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広島県花き品評会 in LECT  「今が旬、マムフェスティバル」part①準備編 レポート

こんにちは、花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
先日終了した広島県花き品評会について、お伝えしますね。

毎年秋に広島県花き品評会を開催しています。10月9~10日に開催し、今年で46回目。コロナ禍にあっても何とか中止することなく、開催できています。

昨年もコロナ禍最中でしたが、ちょうど落ち着いていた時期だったので、開催できましたが、今年は9月半ばに緊急事態宣言が落ち着くはずでした。ところが、延長されたため、今年は開催までに実はひと課題ありました。
本当は10月2~3日での開催だったんです。それを、緊急事態宣言が明けたばかりということで、開催商業施設であった「LECT]さんからも相談を受けました。
広島県内のいくつかの市では、特別警戒対策も取られるところもあり、食のイベントではないもののイベント開催について注意を払うに越したこともないため、自主的に一週間延期をすることにし、イベントの内容も再考しながら、実施に向けた準備を進めていきました。

イベントは、とりあえず、準備を進めておりましたが、心配なのは、出品点数。。。この夏は、ちょうどお盆のころ、線状降水帯が日本列島に居座り、何日もお日様の顔を見ることがありませんでした。このことは、農作物に大きな影響を与えました。野菜も急騰し、今【10月】でもその傾向は続いています。それと同様で、花も大きな影響を受け、9月のお彼岸も現在も出荷が少なめで推移しています。品評会の出品数は・・・、やはり減ってしまいました。総出品点数、77点。少ないです。。。だけど、夏の長雨などの天候の影響や、コロナ禍にあったための日程変更などを考えると、無事開催できたことを喜ばないといけないなとも思います。

近年は、広島市西区にある商業施設「LECT」のイベントスペースを貸していただき、開催しています。県内で生産されている花をできるだけたくさんの人に見ていただきたいという気持ちから、4年前にこの施設ができてからこの場所で開催しています。

二年目からは会場装飾を広島工大高校 日本文化部の生徒さんたちに考えてもらい、装飾も手伝っていただいています。広島工大高校 日本文化部とのご縁は、全国高校生花いけバトルです。初回から毎回エントリーしていただいている常連校であり、優勝チーム(=広島大会代表)も出している広島大会強豪校の一校でもあります。

会場レイアウトは案を提案して、それをもとに高校生の皆さんに装飾案や品評会の作品の並べ方などを考えてもらいました。装飾は3か所。ステージ装飾、ハロウィンフォトコーナー、ハロウィンピラミッドです。部員の皆さんは、装飾場所でグループを作り、それぞれでイメージを膨らませてくれていました。

まず、お花の仕入れから。地元の生産者さんからの花材に加えて、装飾イメージに合った花を市場の仲卸さんの協力で購入させていただきました。
 

計算しながら、各グループから一名ずつ代表で真剣に花選び。。。しました。

さて、準備の日。。。学校が終わって部活の時間に入り、イベント会場であるLECTに集合。
その間、市場の卸売場では、花き品評会の準備~審査が行われていました。

    

この間、装飾用花材や資材を会場に搬入し、会場施設のご理解もいただき、営業時間内から装飾作業に入らせていただきました。
高校生の部活動の一環でもあることをLECTのご担当者はじめ関係者の皆様にご理解いただいてできることです。ありがとうございました。

  

ステージ上は、グリーンシャンデリアを活用して。。。ハロウィンピラミッドは、箱を組み合わせて。。。フォトスポットは、ラティスに吸水性スポンジをセットして。。。
大人は手伝っていませんよ。

  

どのチームも立体的な装飾を華やかに仕上げてくれました。ハロウィンらしい飾りつけの工夫ももちろん♪素敵な仕上がりになりました。

  

無事、仕上がりました。

さぁ、翌日から二日間、花き生産者の手塩にかけた地元広島の花の展示とそれを盛り上げる高校生の皆さんによる花装飾のお披露目が始まりました。

会期中の様子やイベントの様子は、次の記事でお知らせいたしますので、お楽しみに。。。^^

 

 

 

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