こんにちは!花と緑のコンシェルジュ記事担当の和田です。
前回の記事で、全国高校生花いけバトル広島大会開催応援、LINE公式アカウントを立ち上げたことをご案内しましたが、少しずつお友達も増えていっています。
高校生にも、花き業界にとっても応援。。。になったらいいなと思い、お花の情報だけではなく、お花で元気に活躍している高校生の情報も募集しているところなんです。
そうしたところ、最初の情報が届きました!
広島大会に初回からエントリーしてくれている常連参加校。。。それもお隣、岡山県から!
「岡山一宮高校」華道部からの発信です。
先日、岡山一宮高校では、文化祭が開催されたそうです。
銀杏祭という呼び名の文化祭だそうです。
華道部では、日ごろの成果発表。。。作品展に加えて、フラワーアレンジメント、ハーバリウムのワークショップを開催!
華道部OB・OGも駆けつけて、にぎやかに終了したとのことです。
花いけバトルで生ける大型作品の展示も。。。
岡山一宮高校 華道部のみなさん、情報を送っていただき、ありがとうございます。
広島大会でお目にかかりましょう♪
これからも情報をお待ちしていま~す♪
2024年9月8日
2024年 全国高校生花いけバトル広島大会 のエントリーが始まっています。
今年も参加する高校生を応援すると同時に、ひろく一般の皆様に「高校生の花いけバトル」を知っていただきたいと思い、全国高校生花いけバトル広島大会公式ラインを立ち上げました。
このサイトから広島大会開催日程等はもちろん、エントリーしたチームからの情報、そして併せて季節の花の情報もお伝えしていきたいと思います。
花き業界の方には、ひとつのPRの場としても活用いただけるよう、工夫していきたいと思います。
それには、まず!登録をしていただかないと!
業界の皆様、関係者の皆様、ご協力をいただけますと幸いです。
2024年8月22日
こんにちは^^ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
全国高校生花いけバトル広島大会のレポート、パート3です。
前回レポートまでで、予選大会までを簡単にご案内しました。
ですが、一つ一つの対戦で小さなドラマが繰り広げられました。
広島大会では、高校生の背丈よりも高い枝物や竹、流木なども何種類も用意されています。それを自分の作品に効果的につかおうと全チームの高校生が5分間に奮闘します。
くるくるまわって思うような向きに挿せない花材をうまく竹や流木などを使って止められた作品もあれば、うまく挿せていたのに挿していく過程で動いてしまい、崩れてしまったり。。。
広島大会で初登場した「竹割り器」も今年もまた使われました。(この「竹割り器」は全国選抜大会でも広島代表チームが使って注目を浴び、短い時間にチャレンジした姿勢と斬新なデザインになんと予選1位通過をしたという実績もあるんですよ。今回はその時の作品のデザインとはまた違った構成でチャレンジしてくれました。)
対戦後のインタビューでは、無心に作品に取り組んだ5分間の想い、喜びや満足感、あるいは悔やんだり残念な想いなども話してくれました。中には、想いがあふれて涙がでてきたり。。。どのチームも本当に感動的でした。
1位 Iris(アイリス) 広島工大高校
2位 向日葵 広島工大高校
3位 ポーチュラカ おかやま山陽高校
4位 ティンカーベル 福山誠之館高校
・・・という結果となりました。
準決勝ラウンドでは、1位チーム 対 4位チーム、2位チーム 対 3位チームの対戦となります。
さて。。。記事が長くなるので、準決勝ラウンド以降は次回の記事に回します。
この白熱した対戦が繰り広げられている同じフロアでは、実はフラワーアレンジメントが体験できるワークショップも開催されていました。
こちらの会場では、大会を観るだけではなく、お花を触ってみたくなった人たちのために、アルパーク内にあるお花屋さん「花好き みなと」さまのご協力で開催いたしました。
ワークショップのそばにはポップアップショップもあって、かわいいブーケや人気の観葉植物もお求めいただけるように用意していただきました。
ワークショップで体験していただいたアレンジメントは。。。
広島県産のお花を中心にアレンジメントを体験していただきました。
昨年は、コロナ感染拡大予防のためにリアルな体験会は控えていましたが、今年からは注意を払いながら少しずつ再開できたことは、ありがたいことでした。
では、次回はいよいよ準決勝から決勝戦の様子をお伝えしたいと思います。
2022年8月9日
こんにちは^^ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
全国高校生花いけバトル広島大会のレポート、パート2です。
エントリーチームの皆様に配られた缶バッジです。昨年から全国高校生花いけバトルのHPをあけると行ったり来たりしているこのマスコット(?)。各大会にもその大会を象徴するマスコットが取り上げられて、各大会マスコットが登場しますよ。
広島のテーマ花材として、今年はモミジとしました。
広島のマスコットは。。。
ポスター・ポストカードにあるこの子の本物ちゃんも広島にきてくれましたよ。
どの花器も大きくユニークな形の花器でしょう?今回9校24チームのエントリーがあり、多くの学校で華道などクラブ活動で行っていますが、日ごろからこんな大きな作品を生けているわけではありませんよね。どのチームも広島大会を目指して、それぞれ普段はしないような練習をしてきたことでしょう。
午後一時になり、広島大会が始まりました。
以上が、広島大会にエントリーした全チームです。
対戦が始まる前に今回の大会の審査員を務められた3名の皆様からの激励を受けて激戦に入っていきました。
では、これから各対戦の作品を掲載していきますね。
一回戦から順に掲載するつもりですが、順番を間違えていたらいけないので、チーム名は表示しません。
ですが、どれも5分間で挑んで、挿してくれた大作です。
以上が予選8回の対戦の作品です。
各対戦で点が表示されますが、各対戦で点数が良かったからといってもそれだけではわかりません。
全部の対戦が終了するまで、どのチームが上位4チームに入るのかはわからないのです。
今年初めて参加する1年生は、入学してまだ3か月。。。もしかしたら、お花を始めて間もないのに、この大舞台に臨んだ人もいるでしょうね。また、3年生は今回が最後のチャレンジになる人もいます。
それぞれの作品をみんな一生懸命生けてくれました。
この中から、決勝トーナメントに出場するチームが4チーム決定します。その集計を待つ間に、休憩をいただきました。
決勝トーナメントの様子は、次の記事でご紹介しますね。
2022年8月6日
こんにちは^^ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
先日、タイトルのとおり、全国高校生花いけバトル2022広島大会にむけて、オリエンテーションが広島市中央卸売市場花き部のオークションルームで実施され、広島大会にエントリーしたチームが集結して、ルールの確認や実際に生けることになる花器を使って、花いけの実戦練習を行いました。
今回は、これまで参加していた広島県、岡山県の高校に加え、山口県からの参加校も加わり、瀬戸内3県から9校24チームのエントリー。
地区大会では最大24チームの参加なのですが、そのマックスチーム数がうまり、広島大会6回目ですが、最大参加チーム数となりました。全国高校生花いけバトルがはじまった初回から、広島大会は実施していますが、だんだんと浸透してきてこの大会も認知されていることがこのエントリーチーム数にも表れていると思うとお世話のし甲斐もあります。
オリエンテーションの様子をお知らせする前に。。。もう一度、広島大会の開催日時をお知らせします。
それぞれ、感染症対策をしっかりして、熱い競技を見に来てください。
QRコードにもお気づきと思います。
こちらから、実況生中継!!
