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6月の結婚式 ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまから
結婚式の装花の画像をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚式の装花

そして、披露宴では。。。

 

  

6月の花嫁は幸せになれる。。。といわれますね。
これは、ローマ神話の中の結婚をつかさどる神「ジュノ(Juno)」が守護する月が6月であることから、6月の花嫁は幸せになれると言われたようです。
ヨーロッパでは、春の忙しい時期が終わり、6月は天候の良い日が続くことが多いことから、結婚式がたくさん挙げられ、多くの人から祝福されるから・・・と言うことからだそうです。
日本では、6月は梅雨時期。日本で気候の良い秋に結婚式は多いのですが、6月にも結婚式があげられるのは、ブライダル業界のアピールからだとおもわれます。

結婚式の装花は、白。
結婚するお相手の色にこれからそまっていきます。。。からなのでしょうか。式の時のドレスや花は「白」を基調としますね。

一方、披露宴になると主役のお二人の好みやおもてなしの気持ちが現れますね。

 

今回の装花では、ブルーを基調に6月の花ともいえる紫陽花が使ってあります。これは、主役のお二人のご希望だったとお話しされていました。
日本では、「紫陽花」はどちらかというと結婚式の装花には避けられる花だった・・・と佐古社長はおっしゃっていました。それは、色が変わるから・・・だそうです。(土壌のpHで花の色が変わったりしますね。・・・確かに)ですが、今ではジューンブライド(6月の花嫁)の定番の花として定着しているようですよ。

そして、幸せな花嫁さんになれるという「サムシングブルー」からブルーを基調とされたのでしょうね。
サムシングブルーの由来は、ヨーロッパの言い伝えからです。結婚式で「何か古いもの」「何か新しいもの」「何か借りたもの」「何か青いもの」を身につけると、花嫁は幸せになれるという「サムシングフォー(4)」というおまじないの中のひとつですね。

この時期のブルーは、日本の梅雨の時期のイメージにも合いますし、清々しい感じもします。
もともとの花の色にブルーがなくても、最近は染色技術も進み、バラやカーネーションなどでもいろんな演出ができるようになってきましたね。

2025年6月20日

広島ブログ

今回は、グロリオーサの「真」 ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまからいけばなの記事が届きました.

いけばなを習う人が最近少ないし、花市場の担当者も知らない花材や使い方がわからない花材もあることから、おけいこでの花材の紹介や生け方、作品を紹介するのも必要だとお考えになり、記事としていただいています。

たいへん勉強になり有意義ないけばなの記事だと思いますので、楽しみにご覧ください。

*****

岩国の双葉園の佐古でございます。

約45年前に「グロリオーサという花は手に入りますか?」と、その当時の池坊の支部長に問われたのが、グロリオーサが出始めの時でした。

枝物の少ない時期にグロリオーサをこのような使い方もします。
他には、お祝いの生花スタンドなどに使用して、広い空間に明るさを表現します。

生花三種生け

真 グロリオーサ

副 アレカヤシ 後あしらい

体 ブバルディア

 

真のグロリオサが少し(背丈が)高かったようです。

枝物が少なくなる時期、草物ばかりの生花(しょうか)も夏らしくてよいと思います。

 

グロリオーサの立花です。

グロリオーサ
オクラレルカ
アレカヤシ
(アスパラ)メリー
リアトリス
鳴子蘭
ウンベラータ

 

 

*****
記事担当の私は、枝物を使っていない立花の作品を見たのは、はじめてかもしれません。
また、グロリオーサを初めて見たのは、入社間もないころ。
事務所の社員が持っていた花(それが、グロリオーサだったのですが)の名前がわからず、「それなんて言う花?」と訊いたのをよく覚えています。そして、その名前がなかなか覚えられなかったことも。。。^^;ゞ

 

2025年6月16日

広島ブログ

いけばな キズ(スノキ)~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまからいけばなの記事が届きました

*****

岩国の双葉園の佐古でございます。

6月5日のいけばなのレッスンにて、キズとナデシコの2種生けを指導していました。
以下、当店のいけばな担当の林園子のコメント。。。

キズとナデシコの二種生けです。

真、副をキズ
体(根〆)をナデシコ

真と中段のあしらい(右側)が一本の枝です。

本来ならば、左側に副が出るところですが、付枝で右に出ているので、左側の副は軽く座的に生けてあります。

「花なきものに花を添え」ということで、枝物と花です。

 

 

花満に50年以上通っていますが、この「キズ(スノキ)」は古くから重宝されている花材でございます。

  
広島の地元にしか見られない枝物で、東京方面の華道教授者の方々から、「これは何?」と問われます。

当店とお付き合いのある東京在住の先生から、特に秋の紅葉時のキズを送ってくださいとの注文をいただきます。

枝を「ためる」と思い通りの枝に変化していくので、特に池坊の華道には重要な花材です。

 

*****
記事担当の和田です。

今朝、佐古社長に「”ためる”ってわかる?」と質問されました。
はい、わかりますが、できる・・・とは違います(^^;ゞ

弊社の若い社員に訊いた時には知らなかったと。。。佐古社長。
実際の枝で「ためて」もらいました。
ご存じの方はいらっしゃるとは思いますが、枝を曲げて形作ることもありますが、上記画像のように”折ってためる”「折りだめ」というやり方もありますね。
枝の中の管がつながっていれば、枝が折れていても水をあげることができるんですよね。

私は、「ためる」という言葉は知っていましたが、「ためが効く」枝物の種類が何か。。。とかはよくわからなくて。。。(汗)、バキッと枝を完璧に折ったりすることもあります💦
それと、キズとよく似た枝物。。。ナツハゼ。これを見分けるのも不得意です(><;

2025年6月9日

広島ブログ

さわやかな新緑の季節のいけばな ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまから初夏のいけばなの記事が届きました

*****

岩国の双葉園の佐古でございます。

新緑、新芽の季節に入りおけいこ花には、とても苦慮する時季でございます。

アリアムリーキ(ハヤト)の出荷がございました。3年ぶりかな(?)

おけいこ花に使用する主にする枝物が、新芽の時季にはいりとても困る時期なので、
人工的につくられた材料は、とても助かっています。

市場担当者からの「使ってください」と・・・押し売り(?)のカラー。

とてもいい感じですね。以下、いけばな担当の林 園子の紹介です。

*****

初夏のさわやかさを三種生けであらわしました。
アリアムリーキで「真」・「副」であしらい、カラーは「体」です。
カラーは花のみでしたから、我が家の葉を足しました。

*****

いかがですか?

