こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
「街にみどりをくらしに花を in 紙屋町シャレオ」を11月13日(土)から11月14日(日)まで行いました。今回は二日目のイベントを中心のレポートです。このイベントは、農林水産省のジャパンフラワー強化プロジェクト推進を活用して実施する花きの需要拡大を目的としたイベントです。
本当は9月に実施したかったこのイベント。新型コロナの緊急事態宣言発令のため、9月の開催を断念(><;)
直ちに延期開催を模索した結果、約2か月後に延期して開催できましたが。。。、著名人のいけばな展に出展を快諾してくださっていたサンフレッチェ広島のレジェンド、森﨑和幸C.R.M.と森﨑浩二アンバサダーは、13日の土曜日はすでに予定が入っていました。が、14日でよければ・・・と言っていただき、一日だけの展示ではありますが、協力いただけることになりました。
例年だと、広島市長などほかのVIP出展者もご一緒に行けていただきますが、この度は森﨑ご兄弟だけ。。。何かできないかと考えたのは、「森﨑兄弟といっしょにお花を生けよう」でした。
サンフレッチェ広島にもご相談し、森﨑ご兄弟お二人にもご了解をいただいて実施できることに!お花を身近に感じていただけるきっかけに、森﨑ご兄弟の力を借りよう!・・・という魂胆・・・イイエ 企画です。(^^;)ゞ
ちょっと報告が遅くなっていますが、振り返ってみました。
ご応募いただき、見事当選された二組。当然、森﨑ご兄弟の大ファンです。シャレオ中央広場のオープン前、9時と少し早かったのですが、お集まりいただきました。ペアを決めた後、花器選びから。。。
花器が決まったら、一緒に花選びです。
サンフレッチェ広島 C.R.M.森﨑和幸さんと。。。^^
サンフレッチェ広島 アンバサダー森﨑浩二さんと。。。
浩二さんが手に取ろうとしている花は、サンフレッチェ広島 オフィシャルフラワー ムーンダストです。
花言葉は「夢かなう」
二組とも交流を楽しんでいろいろ話し合いながらも、それぞれの個性を出した作品を生けていかれましたよ。
とても楽しそうに生けていらっしゃいますよね。
この後、二日目のイベントのスタートは、森﨑和幸さん、森﨑浩二さんによるトークショー。出来上がった作品は、ステージ前に、ご一緒に生けた二つの作品もステージ正面に移動させてそのそばに二組の特等席をご用意してトークショーに入りました。
森﨑浩司アンバサダーと早稲田陽子さんペアの作品。
サンフレッチェ広島には、オフィシャルフラワーがあります。
カーネーションの「ムーンダスト」。花言葉は、「夢かなう」。
森﨑浩司アンバサダーは、それを外すことなく、ペアの早稲田さんも花材としてチョイス♪
浩二さんは、「今日は、7色を使うと決めてきた」ということで、ムーンダストを含み、マムも含めて色とりどりのお花を選ばれました。
もう一つのこだわりは、イノチオ精興園さんのジャパンフラワーセレクションの最優秀賞受賞の「セイフェスト」もチョイス。
頂点を極めたこの品種は「絶対、使わないと!!」・・・と強く思われたそうで、これも、ペアを組まれた早稲田さんと共に、花材として選ばれました。
早稲田さんはお花をいけたことがあるそうで、変わった花器があったので、これに生けたかったって選んだそうです。
こちらは、森﨑和幸C.R.Mとペアの戸高 翼さん(とそのお友達)の作品。
森﨑和幸さんは、オフィシャルフラワーのムーンダストは、戸高さんにお任せして、クリスマスをイメージして活けたとお話しされていました。
森﨑ご兄弟は、このイベントでのいけばなは今年で3年目なのですが、話を聞くと、これまでの自分の作品やネットなどでいけばな作品を調べたそうです。すごい!勉強家!!(だけど、習っていらっしゃるわけではないんですよ。)
そんな準備もあってか。。。みなさま、どう思われますか?森﨑和幸さんの作品は、立派に「いけばな」だと思いませんか?年に一度、このイベントの時に生けるだけとは思えないです。
一方、戸高さんの作品。サンフレッチェのオフィシャルフラワー、ムーンダストを外さずに、花材として選んで生けていらっしゃいます。