Youtube配信もございますので、遠いから観に行けない・・・って方も会場の雰囲気は感じていただけますので、是非、ご覧くださいね。
さて。。。、先日のオリエンテーションの様子を少しお伝えします。
オリエンテーション開始前のひとこま。。。
参加チームのみなさんは花材や花器の下見の最中です。
昨年、参加して経験がある人もいますが、初めて参加するみなさんもたくさんいます。
今日は本番の広島大会で生ける花器を使っての最初で最後の練習の機会です。みんな。。。結構真剣です。
広島大会では、初回からイノチオ精興園さまの絶大なるご協力で実施できています。
イノチオ精興園様にとっても、若い生徒さんたちにお供え花の印象がつよい「菊」から、アレンジメントやブライダルにも使える洋風「マム」へ変えてもらう一つのきっかけとして、この機会を活用していただいています。
毎年、色とりどり、花形も様々なマムを手に取り、実際に生けることで、菊類への印象は変わってきているようです。
地元の高校ともお互いにいい協力関係もできつつあって、昨年100周年を迎えられたイノチオ精興園さまのイベントでは地元高校(福山誠之館高校)の華道部の皆様によるパフォーマンスも記念行事の中で実施されました。
いつもお世話になっているイノチオ精興園さまから、岸本さんにマムの品種が誕生するまでの紹介をしていただいたあと、今日、ご用意いただいたマムを紹介していただきました。
いよいよ、この後、実践練習となっていきますが、その前に、ルール説明なども含めてデモンストレーション。
手伝ってくれたのが、全国高校生花いけバトル広島大会、初回の優勝者。。。チーム「まんじゅしゃげ」の一人、浜本くん。
彼は昨年も広島大会本番をスタッフとして手伝ってくれたのですが、今年はオリエンテーションも手伝いたいと来てくれました。
向かって右は、花いけジャパンプロジェクトの曽我部さん。左が、お手伝いいただいた浜本くんです。
先鋒として、久々に大きな花器に花いけ。楽しそうに木の根っこや流木と格闘していました。
精興園様のご協力で、マムも充実している広島大会ですが、もう一つ自慢は枝物。
今回は4種類ほど広島生花出荷協同組合さまにご協力いただき、揃えていただきました。
(広島大会本番では、もっと種類がふえますよ。)
実際に本番で生けるかもしれない花器に自分で花材を選び、生けてみる。。。
最初はチーム戦、そしてそのあと個人戦の練習をします。
自分の作品はスマホに収め、プロに生けた作品についてアドバイスをもらい、みんな、2週間後の広島大会を目指して練習するのでしょう。
最後に、広島大会での対戦を決めるため、抽選を行い、オリエンテーションのスケジュールを終了しました。
最後に今日用意した花を各学校で分けて、装飾に、練習に活用してもらいます。
聞くところによると、高校生花いけバトルに出場したいと華道部などに入部してきてくれる一年生がとても増えているとのことです。
広島大会からも全国大会に出場するチームがもちろん出ているのですが、ほかの地区大会出場の高校生とも交流ができているということも耳にしました。文化部は、運動部と比べると他高校との交流の機会が少ないのですが、全国高校生花いけバトルのおかげで、これまでにはないような広がりが出てきていることは間違いありません。
花をきっかけに、新しい世界が広がっている生徒のみなさんも確実に増えているようです。
2022年7月18日
こんにちは♪花と緑のコンシェルジュ、記事担当、和田です。
タイトルの。。。「全国高校生花いけバトル」の地区大会が、東京を皮切りに地区大会が始まっています。
6月19日に関東大会として東京のサンシャインシティで開催されました。
地区大会で2番目の開催が、「広島大会」です。
今年いっぱい、全国各地で開催され、各地区のエントリーチームが、来年(2023年)1月に開催予定の全国大会を目指します。
その全国大会の開催を盛り上げようとクラウドファンディングが立ち上がっています。
ガバメントクラウドファンディング ふるさとチョイスで開始されました。
まずは、ぜひ、その大会趣旨などをご覧ください。
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1670
【全国高校生花いけバトル】~花いけにかける高校生を応援してください!~
先ほどもお知らせしましたが、広島大会も7月31日(日)にアルパークで開催予定です。
広島大会の募集も今週の金曜日7月8日まで受け付けていますので、まだ、間に合いますよ。
年々関心も高くなってきていますし、全国大会を目指す!というほかにも、広島では広島の花き業界との連携でイベントなども増えてきて、高校生の活動や発表場所も徐々に増えてきています。
なので、地区大会優勝という高い目標のほかにも、地域で連携して活躍する機会も増やしていけるんですよね。
このことは、高校生にとっても地域の業界関係者にとってもうれしいことなんですよね。
是非、まず!! 全国高校生花いけバトルのこと知ってください。
そして。。。できれば応援いただくと参加高校生はじめ、全国各地の関係者にも励みになります。
昨年の広島大会 決勝戦の作品です。
昨年の広島大会のひとこま。。。
2022年7月3日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
先日、今年も全国高校生花いけバトルが全国各地の地区大会から始まり、各地の優勝チームが全国大会を目指します!!。。。とお知らせしました。この大会の決勝大会は香川県高松市で開催されるのですが、それとは別に、もう一つ全国大会が花いけバトルにはあるんです。
第二回目のこの大会は、初回はコロナのため、開催が延び延びになってしまいましたが、延期になりながらも開催されました。
そして、この度は、第二回目の全国選抜大会。ぎふワールド・ローズガーデンで開催されます。
「選抜大会」ということですが、昨年も全国各地で地区大会が開催されていました。各大会で優勝チームも決まるわけですが、優勝したチームも含め、どのチームも大健闘しているわけです。スコアが発表され、勝ち負けはきまるもののどの大会にも目を引くチームが優勝チームのほかにもいるわけです。
おそらく、各大会で審査員がチェックされていて、キラリと光るチームを選抜されたのです。
広島大会からももちろん、選抜されました!