 

2025年6月4日

広島ブログ

いけばな花材 <君子蘭><リアトリス> ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまからこの春の記事、第三弾です。
弊社の若い社員が、質問したことがきっかけのいけばな花材の話題です。

*****

岩国の双葉園の佐古でございます。
花満の営業担当の長田みゆきさんから、「これ!」と店sられた時、思わず「え?!」と思いました。
  君子蘭(くんしらん)です。

君子蘭がこのようにまとまって出荷されたのを見るのは初めてです。
(花満に通い始めてちょうど50年です)

 

長田さんの思いは、いくらで販売したらいいのか?、
また、どのような使い方をするのか?。。。とのことだと思います。
当店のいけばな担当の林園子に和式盛花として、君子蘭を使って
社中さんに生けてもらいました。


また、フラワーデザインの方は、佐古洋子のレッスンにて
お年のおばあちゃんたちのアレンジ教室に使用いたしました。

 

双葉園は創業75年になりますが、まとめてお稽古花、アレンジレッスンに
君子蘭を使用したのは初めてでございます。

君子蘭は、南アフリカ産の多年草で、正式には、ウケザキクンシランと呼ばれているとのことです。

~~~

また、先般、アレカヤシの新芽の使い方(その時の記事は➡こちら)について
質問のあった渡邉千尋さんからリアトリスについて尋ねられました。
池坊の三種生けのスタイルにて、紹介いたします。
よく根〆に小菊、アイリス、シャクヤクなどを使用することが多いのですが、
この度はブバリア(ブバルディア)を使用したのがとてもモダン調でございます。

 

*****

記事担当からひとこと。。。

今回のご紹介の花材「クンシラン」、「リアトリス」は、
今出荷がなくなったわけではありませんが、
多種多様になった花材の中では以前よりは目立たないというか
目につきにくくなったものかもしれません。

佐古社長も葉と一緒に組まれたクンシランの花を始めてみたと
仰っていましたが、当然ながら私もです。
広島市場では花だけ、葉だけ。。。と束ねての出荷が主でした。
出荷される方も量も確かに減っています。
そして、いけばなのお稽古をお世話される花屋さんもとても少なくなっています。
ですから、弊社の担当者も知らない花材、見たことのない花材も多いわけです。
私だって、花材としては知っていても使い方がわからないものは多いです。

今回のような記事を寄せていただいて、
日本の花文化のこともできる範囲内でもお繋ぎしていかないと。。。と思った次第です。
佐古社長、いろいろ教えてください。

2025年4月25日

広島ブログ

<ブルー>・<パープル>。。。~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまからこの春の記事が届きました。
前回の記事の第一弾テーマ「さくら」に続いて第二弾は、最近のご注文の傾向について。。。

*****

岩国の双葉園の佐古でございます。

最近、お客様から「ブルーを入れて」、「ブルーを混ぜて」との注文が多いようです。
これは当店だけではなく、全国的にも多いように聞いています。

 

つい先日もお祝いスタンド花に「ブルー・パープルの実で」との注文をいただき、
私自身にそのスタンド花の制作の仕事が振られました。

 

デルフィニューム、孔雀草(ブルー)、ガーベラ(染め)
シネンセス(ブルー)、バラ(ナイチンゲール)等にて

制作時間13分。いかがでございますか?

 

2025年4月24日

広島ブログ

さくら さくら さくら ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。

バレンタイン以降のいろんな話題をいただきました。
何度かに分けて、ご紹介しようと思います。
*****

お久しぶりでございます。岩国の双葉園の佐古でございます。

寒暖の差が大きい日もありましたが、ようやく初夏の様子が見えるようになりました。
バレンタインの頃から以降の記事をご紹介しようと思います。

3月の卒業式、4月の入学式には、高等学校・中学校・小学校・幼稚園・保育園と
生けこみにお伺いをします。

  

また、3月から4月の年度の変わる役所・会社の式にも桜を指定され、
その日のために開花を調整するのに苦労いたします。

今年もたくさんの件数のご注文をいただきました。
特に3月31日の入社式の生け込みはスケールも大きく、
松前紅豊をメインにして高さ4mに立ち上げ、ほぼ満開状態。
出荷者の山崎年広さんも手伝いに参加していただきました。
ありがとうございました。

 

 

今年の春は桜の出荷量も少なく、いろいろと苦慮することも多かったのですが、
無事に終了することができました。
岩国国際観光ホテルの玄関ロビーは、4月末までは桜が楽しめるように
開花を遅らせて使用しています。
 

*****
記事担当からひとこと。。。

毎年のことながら、桜を中心として双葉園さまはたくさんお仕事をされますが、
今年は特に大仕事を引き受けられたようです。
画像の背景に飛行機が。。。!
大きな仕事を引き受けられた裏側には、その場に合ったちょうどよく開花させる
タイミングを計る別の細やかなお仕事がついてきます。
ここの部分に神経をつかわれるというのもお話も聞きながら感じられます。
佐古社長、大仕事、お疲れさまでした。

2025年4月23日

広島ブログ

アレカヤシの新芽はどう生ける?~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。
今回の内容はいけばな。
弊社社員からの質問に答えていただいた内容です❤
佐古社長、ありがとうございます。

*****

こんにちは。岩国の双葉園の佐古でございます。

先般、3月24日に渡邉千尋(花満社員)さんからアレカヤシの新芽の使い方の質問を受け、
当店、いけばな担当の林 園子の教室にて使用いたしました。
限られた珍しい花材で、社中さんも良い勉強になったと思います。

(以下、林さんによる解説を転記いたします。)

生花三種生 アレカヤシ新芽、雪柳、フリージア

  
最初の画像のアレカヤシはごく若い新芽。
二枚目は少し葉が開いています。

池坊生け花 三種生
一種生、二種生は植物の自然や植物の自然観照の美しさを狙ったもので、
一例をあげれば、二種で生ける場合、木物を後ろに高く、葉物を前に低くというように
伝統の決まりを守っていけますが、三種生の場合、自然性だけを主体としているのではなくて
人間のひとつの美感を表現しようとしているため、花材を使う自由性があります。
また、生活環境の変化で一種、二種では表現しにくい生活空間にマッチしたいけばなが
求められ、三種生が生まれました。
ということで、今回のような、「真」にアレカヤシ、「副」と「体」に雪柳、
「体」から「胴」にかけてフリージアという作品となりました。
アレカヤシの新芽の黄緑、フリージアの葉の深緑、雪柳の白という色彩、
雪柳の動きの枝で春の一寸強い風が吹いているさまを表現しました。

足元を拡大

*****

記事担当より
林さん、ていねいなご説明、ありがとうございます。
三種生は、花材の組み合わせに自然性を主体としない自由度があることを
はじめて知りました。勉強になります。
林さん曰く、「アレカヤシの新芽は花展の花材として使いたいくらいのもの」とのこと。
まさに季節限定の花材です。私も初めて観せていただきました。

2025年3月24日

広島ブログ

音楽の花束 ステージ装飾お手伝い ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。
広島交響楽団の「音楽の花束」というシリーズのコンサートがあります。
双葉園さまがそのステージ装飾をお引き受けされました。

*****

こんにちは。岩国の双葉園の佐古でございます。
11月3日(日)に広島国際会議場にて
假屋崎省吾さんがご案内されるコンサートのステージの両サイドに生ける
お花の手伝いを谷沢楽花園さんといっしょにさせていただきました。

  

メインは紅葉したドーダンツツジ。
広島生花出荷協同組合の山崎年広さんにお世話になりました。
赤・黄・緑・オレンジの色合いに谷沢楽花園さんの手配されたピンク、紫のトルコキキョウ、
オンシジュームでステージの下から約4Mに立ち上げました。

*****
・・・と記事をいただきました。
セリ前に佐古社長からこのお話を伺っているときに、
假屋崎さんのブログにきれいに写真があげられているとおっしゃっていました。

そちらのサイトは。。。こちら
そのほかにも、本番前の一コマを紹介されています。
その投稿は。。。こちら

假屋崎さんのブログも頻繁に更新されています。
広島への道のりは、あの台風崩れの低気圧のおかげで、たいへんだったご様子です。
裏話もわかりますので、覗いてみてください。

2024年11月4日

広島ブログ

ツルウメモドキ 忍法戸隠流 ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。
*****

お久しぶりです。
岩国の花屋 双葉園の佐古でございます。

非常に暑かったお盆商戦を終え、敬老の日、秋のお彼岸と続いて忙しくさせていただいておりました。
ようやく気温も下がり、秋の兆しが見えてまいりました。

 

先般、9月30日の枝物の販売レーンに、まだ早いかな?と思われる「ツルウメモドキ」が出荷されておりました。

長野県から「忍法、戸隠流」。新規の生産者さんですね。

秋の商材に困っていたのですが、早速、岩国国際観光ホテルの玄関ロビーに生けさせていただきました。

  いかがでしょうか?
 

  

ホテルの方からも、「秋らしくて、いいねぇ」と。

私も花満さんに通い始めて50年になりますが、
約40年前に、岩国の米軍基地の外人さんからこの花材の名前を英名でなんというか教えてもらいました。
その名前が。。。Bitter Sweet。。。とのこと。
実が、甘い、酸っぱいのでしょうか・・・?

*****

佐古社長、ありがとうございました。
私も社長がこのツルウメモドキをセリ前にチェックしていらっしゃる様子を拝見していました。
写真を撮っておけばよかった。。。と今、ちょっと後悔しています。