戸高さんは、いけばなをいけるのは、はじめてなんだそうです。だけど、大ファンの森﨑和幸さんと花材のセレクトも合わせながら、生け方も同調させて生けられました。
集中しながらも楽しくいけることが出来たようです。
ステージの上と客席とで作品制作中のことや作品に込めた思いなどもご来場の皆様に楽しく聞いてもらいながら、進んでいきました。
客席の後方では、広島市でいけばなの花材調達・・・といえばこちらの花屋さんでしょう・・・と業界内でも認める「小畑百花園」の小畑社長が、トークショーでのやり取りを聴きながら、オフィシャルフラワー、ムーンダストを使って、森﨑ご兄弟のイメージにそった花束を作成していました。
森﨑ご兄弟の生けた作品を見ても違いがあることが分かりますよね。トークショーの中でもお二人の性格の違いを突っ込まれていて、それが作品に表れている!とMCでお手伝いいただいた飯村徳穂さんに指摘されていました。
花束を制作していた小畑さんもいけばな作品やトークの雰囲気を感じながら二つの花束を作られましたよ。
どちらの花束がどちらに手渡されたか。。。
↓ ↓ ↓
のびのびとガラスの花瓶に生けた森﨑浩司アンバサダーには、ムーンダストの長さを生かした花束を。
事前勉強もされた森﨑和幸C.R.M.には、まぁるいブーケに仕上げられました。
サンフレッチェ広島の今シーズンのゲームも終盤に入り、お花の紹介の後は、最終戦までの戦い方など熱く語っていただきました。
サンフレッチェ広島のホームゲームでは、年間何度か、試合前にスタジアム周辺でお花のワークショップや販売をすることがあります。
今回は、ホームゲーム最終日の前で、その時もお花のイベントが計画されていましたので、そのPRも森﨑浩司アンバサダーよりいただきました。
今シーズンは、サンフレッチェ広島は順位は全体の真ん中あたり。。。来シーズンは優勝に是非絡んでもらい、願わくは優勝!
ムーンダストをはじめとしたお花いっぱいで、サンフレッチェ広島の優勝をお祝いたいものです。
2021年12月1日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
「はなのわマルシェ2021」が来週開催されます。会場は、旧広島市民球場跡地。
ここにポスターの画像をご紹介します。
詳しいことがお知りになりたい方は、Facebookで「はなのわマルシェ」で開催されるイベントが紹介されています。(Facebook のIDをお持ちでない方は、登録をしてくださいね。無料です。スマホからも見ることができますよ。)➡はなのわマルシェの情報は、こちらをクリック!
事前に受講募集されている講習会もありますが、当日参加できるお得な参加費で参加できるワークショップもたくさんあります。フリーマーケットやキッチンカーもたくさん出店予定です。オープンスペースですので、少なくとも「密室」の心配は全くなし!
是非、お出かけください。
2021年11月21日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
タイトルのイベント「街にみどりをくらしに花を in 紙屋町シャレオ」を11月13日(土)から11月14日(日)まで行いました。
このイベントは、農林水産省のジャパンフラワー強化プロジェクト推進を活用して実施する花きの需要拡大を目的としたイベントです。イベントの様子をお伝えしますね。
オープン前のお客様と生け花を展示していただく出品者の皆様を待つ会場の様子から。。。
初日は、オープン前までに松井広島市長はじめ出品者のみなさまに会場に展示している花材を使って生け花を生けていただきます。
初日に行けていただく方は、松井広島市長、佐伯広島県農林水産局長、そして、広島工大高校日本文化部の7名の生徒さんが3作品を生けます。まず、工大高校の皆さんが到着、佐伯農林水産局長、松井市長・・・と9時には皆様会場に到着され、それぞれ花器を選ばれ、生けるお花を選び始められました。工大高校生たちは、花器を持参していただいて大作の花生けに挑戦です。
会場に用意された花々から選び放題!!