広島工業大学高等学校 チーム「舞」
チーム「舞」のPR動画 ➡ こちら
インスタグラムでご覧いただけます。
選抜大会は3人で1チーム。元気な動画を是非見てください。
開催はいよいよ今週土曜日。5月28日 午前9時半~。
高校生花いけバトルの情報は ➡ こちらのリットリンクにもまとめてありますよ。
オンラインで生配信もあります。おたのしみに。
↑↑↑ 選抜大会PV(プロモーションビデオ)
2022年5月25日
みなさま、こんにちは。記事担当の和田です。
ゴールデンウィークも過ぎ、母の日も過ぎ。。。通常のお仕事モードに戻っていらっしゃいますよね。
お花の業界は、母の日の繁忙期を終え、花屋さんたちはほっと一息ついています。
母の日はアメリカから伝わった習慣ですが、日本では、母の日が一番お花の流通が多いんですよ。
さて、タイトルでご紹介した「全国高校生花生けバトル」、2023年1月に全国大会が香川県で開催される予定で、それに向けて広島大会も開催予定です。
今回はその告知です!!
「全国高校生花生けバトル」ホームページ ➡ https://hs.hanaikebattle.com/
すでにホームページも立ち上がっています。
各地の地区大会のスケジュールも掲載されていますので、広島大会のみならず、お近くの大会をご確認ください。
お花を使って、自己表現! 全国のたくさんの高校生がその魅力にはまってきています。
最近では、テレビでも挑戦していく過程を取材されたり。。。ということもあるんですよ。
まずは、ホームページに行ってみてくださいね。
写真は昨年の広島大会の一コマです。
2022年5月12日
こんにちは!花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
先日。。。(もう半月立ってしまいましたが、(><;)
第五回全国高校生花いけバトル広島大会が、
広島市西区にある商業施設 アルパーク 東棟 時計の広場において開催されました。
当日の受付の様子です。
どの学校の参加者も時間に遅れることなく、緊張いっぱいの面持ちです。
実は、残念ながら身近な人に濃厚接触者が出た影響や、体調不良のため、当初エントリーしたチーム数とは変更がありました。
オリエンテーションでは、19チーム(38人)の予定でしたが、18チーム(35人)。1チームは欠場、もう1チームはやむを得ず一人での参加のため、順位を決める対象とはなりませんでした。
新型コロナ感染予防体躯のため、昨年に続き、出来る万全の対策をとってスタッフ一同も臨みました。
広島大会のためにそろえられた花や枝物は、品種で数えると70種類はあったでしょうか。。。
広島県の重点品目で菊(マム)は、第一回目の広島大会から応援(協賛)していただいているイノチオ精興園さまから、ジャパンフラワーセレクションに入賞した素晴らしい品種も含まれたいろんなタイプが勢ぞろい!
ほかにも豊富な種類の枝物、数々の草花が取り揃えられ、これらを自由に選んで競技に臨む参加生徒たちは念入りに素材を下見していました。
午前中に最終の大会ルール説明を終え、午後1時からの広島大会に臨みました。
ここで一つ余談です。
第一回広島大会の優勝チームの一人です。
彼は高校を卒業して大学生ですが、高校生の花いけバトルにかかわりたいとお手伝いに来てくれました。
昨年も同様にお手伝いしてくれた卒業生がいました。
大会に参加したのをきっかけにどんなふうに大会が行われ、だれがどんな働きをして大会を支えているのか、実際に体を動かしながら体感できることはとてもいい勉強になると思います。
一生懸命、花を生けることだけにも終わらないこの高校生花いけバトル。参加する高校生たちの将来がとても頼もしく感じられる一コマも味わえます。
午後一時から広島大会本番に入る前に。。。
第一回目から広島大会を応援していただいている株式会社イノチオ精興園によるマムの品種紹介の時間をとって、説明していただきました。
毎年、ジャパンフラワーセレクションという花きの新品種のコンテストが実施されていますが、昨年、イノチオ精興園開発のマムが複数入賞しました。なんと!贅沢にも入賞品種がこの度ご用意いただいた花材に入っていました。
ジャーパンフラワーセレクション2020-2021
これらの入賞品種をはじめ、ピンポン咲きや一重咲きのもの、一つのもとの品種から発生した色変わりの品種など、説明を交え紹介してもらいました。
そして。。。いよいよ広島大会本番です。
緊張の中、大会参加チーム全チームの紹介から3チームずつの対戦が始まりました。
対戦相手は、3週間前のオリエンテーションの時に決定していました。
その順番で、赤・白・青テーブルで指定の花器に自由に花材を選び、5分という短い時間の中ではありますが、ルールに沿いながらものびのびと生けていきます。
18チームすべて生け終わった後、審査集計の時間を取り、準決勝に残った4チームが発表されました。
準決勝に残ったのは上の画像の4チームでした。
予選は、一つの作品をチームで行けましたが、準決勝からは一人一作品生けていきます。
勝ち残ったチームはさらに気合を入れて、それぞれの作品を精一杯いけます。
決勝戦は、奇しくも同じ学校のチームでの対決、「フラワークラウン」と「Flora(フローラ)」ということになりました。
決勝戦は、先鋒同士、次鋒同士での対決を行いました。
各チーム接戦となりました。結果は。。。
・・・ということになりました。
大会終了後も、審査員の先生を捕まえては、自分の作品の評価や改善点など積極的に聞いて回っている様子が見えました。
無事、事故なく、広島大会は終了いたしました。
広島大会YouTube URL https://www.youtube.com/watch?v=OF1UK-9mPBU
全国高校生花いけバトル広島大会 HP URL ➡ https://hs.hanaikebattle.com/
2021年8月25日
今年で4回目になる「全国高校生花いけバトル」。
1月に開催予定の香川県(うどん県)で開催される全国大会を目指して、広島大会が開催されます。
参加校は、6校。広島県、岡山県からエントリー。
出場校
広島県
広島工業大学高等学校 広島県立福山誠之館高等学校 広島県立東城高等学校 広島市立基町高等学校
岡山県
岡山県立岡山一宮高等学校 おかやま山陽高等学校
全国大会に出場すれば、上位入賞をしてきた広島大会は、ハイレベルといってもいいのではないでしょうか?