この商品は、長野からということなのに、セリの時には実が全くはじけていませんでした。
長野県もこの夏の暑さがあって秋が進んでいないのかな・・・?と思いました。
写真を撮らなかったのは、”映えない”状態だった。。。というのも正直ありました。
そうしたら、出荷者さまから、

「ツルウメモドキは水揚げが必要で、採ったらすぐにクリザールを使った水につけ、
一晩しっかり水をあげないとすぐに実がはじけてしまうのだと教えていただきました。
輸送中も水持ちに配慮してエコゼリーを使っている。。。と。
双葉園のベテラン社員の林さんも、輸送中の箱の中の状態に気を遣って荷造されている様子だ。。。とおっしゃったとか?

四国から出荷に来ていただいている生産者さんともこのツルウメモドキを前にお話ししました。
「これはつくりのツルウメじゃね」
「そうなんですよ。今シーズンからご出荷です」
「昔は、自分以外にも県外からたくさん枝物を持ってきよったんじゃけどね。。。
自分もいくつかの市場におせわになっとった・・・」と昔話もお話しいただきました。

送っていただいた写真を見ると、きれいにはじけたツルウメモドキの実が、美しく生けられていました!
秋らしい商材を、ありがとうございました。

2024年10月4日

広島ブログ

假屋崎省吾先生の北鎌倉での個展に行ってきました。~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまから、
假屋崎省吾さんの個展に伺ってきたと記事が届きました。
*****

岩国の花屋 双葉園の佐古でございます。

高校野球も開幕し、梅雨明けもそろそろかなと思われます。
6/27~7/15まで開かれていました假屋崎省吾先生の北鎌倉の円覚寺、佛日庵の個展に
招待状をいただき、私の姉と林の三人で行ってまいりました。

 . 

デモンストレーションは、お寺の外でしたが、カメラは”NG”とのことで、始まる前にちょっと

紫陽花を生けるというタイトルですので、紫陽花はたくさん使用されました。
他には、七色の菊、バラ、リンドウなどが対策の「真」の間にいつものように使用されています。

  

  

  

今回、非常にうれしかったことがありました!!
昨年9月に九州の大野城市の個展に材料を積んでお手伝いに行ったのですが、
その時に高さ2.7mの男松を2~3本使っていただいたのですが、
その時の松の幹のみになっても大事にしていただいていて、
それを使用されておりました。

   

假屋崎先生の物を大事にされる性格が、ほとほと身にしみました。

枝物の入手が日に日に困難になってきていますが、
私たちも、柳の枝、ドーダンツツジの幹など
これぞという枝は捨てずに使用する機会があるという確信をもって
保存しております。
特に、松の幹は何年も保存でき、新しい枝だけを木ねじで取り付けて使用することも
可能でございます。
日に日に減っていく枝物を大切にしなければ。。。という気持ちを痛感いたします。

 

あと一か月足らずでお盆を迎えますが、
アレンジなどの商品をいろいろと考えております。
どうぞよろしくお願いします。

*****

記事担当者から所感。。。

いつも双葉園 佐古社長からは、假屋崎先生のいろいろな作品展のお手伝いの裏話を伺いますが、
假屋崎先生の物を大切にするお話は毎回伺っています。
「植物の葉っぱ一枚も大事ににされている」・・・と。
作品に使わなかった花や枝、葉も小さな花瓶に生ければ、そこで美しく咲いてくれるといつもおっしゃるそうです。
大事にされるのは植物だけではありません。
産地から送られてくる切花をまいている新聞紙、
足元をとめているゴム・・・これらも本当に大事にされて
使えるものはリユースされているそうですよ。

今回、佐古社長が以前送った黒松が新しい作品として生けられ
展示されていたことに、とても感動されていらっしゃいました。
佐古社長に送っていただいた写真に、その松の幹が使ってある作品の
正面から見た画像が。。。なかったんです。(汗)
あまりの感動に、黒松中心のいろんな角度の写真はあったのですが。。。(^^;ゞ

ご存じですか?假屋崎省吾先生が、頻繁にアメブロで発信されていらっしゃること。
そこに!正面から写したその作品の画像がありました!!

今回の個展の新作として、紹介されている作品に佐古さんが以前ご用意された松が使われています。
➡  「記念個展の作品紹介しま~す!!」(amebloより)

 

假屋崎省吾さんのアメブロ記事もご覧になってくださいね。

2024年7月15日

広島ブログ

久しぶりの大きな結婚披露宴 ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまから、
久しぶりに大きな規模の結婚披露宴のお仕事をいただいたと記事が届きました。
*****

岩国の花屋 双葉園の佐古でございます。

6月16日の父の日も終了いたしました。
たくさんのヒマワリのお買い上げ(前回に記事最後に準備中の画像も送っていただいていました。)、
また、観葉鉢等のお買い上げ、ありがとうございました。
母の日に比べると、数はとても少ないのですが、花キューピットにて、遠く山間部の方へのお届けにもしっかりと走ってまいりました。

 

さて、コロナも落ち着いて、行事も復活してまいりました。先般、6月9日に約4年半ぶりでしょうか、100名ほどの結婚披露宴のお仕事をいただきました。

 
ご注文は「くすみカラー」。

参考にいただいた(花満)Cレーン担当の長田さんに見せてそれに合う材料を準備してもらいました。
ありがとうございます。

  

花材
グニユーカリ ポポラスリーフ HBエバーライト SPカーネ・ラスカル バラ・ラヴィニール トルコ・アンバールショコラ

これにカラー・ハバナ アンスリウム・テラを加えてみました。

いかがでございましょうか?
過去にあまり経験のないカラーで、少々不安でございましたが、イメージした通りでしたと、お客様に褒めていただきました。
ありがとうございました。

2024年6月17日

広島ブログ

生花新風体・・・他、いけばな作品 ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまから、
6月の時期の花材を使ったいけばな作品の画像が届きました。
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岩国の花屋 双葉園 です。
創業73年になる当店は、お稽古花を当初から扱っていますが、毎年、新芽の時季には、枝物の花材が少なく、主にする材料に苦慮いたします。

今回は5月末から6月初めに出荷されるギガンジューム、丹頂アリアムの生け花の紹介でございます。

煙草、ギガンジューム、モンステラで生花新風体を生けました。。。と、ベテラン社員の林さんから。
・・・・・
???生花新風体(しょうかしんぷうたい)???

池坊さんのサイトで調べてみました。
参考にしたサイト (←クリック!)

生花(しょうか)とは「江戸時代中期に成立した様式で、1~3種類の花材を用い、草木が地に根を張り生きる姿を表現します。」とのこと。
その中でも、伝統的な型を持つ「生花正風体」と、既成の型を持たない「生花新風体」があるとのことです。

「生花正風体」は、明治時代に成立した様式で、小座敷の床の間にふさわしい小型のいけばなで、数少ない枝で、草木に息づく命に重点を置いていけられるとのことです。

「生花新風体」は、池坊の伝統的な美意識を背景に、色・形・質感や、葉の伸びやかさや枝のはずみなど、草木を多角的にみつめ、様々な美を見出そうとする草木の出生美を表わす生花だということです。
・・・・・
生花正風体(しょうかしょうふうたい)の作品も。

 ギガンジューム、アレカヤシ、コチョウラン

 丹頂アリアムをつかいました。
 ギガンジュームを。

上記作品は「自由花」です。
同じく池坊さんのサイト (←クリック!)を参考にさせていただきましたが、
定まった型はなく、草木の形状や質感にも目を向けながら文字通り自由にいける様式の生け方が「自由花」です。

(花満の)Aレーン担当の新田さんから、スパイラルバンブーを買ってくださいとのこと。
丹頂アリアムを混じえて洋食レストランの会場に生けこみました。

さて、6月16日は父の日です。
この日に向け、ひまわりの一本花束を頑張っています!

 

 

 

2024年6月12日

広島ブログ

かきつばた 立花(りっか) ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
いつも情報をいただいている岩国のお花屋さん 双葉園さまの超ベテラン社員さん、林さんから画像が届きました。
林さんは、華道池坊で永年お勉強され、双葉園でも大ベテランですが、池坊さんでも大ベテランです。

***** ***** *****

双葉園 林 園子です。
池坊いけばな勉強会で「かきつばた一色」という立花(りっか)を生けました。
名越農園様のかきつばたを使わせていただきました。

かきつばたは水の中で育つものなので、前置(まえおき)という部分、今回は銀宝珠(ギボウシ)の葉を使っておりますが、本来は同じ水の中で育つ河骨(コウホネ)を使います。
いけばなは、その植物sが育つ出生(しゅっしょう)を大事にする勉強ですから。

供用会館での勉強会ですので、バックの本棚で見えにくいと思いますが、こういう生け方もあることを見てください。

***** ***** *****

林さん、ありがとうございます。

みなさま、河骨(コウホネ)って知っていますか?
先日、鉢物のセリに出荷があったのをたまたま写真に撮っていました。
参考までに、こちらに載せておいてみますね。
希少品目になっています。

 

 

 

2024年5月22日

広島ブログ

もうすぐ母の日。準備万端です。 ~ 双葉園 ~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

ゴールデンウィークも終了ですね。どんなお休みを過ごされましたか?
岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。
お花屋さんはこれから一週間、母の日の対応で、超!多忙時期に入ります。

*****

双葉園の佐古でございます。

5月3日まで、桜を咲かせていた岩国国際観光ホテルの玄関は、夏に向けての様相になりました。