生け始められました。花屋さんのスタッフのアドバイスはありますが、花器・花選びも全部ご自身でされました。
そして。。。完成!
テーマは「穏やかな秋」・・・だったでしょうか。選ばれた紅葉した枝は、ヒペリカム。二種類のスプレーマムと足元にヒペリカムの赤い実を生けられました。
佐伯広島県農林水産局長の作品は・・・
テーマは「コロナに打ち勝つ」。使われた花材は、マム、サンゴミズキ、アルストロメリア、あじさい、ダリア
赤い枝物のサンゴミズキでVサイン。感染拡大が落ち着いたコロナに絶対勝つぞ!という気持ちを表現されたとのことです。一週間たった現在も、広島ではほぼ新規陽性者はいらっしゃいませんね。
初日に、広島の著名人としていけばな展にご出展いただいた松井広島市長、佐伯広島県農林水産局長でした。
続いて、広島工大高校日本文化部の皆様の作品です。
サインの人数より少し違いますが・・・、記念写真を撮りました。この度のメンバーは、全員一年生。
あ!そうそう、入り口を見ていただかないとね。。。
紅白のエントランスの大型アレンジメントがお出迎えしていて、中央には工大高校の作品がドーンとお出迎えしていました。
マムをたくさん使って生けてもらいましたよ♪
そのマムの品種を育種している会社、育種会社といいますが、広島県には100年の歴史をもった育種会社があります。このイベントは3回目になりますが、初回からタッグを組んで取り組んで、マム(洋風の菊)の紹介をさせていただいています。
こうしてコラボして開催していることで、イベントにご来場いただいた方は”世に出る前の品種”だったり、試作の珍しい品種が見られたりしているんですよ。この度の注目品種は、ジャパンフラワーセレクションで最高賞を獲得した品種「セイフェスト」。その他にも入賞した品種「セイマノア」や「セイヌーヴォー」も並んでいました。実は、入賞品種のセイヌーヴォーの色変わりも開発されていてこの度のラインナップの中にも並んでいました。これが、世に出るのは少なくとも2年後くらいだとか。。。イノチオ精興園さまは人気投票を実施されていて、そのお礼に好きな花をプレゼントされていましたので、もしかしたら、発売される前の花を一足早く楽しまれた方もいらっしゃるってことですね。
二日間にわたり、マムに関するセミナーを開催していただきました。
ほかに、ここ紙屋町シャレオのような地下街や屋内でも楽しめるインドアグリーンや花やグリーンを飾るためのインテリアの提案もいただきました。日本インドアグリーン協会広島支部からは、地元の中国電力の関連会社と開発した屋内緑化システムEsolaの紹介。
花やグリーンのための家具ではなく「花具(かぐ)」と表現した素敵なインテリアをエムケイエスさまが紹介していただきました。おうちの中やカフェなどのインテリアとして、雰囲気作りにはグリーンは欠かせませんが、オフィスにもグリーンはなくてはならないんです。ミニセミナーも開いていただき、人の視界の中に入るグリーンの率(➡緑視率といいます。)が10%程度あると、目にも気分転換にも絶大な効果があるそうですよ。
会場の装飾の関係からご紹介しましたが、初日には特別セミナーも実施しました。
皆様、ご存じですか?広島市西区の己斐が盆栽発祥の地であることを。。。
広島市西区己斐で庭能(にわよし)花園を経営されています着能松太郎さんに盆栽の歴史をていねいに教えていただきました。現在、盆栽は、埼玉県や香川県が有名ですが、実は広島の己斐が発症の地。。。とのこと。この夏には、広島の盆栽を知ってもらいたいとクラウドファンディングを立ち上げられました。(そのクラウドファンディングは、見事目標達成されました。)