そんな広島大会に今年初参加は、広島県立東城高等学校!
先日、オリエンテーションも開催されましたが、常連校に交じり、なかなかのパフォーマンスを見せてくれていましたよ。期待大です。
本来であれば、春から夏にかけて開催予定でしたが、コロナ禍のため、秋から冬に開催を延期。コロナが収まったわけではありませんので、感染予防対策を万全に開催します。
コロナ対策のため、一般観覧席はご用意できませんが、YouTube でライブ配信されます。(後日でも、市長もできます。)・・・ので、是非、高校生の奮闘をご覧ください。
下記のURL、およびQRコードからご視聴いただけます。
2020年11月6日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
先日は、全国高校生花いけバトルの広島大会の様子をお知らせしましたね。
8月10日ー11日に行われた全国高校生花いけバトル栗林公園杯決勝戦。
取材班(?)は予選だけですが、行ってきました。
会場のレグザムホール。高松駅にほど近い立派な県民ホールの小ホールを使っての立派な舞台です。
香川県での開催ですので、香川県産の花きを中心に全国から種類豊富にお花が集められていました。
お盆前・・・ということで、個人的に私の目を引いた花材は「蓮」。これはどちら産地のものだろうか・・・?
施設も素晴らしく、花材の種類の豊富さ・・・決勝戦に相応しい舞台で、いよいよ決勝大会が始まりました。
全国各地11地区の激戦を勝ち抜いてきた11チーム。
昨年より2地区予選大会が増えたそうです。
広島大会代表のチーム「生花潮流」も堂々としていますね。向かって右から4番目です。
ご覧のように予選はステップ1⇒ステップ2・・・と進んでいくことが説明されました。
予選で1位と2位は自動的に明日の決勝戦に一発で決まり、3位以下は再び対戦して決勝戦を目指す。。。というルールで進められていきます。
広島代表のチーム「生花潮流」は最初の試合に早くも登場しました。
この対戦の各チームの作品です。
いかがですか、どれも5分間で活け上げた作品です。
真ん中の「白」が広島代表の作品です。後で聞くと、4分で仕上げていくのを目標としようと練習を重ねてきたのだそうです。
この大戦の結果は・・・
勝ちました♪
これが4対戦続き、休憩をはさんだ後、予選順位が発表されました。その結果は・・・
なんと!!予選一位通過!
したがって、この時点で決勝進出が確定しました。
いい線行くとは思いましたが、予選とはいえ、一位だなんて!すごい!
この後3位以下のチームが決勝戦を目指して、ステップ2⇒ステップ3と進んでいき、予選は終了いたしました。
そして。。。今日、決勝戦。。。
速報をを入れてもらうように頼んできました。そうしたところ。。。
なんと!広島大会代表 チーム「生花潮流」優勝したそうです!!
詳しいことは、こちらをご覧ください。
基町高校 チーム「生花諸流」、おめでとうございます。
2019年8月11日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
7月20日、広島市西区にあるショッピングセンター アルパーク。
この施設の「時計の広場」において、高校生の花いけバトルが開催されました。
この大会は、全国高校生花いけバトル栗林公園杯の予選大会も兼ねていて、この大会の優勝チームは、高松市で開催される決勝大会への参加権が獲得できます。
昨年(2018年)も実は、アルパークで開催予定でした。
昨年、西日本豪雨に襲われた日・・・高校生の花いけバトルのオリエンテーションの前日でした。
そのため、オリエンテーションは中止。。。異例ではありましたが、オリエンテーションなしで本番を迎える予定でしたが、その本番の日も台風(2018年の逆走台風)がちょうど広島を通過し、やむを得ず、アルパークでの開催を断念した経緯がありました。
(翌週、会場を市場にかえて、広島大会自体は無事開催いたしました。)
ですから、今年は特にアルパークという一般のお客様にも見ていただける商業施設を会場に高校生の花いけバトルが開催できることを楽しみにしていました。
朝のアルパーク 時計の広場。。。ここが、高校生花いけバトルの会場となります。
参加校は、広島県・岡山県から7校、15チームのエントリー。
予選を行い、上位4チームが決勝戦に進むことができます。
参加高校生たちは、集合時間として指定した時間よりも30分も早く集まり、これまでの会場の雰囲気とは違うアルパーク会場に緊張した様子でした。
花材が並べられた会場で、出場生徒たちは材料の吟味に余念がない様子でした。
ご覧のように花材もきれいに並べられ、お客様もいっぱい待っていただいているこの会場で、いよいよ高校生の花いけバトルが始まりました。
いよいよ、一般社団法人花いけジャパンプロジェクトの日向代表の進行により、広島大会が始まりました。
オリエンテーションの時に対戦組み合わせ抽選が行われていましたので、その対戦順に予選は3チームずつの5回の対戦に入っていきました。
すべての様子をお見せしたいところですが、ちょっと全部写真が揃っていませんので、その一部をご覧ください。
いかがですか?すべて、予選で5分間でチームで活けた大作です。
初めてのチーム、昨年も出場したチーム・・・男子チーム・男女チーム・女子チーム・・・作戦を立て作戦通りに活けることのできたチーム・思うようにいかなかったと悔しがるチーム・・・
でも、どのチームも5分という限られた短い時間、一生懸命、花と向き合い花を活けていました。
これらの作品の評価をするのは、二人のプロの審査員と会場の皆さんです。
こんな風に、いいと思った方の色を上げてその数をカウントして、場内のお客様の評価をいただきます。
プロの評価と会場の評価は4:6。会場のお客様の評価も重要です。
高校生の花いけバトルは、観覧している皆さんも参加できるという楽しみもあります。
予選5回戦を終え、休憩をはさんだのち、上位4チームの発表でした。
ご覧の4チーム・・・なんと、上位1~3位までは、広島市立基町高校が独占!続いて、昨年の広島代表を出した広島県立誠之館高校という結果となりました。
準決勝からは個人戦。先鋒同士、次鋒同士の対戦となります。
決勝戦は残念ながら、福山誠之館高校は敗退し、基町高校のチーム同士の対決となりました。
会場の皆さんの評価を受けてカウントしている間は、バトラー(選手をこう呼びます)はお客様に背を向けて待ちます。その時の様子。。。
広島大会の決勝を制したのは、広島市立基町高等学校のチーム「生花潮流」。
先鋒同士の対戦では、リードされながらも、次鋒戦で逆転しての勝利でした。
「生花潮流」の二人。
手には優勝の賞状とうどん県へのパスポート♪「これから決勝戦に向けて練習します!」とやる気いっぱいでした。
残念ながら、敗退した14チームですが、チームの中の1~2年生チームには、来年3月に岐阜県で高校生花いけバトルの選抜大会というのも計画されており、それへの出場のチャンスも残されています。
いけばなにスポーツ的要素を加えた今の時代にあった競技としての花いけバトル・・・いかがですか?