ドーダンツツジ・白波・黄金コデマリでございます。

 

そして、今月12日の母の日を目指して、スタッフ全員で頑張っています。

5月6日までにスタンダード、スプレーカーネーション、約5500本を低温倉庫に収納。

    

赤カーネーション一本ラッピング、花キューピットほかのお客様に対応するため、本店、支店共に準備が整っております。

  

  

たまたま4月14日に二カ月になるトイプードルのカボスくんが、我が家の一員になったことから、4~5年ぶりにトイプードルのアレンジの販売を復活させようということになり、今年はいろいろなプードルが店頭に並びます。

 

価格はお越しになられてからのお楽しみ。

カボス君も待っています。是非、いらしてくださいませ。

*****

きゃー💕かわいい💕 カボスくん♪

記事担当のうちにもトイプードル(・・・おじいちゃんですが)がいるので、トイプードルアレンジにキュンキュンです。カーネーションの先方とか、作り手によって、プードルアレンジの表情もひとつひとつ違ってかわいいんですよね。
お花の色だけでなく表情で選んでしまうんですよね。

 

2024年5月6日

広島ブログ

入社式、入学式シーズン ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

ソメイヨシノもちょうど満開のこの時期🌸 岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。

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双葉園の佐古でございます。

先般の卒業、卒園の仕事が終了し、昨年に続いて入社式の仕事を某会社からいただきました。
昨年は工場の天井から、直径4mの桜の球を吊り下げました。
(その時の記事は・・・こちら⇠click)

今回は、ステージの両サイドのや来賓席の上から、約4mの高さに桜を立ち上げました。

● 新入社員の入場口にはグリーンとシンビジュームでの装飾

● 新入社員の着席する場所、また、正面の席の手すりにはすべてアイビー、ポトスのグリーン

● 演題の横に桜のつぼ生け

● 演題用、司会用、ハンドマイクにもシンビジューム、リボンの装飾

  

● 新入社員着席の両サイドには観葉鉢

3月25日に松前紅豊、松月、大手毬を仕入れ、3月25・26・27日と温度をかけて咲き方を早めたのですが、28日より気温が上がり、慌てました。6分咲きになった桜をすべて低温倉庫に入れ、31日に8~9分咲きになるように開花調整を致しました。

  

今は、また、入学式、入園式用のいけこみも始動しています。

     

 

 

4月6日には、広島のお客様のご依頼で、桜の生け込みもさせていただきました。

  

2024年4月8日

広島ブログ

春ですね。卒業式、異動など節目の時期のお手伝い ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。

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双葉園の佐古でございます。

3月のお彼岸も過ぎ、錦帯橋では茶店も準備され、桜の開花を待っています。

岩国国際観光ホテルでは、一足早く、八重の桜(松前紅豊)を咲かせています。


また、4階の中庭にも啓翁桜を開花させ、お客様をお迎えしています。

 
3月1日の高校の卒業式の生け込みから始まり、3月22日まで、中学校・小学校・幼稚園・保育園と三十数か所のいけこみや花束、アレンジのご注文をいただきました。

仕入れ値が高いことで、商品作成には苦労しましたが、お客様にはとても喜んでいただきました。

本店から40kmhど山奥に入った学校では、卒業生が、中学生4年、小学生3人。。。と言うような学校もありますが、児童、生徒さんたちから、「お疲れ様です。何かお手伝いしましょうか?」と声をかけてもらい、仕事のリズムがはずみます。

  

  

  

月末までには、役所関係、会社関係のいけこみ、異動の花束などなどのご注文を承っています。

次は、桜を使用した入社式のいけこみを報告したいと思っています。

***** ***** *****

次の内容も楽しみです。
広島市では昨日(3/25)の午後、桜(ソメイヨシノ)の開花宣言が出ました。
山口県岩国市でも開花宣言も出るころではないでしょうか?
岩国市の市の花は桜。錦帯橋の桜は、本当に見事ですよ。
広島市の満開予想が3月の終わりから4月の最初。岩国市も同じころでしょうね。

2024年3月26日

広島ブログ

岩国でも華展。。。そして、バレンタイン商戦へ ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。

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先般は、東京、銀座の華展の紹介をいたしましたが、
2月10日~11日と池坊 岩国支部の華展がシンフォニア岩国で開催され、
当店の林園子以下3人のメンバーが対策の立華の制作を致しました。

昨年の松の大市でセリ落とした三谷さんの特大のめん松。

  

来場された他の支部の教授者の方々から、素晴らしいという言葉をいただきました。

他にも、梅の苔木を芯にした立華。

ボタンの一種生け。。。

などなど、力作がそろっていました。

 

また、華展の行事と同時進行にて、バレンタイン商戦にも忙しくさせていただきました。

 

    

岩国は米軍のお客様が多く、バラの花を女性に贈る習慣があり、

基地内にも売り場のある当店も、本当にばたばたでございました。

チョコレート業界には申し訳ないのですが、

日本ももっと花を贈るバレンタインになればと思うことしきりです。

2024年2月19日

広島ブログ

池坊 東京生成会支部の華展 ~双葉園~

岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました!!
2024年、最初の投稿です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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岩国の双葉園です。今年最初の投稿です。

1月28日の日曜日、東京の銀座の三越デパートで開催されている
池坊東京生成会支部の華展に行ってまいりました。
というのも、いつもお世話になっている先生から、
昨年、赤松、梅、椿などの注文を頂いておりました。
ご注文いただいた花材をいけばな展に使われるとのことで、作品を拝見に参りました。

関東の方では、めん松(赤松)がなかなか手に入らないそうです。

 

昨年の大市で競り落とした三谷さんの松がとても光っています。
  
  

当店からの商品が使用されてとても感激しております。

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記事担当の和田です。
双葉園様は、これまでもよく頼まれて、老松(めん松、赤松)を関東のお花の先生に送られます。
下の画像は、双葉園様の記事にも出てきた昨年の松市に「三谷さんの松」が入荷したところです。

参考までに。

2024年1月31日

広島ブログ

岩国国際観光ホテルのお正月飾り ~双葉園~

2023年(令和5年)大晦日、岩国のお花屋さん 双葉園さまから
今年ラストの原稿が届きました!!

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大晦日になりました。岩国の双葉園です。今年最後の投稿です。

門松の仕事が終了して、最後の仕事が岩国国際観光ホテルの正月装飾です。
入り口正面には、特大の赤松を使用、珍しい白南天で空間の動きを取り入れて
千両と葉ボタンで正月の雰囲気をだして左手に白梅、
そして全体の動きをしだれ柳でまとめています。

 

 

 

また、2Fの桜ダイニングのレストランでは元旦から桜でお客様をお迎えします。


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さすが!!双葉園さん!!

岩国市の市の花は「桜」。双葉園の佐古社長は、桜が得意です。
新春、お正月の桜を見たお客様は、きっとビックリされますね。

2023年12月31日

広島ブログ

歳神様お迎えの門松設置 & 来年の干支アレンジ  ~双葉園~

こんにちは♪ いよいよ令和5年(2023年」)も押し迫ってまいりましたね。
あと今年は一週間もありません。
花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

年の瀬を前に、岩国のお花屋さん 双葉園さまから
歳神様が目印にされてこられる門松。その設営の一コマが、
また、双葉園さん名物といってもいいかもしれない
「干支アレンジ」の記事が届きました。

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岩国の双葉園です。
クリスマスが終了して、お正月の準備に取り掛かっています。

今年は、門松の設営のご依頼を8件いただきました。
お店もしながらで、一日にできる件数もありますので、
設営を始めています。

門松用に準備した、竹・梅。
当店で作る門松は、若松を使って建てます。

土台に吸水性スポンジを組み込んでいますので、
南天・梅も生き生きしています。

~★~★~★~

そして、当店、恒例の「干支アレンジ」をご紹介します。
来年の干支は・・・、「辰」ですね。
辰年の「龍」は十二支の中で唯一架空の生物。
陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、
形がととのう年だといわれているとのことです。

その龍をイメージして・・・

前回の記事でも紹介したように、平田店長の藤井京子が、
スパイラルバンブーを使い、準備していた龍です。
干支のアレンジを今日(26日)から販売開始です。
スパイラルバンブーに顔を取り付けて、さまざまな表情の龍が出来上がっています。