会場内では、そのほかにも広島県産の花を一押しするサブスクリプションサービス「ロハスフラワー」の紹介や
毎回実施しているワークショップ、今回は、花活アレンジメント体験とコケ玉づくりの二つの講座。
そして、小さいお子さんでも気軽に楽しめて大人気だった。。。花すくい♪ たくさんの人に楽しんでいただきました。
新型コロナ感染拡大はひとまず落ち着いているとはいえ、感染予防対策を万全にして実施いたしました。
当初は9月の実施を予定していましたが、緊急予防対策が実施されていたため、約2か月開催を遅らせることになりました。日程変更になったことで、著名人のいけばな展に参加していただくことになっていたサンフレッチェ広島の元選手、森﨑ご兄弟(森﨑和幸さん、森﨑浩二さん)の展示は一日だけになってしまいました。それでも快くイベントを盛り上げるためにご参加いただきました。
二日目のその様子は、また次回の記事で様子をお知らせいたします。
実は、翌日になったことで、「新企画」を企画しました。どうぞお楽しみにしてください。
2021年11月20日
この度イベントを開催した場所は、広島市中心部にある地下街の中央広場。都市の中には、建物の中、建物の影、地下街・・・など、太陽がさんさんと降り注ぐ場所ばかりではありませんよね。でも、そんなところでも花や緑を活用して心安らぐ場所がたくさんあるといい。また、最近では、働き方改革にも花やみどりを活用することで、仕事の能率も上がる!!ということも、研究が進み証明されてきています。
このイベントの会場内の装飾やセミナーで、屋内での花や緑の飾り方や活用の仕方を紹介しました。
バイオフィリックデザインによるオフィス空間創造事業 COMOREーBIZ。
会場内にもCOMORE-BIZ(コモレビズ)事業の紹介コーナーを設けましたが、パソナ・パナソニックビジネスサービス株式会社 事業推進・支援本部 本部長 下村卓爾 氏によるセミナーも開催しました。
便利になった都会の生活・・・その一方、ストレスを受けやすい場面がいっぱいの都会の生活。
人類の歴史は500万年から700万年といわれているが、都市生活の年数は人類の歴史全体から見るとほんの0.01%だとか。。。日本でいうと都会生活は、どの時代からをさすのでしょうか?明治時代?江戸時代?江戸時代からを都市生活とするとしても500年にもなりませんね。明治時代からだとすると150年にもならない!それ以前は人は常に自然のいっぱいの中で過ごしてきたわけで、植物が周りにあるのが当たり前。そう考えると、都市生活はストレスいっぱいの生活なんです。
そのストレスでいっぱいの生活は花と緑によって救われる部分が大いにある・・・と学んだセミナーでした。
2019年9月28日
出品者とその作品の紹介
広島市長 松井一實 氏
広島県副知事 田邊昌彦 氏
サンフレッチェ広島 アンバサダー 森崎浩司 氏
サンフレッチェ広島 クラブ・リレーションズ・マネージャー 森崎和幸 氏
全国高校生花いけバトル栗林公園杯優勝チーム「生花潮流」
広島市立基町高等学校 3年 今村稀美 氏
広島市立広島市立基町高等学校 3年 貫目優美 氏
2019年9月26日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
今年は、全国高校生花いけバトル広島大会開催まで多難な道のりでした。オリエンテーションは西日本7月豪雨のため開催できず、広島大会本番予定の日は台風12号襲来のため、その日の開催はあきらめ順延に。。。いろいろあった広島大会でしたが、8月4日の広島大会には、優勝チームを決定!広島大会代表として、チームみなづきを全国大会に送り出すことが出来ました。