高校生たちは、本当に一生懸命に練習し、一方で緊張感を楽しんでいました。
文化部では味わうことが少なかった勝敗が付いたことによる喜び・くやしさ、他校との交流、また勝ったチーム・負けたチームへの称賛・思いやり・・・など、味わえていると思います。
同じフロアでは、高校生の花いけバトル連動イベントとして、ポップアップショップとフラワーアレンジメントワークショップも行いました。
広島県には、菊・・・最近では、洋風の菊のことをマムと呼ぶのですが、マムの育種開発をされているイノチオ精興園という会社があります。
そちらの協力をいただいて、精興園さんで開発された新品種の紹介も花いけバトルの合間に紹介もさせていただきました。
従来の菊といわれている花の形とは違って、洋風な花形も知ってもらおうと、ワークショップそばに紹介コーナーも確保し、アルパークにご来場いただいたお客様に、楽しんでいただきました。
2019年7月29日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
時代は令和に変わって初めての10連休のゴールデンウィーク。広島のゴールデンウィークといえば「ひろしまフラワーフェスティバル」。今年もお祝い気分いっぱいの雰囲気の中、華やかに開会しました。3日間での来場者数は170万3千人で過去4番目に多い動員とのこと。
その今年のフラワーフェスティバルにも花き業界ひろば・・・「ピースフラワーひろば」に参加しました。
今年のピースフラワーひろばのステージのメインイベントは、5月4日の「いけばなライブ」。
運営は一般社団法人花いけジャパンプロジェクト県外からの華道家、フローリスト3名、地元のフローリスト3名、そして、地元高校4校から14名が次々にステージに上がってパフォーマンスを行いました。
その様子は、花いけバトルのHPにも掲載されています。
↓↓↓
https://hs.hanaikebattle.com/2019/05/05/1928/?fbclid=IwAR1NREjLiBp6ZakCxndMmbp7KmtYMvQKdJJYeFFhXPAeReIVG6B-YHCHkSg
ピースフラワーステージはこんな感じでした。花いっぱいのステージ。間違いなくフラワーフェスティバルのステージの中でいちばん花の多いステージです。
花き業界5団体の他、一般の企業様にも協賛頂いています。
協賛頂いて出来ているのは・・・このひろば、ステージの他・・・
ピースフラワープロジェクト花育
平和公園内の芝生広場を幼稚園・保育園・小学校・中学校・市民グループの皆様に育てて頂いたパンジーやペチュニアで花絵を描きます。
たくさんの皆様のご協力です。
そして。。。
平和の池の花飾り
ピースフラワーひろばには、
花キューピットさんのご協力で毎年設置しているハートのオブジェのフォトスポット。今年は、子供たちに大人気の「花カッパ」に加え、新田真剣佑さんのポスター効果もあり、これまで以上に大人気でした。
イノチオ精興園さんのピースフラワーひろば特設マムショップ♪
ピースフラワーひろばで、すっかり定着したマムの販売。ブーケの販売とマムバイキングを楽しみに毎年来られる人も増えてきています。そして、今年初めて「マムゼリー」を販売されました。
こちらも定着。一木一草庵さんのお花の販売。
子供さんに植物を育ててもらいたいという思いから、子供でもお小遣いで買えるように小学生以下であれば、一鉢のみ税込み100円で買える激安コーナーを作られます。
そして、花つながりでみつばち本舗さんのはちみつ販売。
ステージの前の花飾りはご覧のように。。。
イノチオ精興園さんのマムとサントリーフラワーズさんのムーンダスト。
会場装飾にと協賛頂いています。
元サンフレッチェ広島の選手、森崎兄弟によって平和の灯火から採火された聖火がパレードの先頭としてメイン会場に届けられ花の塔にともされてひろしまフラワーフェスティバルは開会しました。
さて。。。、5月4日、メインイベントのいけばなライブ。。。
花いけジャパンプロジェクトの皆さんも8時半に集合して現場で会場設営。
前日の装飾に加えてライブ用の花もステージの両脇に!超!華やかです。
高校生も集合し、現場で打合せとリハーサル。。。本番は11時からです。
午前11時前。。。ピースフラワーひろばは
パノラマで撮ってみました。たくさんの人が開演を待ってくれています。
さぁ、いよいよ開演!
全体進行のMCさんのご紹介から広場の紹介をしてもらった後
いけばなライブのMC 花いけジャパンプロジェクト代表の日向雄一郎さん
そして、和太鼓奏者の大多和正樹さんとの競演です。
まずは、県外から来広していただいた3名のみなさんのパフォーマンス。
曽我部翔さん、宮永英之さん、細川康秀さん。
2幕目は、地元高校生
広島県立福山誠之館高校 × 広島市立舟入高校
第3幕も地元高校生
広島工大高校 × 広島市立基町高校
こちらの生徒さんが元気よく花を活けました。全員の皆さんの活ける様子の画像がないですが。。。雰囲気を少し。。。
まず、個人戦を2回、その後チーム戦で1回・・・と2幕、3幕と行いました。
そして、第4幕は地元フローリストの競演。
高橋元太さん、林泰寛さん、宮田宣明さん。
そして、フィナーレとして 花活け×氷彫刻×和太鼓 のコラボ!!