当店の干支アレンジは、毎年好評で、「毎年、干支アレンジを買うのよ」・・・といって
いただくお客様もいらっしゃいます。
限定60個の販売です。

 

 

2023年12月26日

広島ブログ

万年青 ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。

万年青とかいて「おもと」と読みます。

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ご無沙汰しております。
岩国の双葉園です。
2023年ももう少しですね。

12月9日に松の大市も終了しましたが、いちばん最初にセリにかかる万年青が年々右肩下がりのようです。
当店の支店、平田店の店頭に「大宗観(だいそうかん)」、「都の城(みやこのじょう)」を生け込み、展示、販売を致しております。
生け込みは当店勤続41年の林 園子でございます。

毎年、感じることは葉状には少しの傷みもないことに感服いたします。
あらためて、徳島 JAあなん 相生おもと部会様には頭が下がります。

当店にてお買い求めのお客様には、毎日の消毒などなど説明して、品格のある商品であることの理解をしてもらっています。
 

白い花器の方が「都の城」、黄色い花器の方が「大宗観」です。

また、来年の干支は「龍」。
平田店長の藤井京子が、スパイラルバンブーを使い、制作中です。


出来上がりはもう少しお待ちください。
他にも、正月リースの商品も、間宮ののが頑張って制作中でございます。
どうぞお楽しみに。

 

 

2023年12月16日

広島ブログ

偲ぶ会 ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。

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梅雨に入りました。皆様いかがおすごしですか?
4月の桜の仕事に続いて、今回は3年前にお亡くなりになられた錦農産加工株式会社の会長様の偲ぶ会の仕事でございます。

4月半ばに岩国観光ホテルの4階錦雲閣の部屋で、偲ぶ会を開催することについて相談を受けました。
打ち合わせのため、岩国市内から島根兼境のすぐ近くの錦農産加工株式会社の社長様を訪ねました。

会社は「錦の水」・「こんにゃく」の製造、道の駅「ピュアライン錦」の経営をされている会社でございます。

3年前は、コロナのために会社にての葬儀ができなかったために、今回、「偲ぶ会」開催に至ったとのこと。

お話に伺って、私の祭壇を作る案を申し上げたところ、文句なしに賛同していただき、全部任せるとのお返事をいただきました。

 

実際の会社のあるところには、バックには錦町のきれいな緑の山々、前面には錦川の清流が岩々の間を白波をたてて水が流れています。

 

私の祭壇のアイディアはこうです。
祭壇のバックの山々を表現するために枝物を。錦川の清流をブルーの花を使用し、会社の商品の「錦の水」のペットボトルと同じく会社の商品である白の「糸こんにゃく」を白波に見立てて使用する。。。というものでした。
これに加えて、社長さまの要望で「こんにゃくの苗を使用してください。」とのことでした。

 

枝物は、3mのナナカマド、夏椿、ドーダンツツジ、ナツハゼ、サンゴモミジの五種類。

 

川の流れはデルフィニュームでラインを制作。

 

白波には白の糸こんにゃくと商品のペットボトルの水。

 

社長さんのリクエストのこんにゃくの苗。

 

花の足元にはドーダン、夏椿の枝を使用。

 

清流の濃淡をブルーの濃淡のカーネーションを使用。

 

菊を一本も使用しないぞ!。。。という思いで、コチョウランの白をメインにカトレア、コチョウランのピンク、紫のバンダで中央部分を仕上げました。

出来上がりました。

 

また、使用した献花は、山の緑、水のブルーにこだわり、緑のカーネーション、濃淡のブルーのカーネーションでございます。

 

錦農産加工株式会社の緑とブルーのイメージはいかがでしょうか?

岩国から国道187号線を島根県境に向かい、約45kmの地点。ピュアライン錦のレストランでは、こんにゃくステーキはじめ、ほかにもおいしいメニューがございます。

錦農産加工株式会社のホームページは➡➡➡こちら

みなさま、ぜひお立ち寄りくださいませ。

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双葉園様の祭壇。。。

菊でラインを作った祭壇ではなく、会社や故人さまの想いやストーリーを表した祭壇でしたね。

2023年6月18日

広島ブログ

2023年1月~4月 桜 ~③~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届き、連載しています。前回の記事の続きです。
桜を使った生け込み総まとめ パート③です。このシリーズ、最終回です。
いよいよこの春一番の大仕事のご報告ですよ~♬

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さて。。。、この春一番の桜の大仕事。東京・岩国に本社のある会社の入社式。
3年ぶりに正式に行う式なので、桜をしっかり使ってください。。。とのこと。
与えられた図面には、工場の天井から直径2mの桜の球がふたつ・・・図式されていました。

しだれ桜、ソメイヨシノ、御車返し、関山の4種を1m×2mの大きさの鉄筋の網に取り付けていきます。

作業は4時間程度。。。そののち、吊り上げてもらいますと・・・

2023年の桜のいちばん気の張る仕事でございました。

いつものように、広島生花出荷協同組合の皆様にはたいへんお世話になりました。
ありがとうございました。

ゴールデンウィークも後半に差し掛かってきました。
5月14日の母の日に向けて、当店のスタッフ、私以下25名のスタッフで準備を進めています。
店頭に、配送に頑張ってまいります。

 

今年の母の日の報告は、また、後日させていただきます。

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いやぁ~・・・この度の大仕事はすごいですねぇ。。。
事前にお話は聞かせていただいていましたが、どうやるんだろうと思っていました。
工場が入社式会場ということで装花に必要な大道具はそろっていたんですね。
それにしても、素晴らしい!!です。
これから母の日にむけて、大忙しの日々です。
頑張って下さ~い♪

2023年5月4日

広島ブログ

2023年1月~4月 桜 ~②~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。前回の記事の続きです。
桜を使った生け込み総まとめ パート②です。
・・・その前に、前回の記事の最後、ホテルのロビーの桜の生け込みが、初夏の生け込みへとかわりました。
そちらの花材をご紹介しておきますね。
どんな作品?。。。と気になる方は前回の投稿もご覧ください。(記事は➡ こちらから)

しらなみ・しゃくなげ・霧島つつじ です。
それでは、続きをご覧ください。

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岩国錦帯橋そばの岩国国際観光ホテルの玄関ロビーの装花も復活し、
桜に続き、一足早く初夏の装花になりましたが、4階ロビーの中庭は、連休明けまで桜が咲いています。

 

4月2日に観光ホテルの2階レストランにて桜の活け替えをしていましたら、
広島から宿泊に来られていたお客様と桜の話で意気投合!
そのお客様のご依頼で4月9日に、広島市中区舟入幸町に新しくオープンしました結婚式場に
桜の生け込みをさせていただきました。

4月4日~4月5日には、神奈川県の北鎌倉にある円覚寺に、假屋崎先生の個展「桜を生ける」に行ってまいりました。

関山・楊貴妃・御殿場桜がとても見事でございました。

5月14日には恒例の母の日でございます。5月3日から準備に入ります。
スタンダードカーネーション・スプレーカーネーション、約一万本弱。。。市場の担当者に頑張ってもらいます。

母の日のご用命は喜んで承りますので、ご遠慮なくご連絡ください。

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桜のお仕事が増えてお忙し中、假屋崎先生の個展にも足を運ばれて精力的ですね!!
さて、まだ大きなお仕事を双葉園さんは今年受けられています。
そのお話は。。。また次回に。

どうぞお楽しみに。

 

 

2023年5月3日

広島ブログ

2023年1月~4月 桜 ~①~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

ゴールデンウィークに突入しました。
岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。
今年も双葉園さまが得意中の得意の桜の季節も終わりました。
桜を使った生け込みの総まとめの記事が届きましたよ。
以下、佐古社長から・・・

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ご無沙汰しています。岩国の双葉園、佐古でございます。
コロナの状態がだんだんとよくなってきています。
今まで中止・縮小されていたイベント等々、回復してきたな。。。という春でございました。

私の大好きな、そして得意とする「桜」の仕事も終了です。
1月末に広島国際会議場、岩国の老舗旅館「油政」にての假屋崎先生の仕事から始まりました。

3月の半ばから4月の初めにかけては、小・中・高の学校の卒業、入学の生け込みも数多くあり、卒業は啓翁桜、入学は八重桜を主に限られた時間内に手分けをして仕事をさせていただきました。

岩国市の錦帯橋そばの岩国国際観光ホテルの錦帯橋側の玄関ロビーには、恒例の甕の生け込みも復活しました。

2月初めから4月28日までは桜が続きました。

 


そして、5月に入った今は、初夏の生け込みにチェンジ♪

<・・・続く・・・>

 

5月に入って、お花の業界は「母の日」に向かってまっしぐら!!
お母さまに感謝の気持ちを伝えるお手伝いに万全の態勢で準備しています。

もちろん、当店でも準備万端!!
みなさまからのお問い合わせ・ご注文をお待ちしております。