(広島大会開催までの経緯は・・・⇒ こちら)
それと・・・本ページの画像は大きめサイズで投稿していますので、画面サイズによっては横スクロールして画像をご覧頂かないと活けないかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
「みなづき」のふたりは、8月17日に高松入りして、全国高校生花いけバトル全国大会に臨みました。
昨年は、今年の広島大会での決勝戦カードと同じ対戦を制したチーム「まんじゅしゃげ」が出場しました。私は昨年は都合がつかず応援に行くことが出来ませんでしたが、今年は一日目の予選大会に応援に行ってきました。
会場は、香川県県民ホール レグザムホール小ホール。午後1時からの開演でした。
ロビーに設置されたバナー。。。その近くにはお出迎えの花。季節柄もあるでしょうし、元気な高校生をイメージさせるひまわりのウエルカムフラワー。。。これからの熱戦に期待が増してきます。
受付を終え、パンフレットとジャッジに使うためのうちわを受取り、会場内へ。。。
とても立派なホールで、こんな会場での決戦ということで、きっと出場高校生チームはワクワク感と緊張でいっぱいだったことでしょう。
ステージ下には、これからの対戦で使うことになるであろう大きなユニークな形の花器、流木や加工品。。。そして、両側には、香川県産中心に集められたであろう色とりどりの花々や枝物。
こんな雰囲気の中、決勝戦本番は始まりました。
まず、全国で開催された地区大会での一コマ一コマで作り上げられたスライドショー。。。この中には、惜しくもこの場に出場できなかった高校生たちの顔も。。。とても個人的なことで申し訳ありませんが、お手伝いさせていただいた立場としては、この動画を見るだけで感動して涙が出そうでした。
司会進行は、もちろん、一般社団法人花いけジャパンプロジェクトの日向代表。地区大会もていねいな進行をされていますが、この度は全国大会。全国大会にふさわしい演出から始まりました。高校生の花いけバトルのために作られた合唱曲「いま、はなのように」が、この日初めて披露されました。
そして、いよいよ出場チームの紹介。。。各地区大会を制してきたチームが、一チームずつステージに登場です。
広島大会優勝チーム 「みなづき」のふたり。三島 千采さんと高橋 愛さん。広島県立福山誠之館高校の3年生です。
ステージにそろった各地の優勝チーム。いよいよ予選大会が始まります。
まずは、予選第一回戦。前日の抽選によって、3つの組み合わせが決まっていて、各ラウンド3チームが、ふたりで一つの作品をいけます。それを審査し、予選第二回戦の組み合わせを決定します。各ラウンドの対戦は。。。
各チームとも大きなユニークな形の器に負けないように、なかには、流木などもつかってダイナミックな作品で観客の目を引いてきます。
予選第一回戦が済んだところで休憩に入りました。実は、各ラウンドの順位を決める第一回戦では、「みなづき」は対戦チームの中で票がいちばん少なく最下位でした。二人は少しがっかりした様子ではありましたが、もしかしたら、このことが二人の闘志に火を付けたのかもしれません。昨年の第一回大会では地区大会代表としては出場できず、一年間悔しい思いを抱いて、やっと今回地区大会優勝を勝ち取って来たのでした。
「まだ、チャンスはあるよ。これからが本番よ。」と声をかけると、頼もしいことに「がんばります!」と力強く返してくれました。
会場には、なんと!広島大会での決勝戦の対戦相手チーム「まんじゅしゃげ」のメンバー、浜本君も応援に来ているではありませんか!