初めての試みです。
まず、氷彫刻家 池田 誠さん(己斐製氷)がチェンソーやのみを巧みに扱い、観客の目の前で四角い氷が削られていきます。
そして、削り出された氷のオブジェに花を活けていきます。
見応えありました。
2019年5月11日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
今年は、全国高校生花いけバトル広島大会開催まで多難な道のりでした。オリエンテーションは西日本7月豪雨のため開催できず、広島大会本番予定の日は台風12号襲来のため、その日の開催はあきらめ順延に。。。いろいろあった広島大会でしたが、8月4日の広島大会には、優勝チームを決定!広島大会代表として、チームみなづきを全国大会に送り出すことが出来ました。
(広島大会開催までの経緯は・・・⇒ こちら)
それと・・・本ページの画像は大きめサイズで投稿していますので、画面サイズによっては横スクロールして画像をご覧頂かないと活けないかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
「みなづき」のふたりは、8月17日に高松入りして、全国高校生花いけバトル全国大会に臨みました。
昨年は、今年の広島大会での決勝戦カードと同じ対戦を制したチーム「まんじゅしゃげ」が出場しました。私は昨年は都合がつかず応援に行くことが出来ませんでしたが、今年は一日目の予選大会に応援に行ってきました。
会場は、香川県県民ホール レグザムホール小ホール。午後1時からの開演でした。
ロビーに設置されたバナー。。。その近くにはお出迎えの花。季節柄もあるでしょうし、元気な高校生をイメージさせるひまわりのウエルカムフラワー。。。これからの熱戦に期待が増してきます。
受付を終え、パンフレットとジャッジに使うためのうちわを受取り、会場内へ。。。
とても立派なホールで、こんな会場での決戦ということで、きっと出場高校生チームはワクワク感と緊張でいっぱいだったことでしょう。
ステージ下には、これからの対戦で使うことになるであろう大きなユニークな形の花器、流木や加工品。。。そして、両側には、香川県産中心に集められたであろう色とりどりの花々や枝物。
こんな雰囲気の中、決勝戦本番は始まりました。
まず、全国で開催された地区大会での一コマ一コマで作り上げられたスライドショー。。。この中には、惜しくもこの場に出場できなかった高校生たちの顔も。。。とても個人的なことで申し訳ありませんが、お手伝いさせていただいた立場としては、この動画を見るだけで感動して涙が出そうでした。
司会進行は、もちろん、一般社団法人花いけジャパンプロジェクトの日向代表。地区大会もていねいな進行をされていますが、この度は全国大会。全国大会にふさわしい演出から始まりました。高校生の花いけバトルのために作られた合唱曲「いま、はなのように」が、この日初めて披露されました。
そして、いよいよ出場チームの紹介。。。各地区大会を制してきたチームが、一チームずつステージに登場です。
広島大会優勝チーム 「みなづき」のふたり。三島 千采さんと高橋 愛さん。広島県立福山誠之館高校の3年生です。
ステージにそろった各地の優勝チーム。いよいよ予選大会が始まります。
まずは、予選第一回戦。前日の抽選によって、3つの組み合わせが決まっていて、各ラウンド3チームが、ふたりで一つの作品をいけます。それを審査し、予選第二回戦の組み合わせを決定します。各ラウンドの対戦は。。。
各チームとも大きなユニークな形の器に負けないように、なかには、流木などもつかってダイナミックな作品で観客の目を引いてきます。
予選第一回戦が済んだところで休憩に入りました。実は、各ラウンドの順位を決める第一回戦では、「みなづき」は対戦チームの中で票がいちばん少なく最下位でした。二人は少しがっかりした様子ではありましたが、もしかしたら、このことが二人の闘志に火を付けたのかもしれません。昨年の第一回大会では地区大会代表としては出場できず、一年間悔しい思いを抱いて、やっと今回地区大会優勝を勝ち取って来たのでした。
「まだ、チャンスはあるよ。これからが本番よ。」と声をかけると、頼もしいことに「がんばります!」と力強く返してくれました。
会場には、なんと!広島大会での決勝戦の対戦相手チーム「まんじゅしゃげ」のメンバー、浜本君も応援に来ているではありませんか!
チーム「みなづき」とチーム「まんじゅしゃげ」は、昨年の高校生の花いけバトルにエントリーし、決勝戦で対決したことが縁で、広島でゴールでウィークに開催される全国でも有数のフェスティバル、「ひろしまフラワーフェスティバル」で、たくさんの観客の見守る中、大きなステージで競演しました。(その時の様子は ⇒ こちらから)この休憩時間に声をかけて、エールをおくっていました。
予選第一回の対戦で、各チームの順位が決まり、予選第二回戦の組み合わせが決まりました。
これからは、個人戦。チームで対戦しますが、一人ずつが違う花器で各々の作品を5分間の中で活けていきます。
全チームを紹介したいところですが、チーム「みなづき」の対戦を中心にご覧下さい。第4ラウンドで「みなづき」の登場。
まずは関東地区大会代表のチーム「花音」との対戦。
観客は、こんな風にうちわを高く上げて、自分が良かった・心を動かされたと思う方に投票します。そして、結果は。。。
青のチーム「みなづき」が勝ち上がることが出来ました。
この後、第5ラウンド香川大会代表「エスポワール」対近畿大会代表「七変化」の対戦で、近畿大会代表「七変化」が勝利。
第6ラウンドでは、東海大会代表「Tinker Bell」対九州大会代表「リトルウッズ」の対戦で、東海大会代表「Tinker Bell」が勝利しました。
さて、今度は次の日の決勝戦の出場権をかけての対戦になります。
第7ラウンド、「みなづき」は第一予選一位通過の北陸大会代表、男女ペアチームの「SAKURA」との対戦です。
「Ready GO!」・・・のかけ声から競技は始まります。
北陸大会代表チーム「SAKURA」は競技テーブルの足下にも竹や流木を使って、より大きく華やかな作品を目指していますね!!
そして、出来上がった作品を鑑賞し・・・いよいよジャッジメント。。。
青の「みなづき」が勝利しました!