~~~~~

新型コロナが第五類扱いになるのももうすぐ。。。
この春はイベントも観光地へのお客様も戻りつつあるようですね。
それにつれて、双葉園さまのお仕事も充実している様子です。
他にもたくさんのお仕事について、お話を聞いていましたが、その内容がこの後の記事でアップされてきますよ~♬
かなり大きなお仕事もされています。その様子はこの後の記事に続きますので、どうぞお楽しみに~^^

2023年5月2日

広島ブログ

令和5年初めての桜と假屋崎省吾先生の公演 ~2~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

岩国のお花屋さん 双葉園さまから届いた記事、新春第二弾。
以下、佐古社長からのご案内です。

~~~ ~~~ ~~~

1月29日の広島交響楽団「音楽の花束」コンサートに続いて、
1月30日には岩国の老舗の割烹旅館 油政 にての公演でした。

午前11時に到着され、早速、玄関に梅の生け込み。
高さ2mの桜、老松(男松)、足元にピンクのオリエンタルユリの作品です。

公演で使用された花材は・・・

レンギョウ、バラ(赤・黄・ピンク)

桜、カスミソウ、オンシジューム

さんしゆう、スプレーバラ

この作品のスプレーバラは、廿日市市のとくなが園芸様から、
特におすすめのバラを提供いただいて、生け込みをしていただきました。

ご来賓として来られた米軍の司令官夫妻と
我々スタッフとのショットです。
公演終了後には、ふぐ料理のコースでお客様は生け込みのお花を眺めながらの
贅沢なお食事です。

1カ月のちには、こちらの油政さまでは「しろうお料理」も始まります。
どうぞ、岩国の油政にお越しくださいませ。

 

2023年2月13日

広島ブログ

令和5年初めての桜と假屋崎省吾先生の公演 ~1~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。
以下、佐古社長からのご案内です。

~~~ ~~~ ~~~

たいへんご無沙汰しております。
岩国の双葉園の佐古でございます。

年が明け、一か月が過ぎました。

1月29日に広島国際会議場にて広島交響楽団のコンサートが開かれ、
ナビゲーターとして来られた假屋崎先生のお手伝いをいたしました。

広島生花出荷協同組合の高野さんに依頼し、
2.5mの桜を一か月かけて開花させていただきました。

 