チーム「みなづき」とチーム「まんじゅしゃげ」は、昨年の高校生の花いけバトルにエントリーし、決勝戦で対決したことが縁で、広島でゴールでウィークに開催される全国でも有数のフェスティバル、「ひろしまフラワーフェスティバル」で、たくさんの観客の見守る中、大きなステージで競演しました。(その時の様子は ⇒ こちらから)この休憩時間に声をかけて、エールをおくっていました。
予選第一回の対戦で、各チームの順位が決まり、予選第二回戦の組み合わせが決まりました。
これからは、個人戦。チームで対戦しますが、一人ずつが違う花器で各々の作品を5分間の中で活けていきます。
全チームを紹介したいところですが、チーム「みなづき」の対戦を中心にご覧下さい。第4ラウンドで「みなづき」の登場。
まずは関東地区大会代表のチーム「花音」との対戦。
観客は、こんな風にうちわを高く上げて、自分が良かった・心を動かされたと思う方に投票します。そして、結果は。。。
青のチーム「みなづき」が勝ち上がることが出来ました。
この後、第5ラウンド香川大会代表「エスポワール」対近畿大会代表「七変化」の対戦で、近畿大会代表「七変化」が勝利。
第6ラウンドでは、東海大会代表「Tinker Bell」対九州大会代表「リトルウッズ」の対戦で、東海大会代表「Tinker Bell」が勝利しました。
さて、今度は次の日の決勝戦の出場権をかけての対戦になります。
第7ラウンド、「みなづき」は第一予選一位通過の北陸大会代表、男女ペアチームの「SAKURA」との対戦です。
「Ready GO!」・・・のかけ声から競技は始まります。
北陸大会代表チーム「SAKURA」は競技テーブルの足下にも竹や流木を使って、より大きく華やかな作品を目指していますね!!
そして、出来上がった作品を鑑賞し・・・いよいよジャッジメント。。。
青の「みなづき」が勝利しました!
その後の第8ラウンドは、四国大会代表「松浦・河原フラワーチーム」対 近畿大会代表「七変化」で、勝者は、近畿大会代表「七変化」。
予選大会最後の第9ラウンドは、東北大会代表「天華」対 東海大会代表「Tinker Bell」で、勝者は東海大会代表「Tinker Bell」となりました。
第7~9ラウンドで惜しくも敗退したチームは、準決勝の前に敗者復活戦もあり、決勝トーナメント進出のチャンスもまだ残っている。。。というようなところで、第一日目の予選大会は終了しました。
8月19日決勝戦。。。「あぁ。。。泊まって観て帰りたかった。。。」と思いながら、フェイスブックなどから少しでも情報は無いかとチェックをしていました。
決勝戦の動画を撮ってくれて、フェイスブックにアップしていただいていた方がいらっしゃって、そのおかげで「みなづき」が見事決勝まで勝ち残ったことを知ったのです。
決勝は、先鋒・次鋒と別れ、一対一の対戦です。動画をご覧になりたい方は、★こちら★の中に動画をシェアしていますので、ご覧になってみてください。
その動画を見て。。。先鋒は、三島千采さん。彼女は、お花が大好きだと言っていました。(フラワーフェスティバルで話してくれました。)花をいけるのが大好きだという思いがずんずん伝わって来るようでした。この決勝までは、おそらくお客様からの見栄えを考えたり、作品の大きさでダイナミックさを出したり。。。とか、対戦で勝つための作品を活けていたかもしれません。でも、この決勝戦で、最後の対戦。彼女は自分が本当に活けたかったスタイルで、活けたい花を選び、一生懸命ていねいに活けているように思えました。観客席からみた作品の大きさとしては、少し小さく見えたかもしれません。結果は、対戦相手の大きなダイナミックな作品が多くの票を集めたようです。
次鋒は、高橋 愛さん。彼女は、仲良しのお友達のチームメイト、三島千采さんに誘われて、お花をはじめたそうです。(これもフラワーフェスティバルで話してくれた話です。)私の印象ですが、負けん気の強さはピカイチ。そして、彼女は流木や竹などを使って、ダイナミックで独特な発想の作品を活けあげます。この度の決勝でも運営スタッフをドキドキさせるパフォーマンスを魅せています。私も彼女の力強く最後まであきらめないパフォーマンスには感服します。
