋名月」とも呼ばれていますが、十三夜は、栗や大豆が実る頃とかさなり「栗名月」・「豆名月」とも呼ばれるそうです。今年の十三夜は10月21日。この日のお月様は、是非楽しみたいですね。

お月見は、きれいなお月様を眺めることだけが目的ではなく、秋の収穫を祝い感謝をする収穫祭も兼ねたものだと言われます。ススキを飾るのは、稲穂によく似ていることからとも言われます。そして、その秋に収穫された作物(芋、栗、豆。。。など)をお供えしたのだそうです。日本人は、季節の植物と共にある。。。といってもいいのではないでしょうか?季節感が薄れた現代。。。季節の行事を楽しむことで、自然と共に過ごし、大事にしてきた日本人の習慣に立ち返って、恵みに感謝したいものです。きっと心の豊かさが加わり、大切な美しいときが過ごせることと思います。

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