林さんもお手伝い、頑張っています。

いつものように仕上がり後のショットです。

~~~ ~~~ ~~~

タイトルに~1~とあるように、まだ続きがあるんです。

それは。。。
假屋崎省吾氏 フクを呼ぶ鑑賞会以前にもご紹介したこのイベント♪

こちらも無事終了して、記事が届いていますが、

せっかくなので、次の記事でご紹介します。

どうぞ、お楽しみに~♬

2023年2月9日

広島ブログ

来年の干支アレンジ & フクを呼ぶ鑑賞会 ~双葉園~

こんにちは♪ いよいよ令和4年(2022年」)も押し迫ってまいりましたね。
花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
なかなか寒くならなかった今年の初冬でしたが、さすがに12月も後半にかかりますと冷え冷えです。
岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。
以下、佐古社長からのご案内です。

~~~~~ ~~~~~ ~~~~~

たいへんご無沙汰しております。
岩国の双葉園の佐古でございます。

2022年もあとわずかになりました。
現在、平田支店の店長、藤井京子が来年の干支「兎」に挑戦しています。
千両市も終了しましたので、今回年内に記事にアップさせていただきます。

  

販売はクリスマス終了後の26日からです。

年が明けて、2023年1月30日(月)には、岩国の老舗の料亭「油政(あぶらまさ)」にて、
假屋崎省吾先生を迎えての鑑賞会がございます。
假屋崎省吾氏 フクを呼ぶ鑑賞会
わずか55名の定員でございます。
使用花材は、一足早く、桜満開を予定しております。
ふぐ料理を食しながらの鑑賞会です。
是非、お越しくださいませ。

~~~~~ ~~~~~ ~~~~~

<記事担当 所感>
例年、双葉園さまでは干支アレンジをご用意されます。
私は、「今回はどんなふうにされるのかな?}とひそかに楽しみにしています。
デザインがほぼ固まったということで、お持ちいただきました。
今回は2種類。。。? イエイエ、ピックやウサギさんの耳の色、お花の組み合わせも考えると
もしかしたら、2種類どころじゃないかも。
見つめていると、ウサギの表情も一つ一つ違うと思いますよ。
(だって、今回、見本に来てくれたウサギさんの表情も違うんですから!)
店頭でピンときたウサギさんを選んで、一緒に新しい年と迎えてはいかがでしょうか?

そして!
假屋崎省吾先生をお迎えしての「フクを呼ぶ鑑賞会」
会場は、老舗旅館「油政」さま。(「油政」さまインスタグラムもされています。➡こちら
枝物の扱いは得意中の得意の双葉園さまのバックアップで、
なんと!一月の終わりに「桜満開」での鑑賞会です。
広島市場の枝物出荷組合のご協力で、たぶん。。。もう準備に入られている。。。カモ。
桜が花を咲かせる準備は、手伝ってあげないといけないのです。
桜の出荷者と双葉園さまとのタッグで用意された満開の桜を
どんなふうに假屋崎先生の手によって生けられるのか。。。楽しみですねぇ♪
老舗料亭での鑑賞会ですので、きっと先生や生けられた作品との距離も
近いのではないかと想像したりして。。。

興味がある方は、早めにお席を確保しておく方がいいように思いますよ。

2022年12月19日

広島ブログ

假屋崎省吾氏 トークショー in 岩国

皆様、こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。

岩国のお花屋さん「双葉園」さまから、楽しそうなステージイベントの情報をいただきました。

なんだか久しぶりのリアルイベントをご紹介できて、少しウキウキしますね。
(前回紹介した高校生花いけバトル全国選抜大会もリアルで観戦できたようなのですが、積極的なPRは遠慮していました。)
そう!! 假屋崎省吾先生によるリアルフラワーデモンストレーション&トークショーを久々にご案内できます!

サブタイトルに「花からはじまるライフスタイル。花は心のビタミン

そうです、花は心のビタミンです。
コロナ禍でおうち生活が長かったことから、くらしに潤いをと花や緑(観葉植物など)を身近に置かれた方も多いです。
フラワーの頭文字「F」を使って、「ビタミンF」という言葉もありますね。
それと何よりリアルイベントで美しくてパワフルな假屋崎先生のパフォーマンスが見られる楽しみが再開です!

みなさま、ご存じですよね。假屋崎先生が人気テレビ番組「プレバト!!」でいけばな査定をされていること。
パンフレットを拝見すると、その様子をリアルに見られるようですよ。
もう一つ!!なんと!!!いけばな作品を会場で制作していただくチャレンジャーも募集されています!
いけばなの経験の有無は問わないそうです。
なんと、小学生以上であれば、応募できるそうですよ。

假屋崎先生のアドバイスは、優しいかな?辛口かな?
でも、きっといけた方の個性やどんなふうに生けたかったか。。。それを表現するにはこんな風にしたら。。。?とか。。。
アドバイスされる様子をいろいろ妄想しています。

 

応募方法は、上記の画像を見てくださいね。

お花を生けることは、むずかしくありませんよ。楽しんで生ければいいだけです♪

2022年6月7日

広島ブログ

桜 桜 桜 ~毎年恒例 岩国から桜情報~ 双葉園

こんにちは♪タイトルにも書きましたが、岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。今日は話題が大きく二つあって、ひとつの記事であげたい・・・とおっしゃるので、双葉園の佐古社長と記事担当の私とご案内を混ぜながらお届けしたいと思います。

さくらシンポジウム in 岩国

さくらシンポジウムが、今年、岩国で開催されました。
ご存じでしたか?さくらシンポジウムって。恥ずかしながら、記事担当の私は、知りませんでした。佐古社長もご存じなかったとか。。。
「さくらシンポジウム」は全国各地の桜の名所で開催されているイベントですが、一昨年は岐阜県、昨年は岩手県で開催予定だったところ、新型コロナ感染防止のため中止になっていたのだそうです。3月23日、岩国市でさくらの開花宣言が出た翌日24日~25日に「さくらシンポジウム in 岩国」が開催されました。このシンポジウムの目的は「桜を保護して将来に継承し、まちづくりに貢献する」ことが木手でだそうです。テーマは「未来へつづけ 五橋とさくら」。
(ここからは、イベント装飾を担当された、双葉園 佐古社長のご案内です)

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昨年、2021年の12月に岩国市の観光振興課より、このイベントでの桜の飾りつけの依頼を受け、広島生花出荷協同組合にお願いし、開催日3月24日に満開になるように調整しました。
「御車返し」「松前紅豊」の二種類の八重桜を会場となった岩国国際観光ホテルの玄関装飾に・・・
     

4階ロイヤルホール シンポジウムの会場に・・・
 

4階ロビーの中庭に・・・

各会場に生けこみました。
玄関、メイン会場の桜は床より4mの高さに立ち上げています。幅も4m強となります。

中庭の生けこみにはめん松を合わせてみました。
やはり、桜と松の風格はさすがです。

来賓控室の正面には、紅豊、スイトピー、こでまりの生けこみです。

 


こちらは記念公園のゲストで来られた夏井さつき先生(TBS系列番組「プレバト!!」で有名ですよね)のテーブルに飾ったテーブルアレンジです。

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岩国での桜を使ったイベント・・・コロナ禍で開催が控えられていた自衛隊の観桜会も実施の仕方を見直して縮小版ながら、この春から開催されたそうです。

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岩国 海上自衛隊の観桜会

さくらシンポジウムの一週間後、3月31日には、毎年恒例の岩国海上自衛隊の観桜会が実施されました。

コロナ禍の折り、かなり縮小され、広島県呉の自衛隊の音楽隊の演奏会が主となり、岩国市民との交流会が行われました。ステージの両サイドに高さ4m、幅4mの桜の立ち上げです。

双葉園号のハイエーススーパーロングバンに3.8mの松前紅豊、御車返し、緑の桜(鬱金 うこん)の3種の桜を積み込み、台車・カメ・水を用意。

 

自衛隊、隊員さんたちのお手伝いで、体育館の2階に運ばれました。

  

生けこみ中の様子です。

 
幕を背景に、緑の桜(鬱金)を生けているのがわかりますか?
出来上がり。いかがでしょうか?
    

広島生花出荷協同組合の濱崎理事長はじめ、小野川さん、山崎さん、河野さんには、出荷に際していろいろと無理をお願いしました。
お世話になりました。

2022年4月11日

広島ブログ

2022全国さくらシンポジウム in 岩国

こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ、和田です。

今回は、いつも記事投稿をしていただいている岩国のお花屋さん「双葉園」さまから情報をいただきましたので、ご紹介します。

ここのところ一気に暖かくなった瀬戸内地方。
いよいよ桜のシーズンが近づいてきました。

今年は岩国で全国さくらシンポジウムが開催されます。
コロナのまん延防止も明け、気を付けながら工夫しながらの開催となるのでしょうが、やっぱり、春は桜は欠かせないですね。

「五橋」・・・ってご存じですよね。
岩国の「五橋」といえば、錦帯橋。錦帯橋周辺にはたくさんの桜が植えられていて、桜の名所です。

さくらシンポジウムにあわせて周辺施設では桜といっしょに楽しめるイベントも開催されるようですね。

2022年3月14日

広島ブログ

ミニチュアアート 記憶の箱舞台&花の世界 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園 代表の佐古忠春です。

今年の2月に岩国市観光交流所「本家 松がね」にて、桜の展示をさせていただきましたが、12月18日から2022年1月16日まで、ミニチュアアート作品の展示とコラボして、テーマをお正月に係るイベントなので「松・竹・梅」として、新春を迎える生け込みをいたしました。

玄関に入りますと、老松(めん松)、梅の花芽がびっしりとある苔木、青竹を真に約3mにしてあります。

 

また、順路の初めに大王松、苔木、青竹を天井いっぱいに生け込みました。色味にピラカンサスの実を添えてあります。

 

めん松を使用しているカメの前に石臼を置き、梅、値引き松をいけこみ、松がねの建物にふさわしくなるようにデザインしてみました。

 

作品の間に新年を迎えるように、小品を添えております。

 

私の願いは、12月31日夜から徐々に、梅の花が咲き始めることなのですが。。。
年が明けましたら、咲いていると思います。

ありがたいことに、新聞取材も受けました。

2022年、来年の1月16日までの展示です。どうぞ、お越しくださいませ。