広島大会前のリハーサルの時、花いけバトルのバトラー経験もある志穂美悦子さんが、会場に来られたことは前の記事でも書きました(前回の記事は⇒ こちら )が、志穂美悦子さんのお話の中に「花いけバトルでは、出来上がった作品だけが勝負ではなく、活けていく過程の空間空気を大事に、残り時間最後の最後まで逆転の一発が放てるようなものを活けていく・・・」というお話しがありました。これは志穂美さんが、花いけバトルに出場するに当たって教えてもらった極意・・・だと伺いました。広島大会代表チームは、この話がバッチリ頭に入っていたんだ。。。と思ってしまいました。
先鋒に続いて次鋒の勝敗の結果は、東海大会代表「Tinker Bell」。従って、先鋒・次鋒合わせての総合得点でも勝者は東海大会代表「Tinker Bell」。広島大会代表「みなずき」は善戦するも敗れ、準決勝となりました。
本当に惜しい結果となりましたが、あとでメッセージで「自分たちなりの花がいけられたので、よかったです。」と言ってくれました。高校生最後の年にきっといい思い出になったに違いありません。
昨年から開催されている全国高校生花いけバトル、日本の伝統的な文化「華道」をより今の時代に、今の若い世代にも合った形で、そしてそこにスポーツ競技の手法を盛り込み、なおかつ観客も参加し楽しめる形にすることで、花に親しむきっかけとなりえるすばらしいイベントです。広島大会終了後の感想に「昨年よりも進歩している」「また、出場したい。出てみたい。」「続けて欲しい」との感想、意見が多く寄せられています。伝統的な華道も継承しつつ、花を扱うジャンルを超える交流の一手段として、多くの人が花に親しむ一つのきっかけとして、高校生の花いけバトルも大きく発展していって欲しいと心から願います。
全国各地で開催された地区大会から決勝まで、全国高校生花いけバトルホームページの「花いけだより」からご確認いただけます。⇒ https://hs.hanaikebattle.com/hanaike-dayori/
2018年8月22日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
西日本各地をおそった豪雨のため、各地で大きな被害が出ています。
至る所で河川が氾濫し、土砂崩れ・水害が発生し、交通網・物流に大きな被害をもたらしました。
命を落とされた方、家を失った方・・・未だ不自由な生活を強いられている方は本当に多くいらっしゃいます。
心から、お見舞い申し上げます。
全国高校生花いけバトル広島大会の事前オリエンテーションは、実はこの豪雨の翌日に行うことになっていました。
実施する予定の時間には、大雨の峠は過ぎてはいましたが、特別警戒警報は解除されていませんでしたし、現実実施しようと思っても、参加者が会場に集まることは出来ない状態でしたので、急遽、中止させていただきました。
なんと言っても、安全が第一ですから。
大雨が過ぎ、徐々に被害の様子が明らかになるにつれ、被災状況に愕然といたしました。
復旧・復興に向かう中、広島大会開催の可否も含め、検討して参りましたが、全国大会を目指す高校生の皆さんのためにも、また、花と緑を扱う関係者もこのようなイベントで何か力になれることがあると信じて、予定通り、開催することにいたしました。
この広島大会にエントリーし、8月18~19日に香川県で開催される全国大会を目指すチームは、18チーム。
広島県から13チーム、岡山県から5チームです。
花いけバトルは、もともとは花を扱うプロが行っていた競技ですが、高校生の花いけバトルも基本的にはルールは全く同じです。
5分間という短い間に、即興で一生懸命花をいける・・・というのは、プロであろうと素人であろうと、大人であろうと高校生であろうと同じ。一人一人の感性を大事に、活ける姿、そして出来上がった作品を最初から最後まで見ていただく人に評価していただきます。
そう!観に来ていただいた人も参加出来るのが、花いけバトルです。
みなさま、是非、高校生チームの一生懸命花を活ける姿を観にいらして下さい。
きっと、そのがんばりに感動されることと思います。
是非!みなさま、出場チームを応援しに来て下さい!