その後の第8ラウンドは、四国大会代表「松浦・河原フラワーチーム」対 近畿大会代表「七変化」で、勝者は、近畿大会代表「七変化」。
予選大会最後の第9ラウンドは、東北大会代表「天華」対 東海大会代表「Tinker Bell」で、勝者は東海大会代表「Tinker Bell」となりました。
第7~9ラウンドで惜しくも敗退したチームは、準決勝の前に敗者復活戦もあり、決勝トーナメント進出のチャンスもまだ残っている。。。というようなところで、第一日目の予選大会は終了しました。
8月19日決勝戦。。。「あぁ。。。泊まって観て帰りたかった。。。」と思いながら、フェイスブックなどから少しでも情報は無いかとチェックをしていました。
決勝戦の動画を撮ってくれて、フェイスブックにアップしていただいていた方がいらっしゃって、そのおかげで「みなづき」が見事決勝まで勝ち残ったことを知ったのです。
決勝は、先鋒・次鋒と別れ、一対一の対戦です。動画をご覧になりたい方は、★こちら★の中に動画をシェアしていますので、ご覧になってみてください。
その動画を見て。。。先鋒は、三島千采さん。彼女は、お花が大好きだと言っていました。(フラワーフェスティバルで話してくれました。)花をいけるのが大好きだという思いがずんずん伝わって来るようでした。この決勝までは、おそらくお客様からの見栄えを考えたり、作品の大きさでダイナミックさを出したり。。。とか、対戦で勝つための作品を活けていたかもしれません。でも、この決勝戦で、最後の対戦。彼女は自分が本当に活けたかったスタイルで、活けたい花を選び、一生懸命ていねいに活けているように思えました。観客席からみた作品の大きさとしては、少し小さく見えたかもしれません。結果は、対戦相手の大きなダイナミックな作品が多くの票を集めたようです。
次鋒は、高橋 愛さん。彼女は、仲良しのお友達のチームメイト、三島千采さんに誘われて、お花をはじめたそうです。(これもフラワーフェスティバルで話してくれた話です。)私の印象ですが、負けん気の強さはピカイチ。そして、彼女は流木や竹などを使って、ダイナミックで独特な発想の作品を活けあげます。この度の決勝でも運営スタッフをドキドキさせるパフォーマンスを魅せています。私も彼女の力強く最後まであきらめないパフォーマンスには感服します。
広島大会前のリハーサルの時、花いけバトルのバトラー経験もある志穂美悦子さんが、会場に来られたことは前の記事でも書きました(前回の記事は⇒ こちら )が、志穂美悦子さんのお話の中に「花いけバトルでは、出来上がった作品だけが勝負ではなく、活けていく過程の空間空気を大事に、残り時間最後の最後まで逆転の一発が放てるようなものを活けていく・・・」というお話しがありました。これは志穂美さんが、花いけバトルに出場するに当たって教えてもらった極意・・・だと伺いました。広島大会代表チームは、この話がバッチリ頭に入っていたんだ。。。と思ってしまいました。
先鋒に続いて次鋒の勝敗の結果は、東海大会代表「Tinker Bell」。従って、先鋒・次鋒合わせての総合得点でも勝者は東海大会代表「Tinker Bell」。広島大会代表「みなずき」は善戦するも敗れ、準決勝となりました。
本当に惜しい結果となりましたが、あとでメッセージで「自分たちなりの花がいけられたので、よかったです。」と言ってくれました。高校生最後の年にきっといい思い出になったに違いありません。
昨年から開催されている全国高校生花いけバトル、日本の伝統的な文化「華道」をより今の時代に、今の若い世代にも合った形で、そしてそこにスポーツ競技の手法を盛り込み、なおかつ観客も参加し楽しめる形にすることで、花に親しむきっかけとなりえるすばらしいイベントです。広島大会終了後の感想に「昨年よりも進歩している」「また、出場したい。出てみたい。」「続けて欲しい」との感想、意見が多く寄せられています。伝統的な華道も継承しつつ、花を扱うジャンルを超える交流の一手段として、多くの人が花に親しむ一つのきっかけとして、高校生の花いけバトルも大きく発展していって欲しいと心から願います。
全国各地で開催された地区大会から決勝まで、全国高校生花いけバトルホームページの「花いけだより」からご確認いただけます。⇒ https://hs.hanaikebattle.com/hanaike-dayori/
2018年8月22日
こんにちは。花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
ことのほか暑い夏。。。酷暑が続いた夏ですが、お盆を過ぎ、いくつかの台風が過ぎ。。。何となく暑さが和らいだような気がするこの頃です。
タイトルの全国高校生花いけバトル広島大会ですが、結果として無事、広島大会代表を全国大会に送り出すことが出来ました。
しかし、大会までの道のりが険しかった広島大会でした。
前の記事では、7月29日の開催案内を掲載していたのですが、この日は今までに無いルートをたどった台風12号の直撃予報が出ていた広島地方でした。前日の28日、大会準備のため各地からスタッフが広島に集まってくれていたのですが、ご存じの通り、7月初旬の西日本豪雨災害で広島県内各地で大きな被害を受けた直後でもあり、まず、予定通り開催すべきかどうかの検討から入りました。
その日は広島でも数多くのイベントが開催予定でしたが、地域経済のためにも開催できるイベントは基本的に開催の方向で準備を進められてきたイベントがたくさんあったのですが、台風直撃予報にはさすがに勝てませんでした。
悩みに悩んだ結果、やはり、参加高校生や観客の安全をいちばんに考え、7月29日の開催は断念し、8月4日に順延して開催としました。
日程が変わったことで、参加者にももちろん連絡をし、開催会場も再検討。。。たくさんの人に「高校生の花いけバトル」を見て頂けると期待していた商業施設(三井ショッピングパーク アルパーク)での開催は、難しくなりました。
花いけバトル開催の機会に、花き業界の者が、西日本豪雨災害被災者に何が出来るか・・・と考え、チャリティ販売を計画していました。「花いけバトル」の開催は出来ませんでしたが、チャリティ販売のためにご協賛頂いていた花がたくさん集まっていましたので、花いけバトル開催順延を告知しながらチャリティ販売はさせていただきました。この売上金は全額、中国新聞社会事業団・山陽新聞社会事業団を通じて、広島県・岡山県の被災者支援のため寄付させていただきました。
こうして、やっと迎えた全国高校生花いけバトル広島大会を8月4日(土)に、開催場所を広島市中央卸売市場花き部オークションルーム(昨年と同じ開催場所)にかえて開催いたしました。
当初は18チーム(11校)の参加予定でしたが、スケジュールが変更になったため16チーム(9校)での大会となりました。
日程変更になったことで、サプライズもあったんですよ。
ちょうど、長渕剛さんのツアーで広島でコンサートがある日にちょうど重なっていたんです。長渕剛さんの奥様は志穂美悦子さん。志穂美悦子さんは、今「フラワーアクティビスト」として花業界で活躍中です。花いけバトルにもバトラーとして参加経験もあります。高校生の花いけバトル広島大会があると耳にされ、高校生がリハーサルをしているところに駆けつけてくださいました。そして、高校生たちにエールもおくっていただきました。
やっと開催できた広島大会では、参加チーム16チームが接戦!昨年初めて開催された高校生の花いけバトルの内容よりも明らかに良くなっていると感じました。高校生たち・・・結構すばらしい作品をいけるんですよ。