~~~~~

編集担当者より。。。

今年2月の本家 松がねでの桜の展示も拝見しました。歴史と風情のある建物、「本家 松がね」。
最近は、古民家も見直されてきていますが、岩国市の観光交流所として活用されているこの施設はとても素敵です。
錦帯橋もすぐ近くですし、是非、みなさま行ってみてくださいね。
新聞記事を見ると、広島にある建物のミニチュア作品もあるっていうではありませんか!!
お近くの方は、是非、梅が咲く前と、お正月過ぎて梅が咲いてからと二回楽しむのもいいですよね。

2021年12月20日

広島ブログ

近況をお知らせします ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園 代表の佐古忠春です。

今年もあとわずかになりました。
コロナ、コロナと困った2021年でしたが、10月半ばから徐々に上向きに向かい始めたかな・・・?

  

  

当店でも少人数ではありますが、婚礼の仕事も入り始めました。

クリスマスも目の前ですが、例年通り、クリスマスツリーの仕事もさせていただきました。


岩国の中国新聞社さん
 
岩国国際観光ホテル ロビー

12月4日は松の大市。12月16日には、松竹梅の対策の仕事も入っています。
立派な松を競り落として、臨みたいと思っています。

さて、来年は寅年。平田支店の藤井京子が今年も頑張って毎年恒例の干支アレンジを作成しました。
今回は早めにお見せします。
ホワイトタイガーとのペアアレンジは、花と緑のコンシェルジュ(本サイトです)編集担当にプレゼント。
いかがでございましょう?
干支(寅年)アレンジ 干支(寅年)アレンジ2

~~~~~

編集担当者より。。。

佐古社長!めちゃくちゃうれしいです!!・・・が、歳がばれる。。。><;
ま、かくしているわけではないのでいいですけど。。。^^;
ホワイトタイガーは、今回、特別アレンジなんですか??
むちゃくちゃかわいいじゃないですか!!
角度を変えてみると、表情が違うように見えるのは私だけでしょうか?
ちょっと早めの見本をいただいたので、千両の代わりにヒペリカムが入っていますが、年末の本物の干支アレンジには、千両が入るものと思いますよ。

これは、早めにGETするために、双葉園さまのお店をチェック✅ですね。

2021年12月1日

広島ブログ

久々のウェディング ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園、本日は、佐古真紀子が記事担当です。

10月になったというのに、まだまだ残暑が続いておりますが、
花屋の店内は、すっかり秋の装いです。

さて、まだまだコロナ禍から抜け出せない日々ですが、約2年ぶりに久々の結婚披露宴のお仕事でした。

秋の紅葉(こうよう)をイメージして、もみじ・ドウダンツツジ・ブルーベリーなどの紅葉(こうよう)にダリアやマリーゴールドを合わせて。当店が得意とする秋の和風コーディネートです。

 

 

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管理人、花と緑のコンシェルジュ 和田です。
コロナ禍のため、2年ぶりのお仕事だったんですね!!
お客様のテーブルも少人数での着席のようですね。
双葉園さん得意の華やかな和ウェディング!素敵です!

ほかの方に聞いても、小規模ながら少しずつは結婚式も開催されているようです。
お客様にとっても、久しぶりの披露宴で、一段としみじみ感じられたかもしれませんね。

2021年10月16日

広島ブログ

銀宝珠(ギボウシ)の一種生け ~双葉園~ いけばなシリーズ#3

こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です。

先日からのシリーズ「いけばなシリーズ」第3弾は、銀宝珠(ギボウシ)の一種生けです。

この度、広島県の芸北地域の生産者 政木農園さまのギボウシが入荷しました。

銀宝珠は、擬宝珠とも書き、ユリ科の植物です。
「銀宝珠」は池坊の伝書に明記された記名ですが、ふつうは擬宝珠と書いて、「ぎぼうし」、あるいは「ぎぼし」と呼びます。
葉の形が橋の欄干(らんかん)についているギボウシに似ていることからその名があると言われています。

画像は、建物ダイジェスト 今日の用語「欄干」のページからお借りしました

元来は、山野に自生するものですが、現在は栽培されたものが多く、園芸変種の種類も相当あります。
花は6月から8月頃に長く伸びた花茎の上方に暗紫色や淡い紅紫色の大小さまざまな花を総状につけます。生花に生けるときは、花茎の長いもので葉が大きいものが見栄えがして良いようです。

(双葉園 林 園子)

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またまた初耳!! 擬宝珠と書くこの漢字と擬宝珠は橋の欄干のあの飾りだったとは!!確かに葉っぱの形が似ています。
知らないことがいっぱいで、感心しきりの私でした。(管理者)

 

2021年7月13日

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