これら全部、予選の時に活けたものです。
予選~(休憩)~準決勝~決勝と進み、決勝戦カードは奇しくも昨年と同じカード「まんじゅしゃげ」(広島工大高校)v「みなづき」(福山誠之館高校)。
激戦の結果、昨年の雪辱を果たし、「みなづき」(福山誠之館高校)が優勝しました。
8月18日~19日。。。高松市でいよいよ全国大会が開催されます。
全国9地区で開催された予選大会を勝ち抜いた強豪チームが集まって、熱い競技が開催されます。
優勝を勝ち取るのは、どのチームでしょうか?どのチームにもがんばって欲しいですが、やはり、いろんな苦労を乗り越えた広島大会代表の「みなづき」には、是非!奮闘してもらいたいです。
がんばれ~♪「みなづき」♪
2018年8月17日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
西日本各地をおそった豪雨のため、各地で大きな被害が出ています。
至る所で河川が氾濫し、土砂崩れ・水害が発生し、交通網・物流に大きな被害をもたらしました。
命を落とされた方、家を失った方・・・未だ不自由な生活を強いられている方は本当に多くいらっしゃいます。
心から、お見舞い申し上げます。
全国高校生花いけバトル広島大会の事前オリエンテーションは、実はこの豪雨の翌日に行うことになっていました。
実施する予定の時間には、大雨の峠は過ぎてはいましたが、特別警戒警報は解除されていませんでしたし、現実実施しようと思っても、参加者が会場に集まることは出来ない状態でしたので、急遽、中止させていただきました。
なんと言っても、安全が第一ですから。
大雨が過ぎ、徐々に被害の様子が明らかになるにつれ、被災状況に愕然といたしました。
復旧・復興に向かう中、広島大会開催の可否も含め、検討して参りましたが、全国大会を目指す高校生の皆さんのためにも、また、花と緑を扱う関係者もこのようなイベントで何か力になれることがあると信じて、予定通り、開催することにいたしました。
この広島大会にエントリーし、8月18~19日に香川県で開催される全国大会を目指すチームは、18チーム。
広島県から13チーム、岡山県から5チームです。
花いけバトルは、もともとは花を扱うプロが行っていた競技ですが、高校生の花いけバトルも基本的にはルールは全く同じです。
5分間という短い間に、即興で一生懸命花をいける・・・というのは、プロであろうと素人であろうと、大人であろうと高校生であろうと同じ。一人一人の感性を大事に、活ける姿、そして出来上がった作品を最初から最後まで見ていただく人に評価していただきます。
そう!観に来ていただいた人も参加出来るのが、花いけバトルです。
みなさま、是非、高校生チームの一生懸命花を活ける姿を観にいらして下さい。
きっと、そのがんばりに感動されることと思います。
是非!みなさま、出場チームを応援しに来て下さい!
花と緑は、人の生活になくてはならないものです。
自然の力の大きさを思い知ったところですが、一方で、草木のおかげで被害を免れたところもあるはずです。
自然の偉大さに敬意を表し、植物の生命に感謝して高校生の花いけバトルを実施したいと思います。
そして、このような時期に全国高校生花いけバトル広島大会を開催する機会に、決勝戦終了後、西日本豪雨災害チャリティ販売を行いたいと思います。
花いけバトルのスタッフのフローリストが、花束を作り販売いたします。
非常事態ではありますが、微力ではあっても何か復興の力になれるものと思います。
チャリティ販売の売上金は、中国新聞社会事業団、山陽新聞社会事業団を通じ、全額、西日本豪雨災害被災者義援金として寄付させていただきます。
どうか、主旨をご理解いただき、ご協力下さいますようお願いいたします。
2018年7月20日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
毎年、毎年、異常気象だ・・・と口にしている気がしますが、今年も同じように口にしてしまいますね。
どうしちゃったんでしょうか?関東地方の移譲に早い梅雨明け。。。また、西日本にはまだ梅雨真っ最中だというのに、台風が日本列島に接近して大きな影響を与えてくれています。
今年の夏は長くて厳しいんじゃないかって言う予想も立てられているとか。。。?
暑さに負けないように自己管理もしっかりしないといけませんね。
今。。。サッカーワールドカップの熱戦のさなかですね。今の時期に負けず、熱い戦いが繰り広げられていますが、この暑い夏。。。花の業界でも熱い戦いが繰り広げられようとしています!
昨年も初めて開催された『全国高校生花いけバトル』が今年も開催されることとなりました。今年も決勝の地は香川県高松市の栗林公園。「第二回全国高校生花いけバトル 栗林公園杯2018』が正式な名称です。
決勝戦を目指して、全国各地9カ所で予選大会が開催されますが、そのうちの一つが広島大会です。
開催日時は、7月29日(日)、開催場所は、アルパーク東棟 時計の広場。
先日、広島大会の申込が締め切られ、参加チーム数が確定しました。
昨年は、15チームでしたが、今年はそれを上回る18チーム。昨年も参加してくれた学校からもエントリーはありますし、もちろん初めて挑戦してくれる学校もあります。
5分間という時間の中で、花を選び、一生懸命花を活け、高校生たちの創造性と感性をステージ上で披露し、競います。花を活けたいという思いが何より。部活・流派・所属など全く関係なく、高校生であれば誰でも参加出来ます。活けた作品はもちろんですが、活けていく過程・所作を評価するのは観客の皆様。観客の皆様も参加出来るのが、花いけバトルです。
写真は昨年の予選大会の一コマ。昨年は広島市中央卸売市場花き部のオークションルームでの開催でしたが、今年は、商業施設(アルパーク)での開催ですので、たくさんの方に観ていただきたいです。観戦料は無料。
是非、7月29日(日) 午後1時から。アルパーク東棟 時計の広場にお越し下さい。
2018年7月3日
昨年初めて開催された「全国高校生の花いけバトル」。
今年も第二回目の開催が決まっています。
香川県 栗林公園での全国大会を目指して、各地でこれから予選大会が開催されます。
お近くの地区大会の挑戦してみませんか?
https://hs.hanaikebattle.com/ ←click♪
2018年6月5日
鎮静効果 スキンケア効果 記憶力向上効果 抗ストレス効果 仕事の効率向上効果 安眠効果 集中力持続効果 健康促進効果 ポジティブ思考誘導効果 眼精疲労回復 浄化効果 免疫力維持・向上効果
アジサイ ガクアジサイ シャクナゲ ボタン カラー(湿地性) カラー(畑地性) カーネーション ヒメノボタン クレマチス イソトマ ガーベラ センニチコウ ブーゲンビリア ペラルゴニウム ハイビスカス パキスタキス アメリカンブルー ジニア(百日草) デュランタ フウセンカズラ カリブラコア カランコエ マダガスカルジャスミン アンゲロニア セレナ トウガラシ エキザカム ルリマツリ ハナスベリヒユ(ポーチュラカ) アサガオ キク(菊) クロサンドラ アザレア シクラメン コスモス キンモクセイ シャコバサボテン ポインセチア プリンセチア
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