花と緑は、人の生活になくてはならないものです。
自然の力の大きさを思い知ったところですが、一方で、草木のおかげで被害を免れたところもあるはずです。
自然の偉大さに敬意を表し、植物の生命に感謝して高校生の花いけバトルを実施したいと思います。
そして、このような時期に全国高校生花いけバトル広島大会を開催する機会に、決勝戦終了後、西日本豪雨災害チャリティ販売を行いたいと思います。
花いけバトルのスタッフのフローリストが、花束を作り販売いたします。
非常事態ではありますが、微力ではあっても何か復興の力になれるものと思います。
チャリティ販売の売上金は、中国新聞社会事業団、山陽新聞社会事業団を通じ、全額、西日本豪雨災害被災者義援金として寄付させていただきます。
どうか、主旨をご理解いただき、ご協力下さいますようお願いいたします。
2018年7月20日
こんにちは。花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です♪
朝晩はやはり少し冷えますが、暖かくなりましたね。
3月も今日で終わり。今、広島市内は桜真っ盛りですね。
毎年4月に開催される「春のグリーンフェア」が今年も広島市中区の中央公園で開催されます。
開催機関 : 平成30年4月13日(金)~22日(日)
開催場所 : 広島市中区基町 中央公園自由広場
お散歩がてら、お出かけになりませんか?
春のグリーンフェア 案内ページ ←click
以前は植木まつりも開催されていましたが、諸々の事情で開催がなくなりましたので、花や植木が買えるイベントはグリーンフェアだけになってしまいました。
草花、鉢花、そして植木までたくさんの業者も集まりますので、是非お出かけ下さい♪
2018年3月31日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
3月のお彼岸を目の前にしたこの頃・・・、暖かかったかと思えば寒くて震える日もあり、
寒暖の差が大きいこの頃です。
皆様、体調など崩されないようにお気をつけ下さいね。
今年は急に暖かくなったせいか九州南部、高知で桜の開花宣言が合ったかと思えば
その間を飛ばして、東京で桜の開花宣言。
今、この時点で広島での開花宣言は出ていませんが
ちょうどこの時期、桜の咲く時期でもありますが、ツバキの花の季節でもあるんです。
そこで。。。イベントのご案内です。
街のなかのお寺をお借りしてのツバキ展ですが、
会場いっぱいたくさんの種類のツバキがご覧頂けます。
はじめてご覧になった方はきっと「ツバキってこんなに種類があるんだ!」と
驚かれると思いますよ。
是非、お散歩がてら、お出かけされませんか?
2018年3月18日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
早いもので11月ももう半ばにさしかかっています。
秋のイベントも真っ盛り!
あちらこちらでいろんなイベントが開催中。
広島市には8つの区があります。
全部の区ではないのですが、秋に区民まつりを開催する区があります。
そのうちの一つ、佐伯区民まつりに
「広島花いっぱい推進委員会」として参加しました。
花贈りにぴったりの日「いい夫婦の日」が今月にはありますので、
花き業界挙げて目下宣伝中。
ちょうどこの時期に開催のこのおまつりでもしっかりアピールさせていただきました。
こんなアレンジメントを作っていただきました。
限定50名様。
ほんと!出血大サービスのこの体験価格!
おわかりになる人は、「げっ!安っ」。。。
などどおっしゃりながら
たくさんの人に体験いただきました。
「あぁ・・・いい夫婦の日ね」
「私ら・・・いい夫婦に見える?」・・・と
ポスターを見ながら、お話しいただきながら
お花を活けてもらいました。
オープンして早々、ご夫婦で体験していただいた
熟年カップルもいらっしゃいました。
そして、たくさんの子供たちも!
みんな「やりた~ぃ!」っていってくれて、
「はい♪じゃぁ、どうぞどうぞ・・・」って言ううちに
はっと気がついたら、席がいっぱい!!
「少し待って下さいね」
・・・なーんて言いながらご案内。
ほとんど途切れなく皆様に体験いただきました。
予定していた50名分は午前中のうちにすんでしまい、
お昼の休憩を取らせていただく間に、
急遽、午後からの20名様分を追加の手配!
おまつりの終了は午後3時半だったのですが、午後からの追加分もあっという間になくなり
終了の時間を待つくらいの状況でした。
お天気も良くて、人の出足も多く、賑やかなイベントになりました。
いい夫婦の日のアピールもですが、半分くらいは花育イベントでもあったかしら・・・?
本番のいい夫婦の日は、来週。
次の日23日は、勤労感謝の日で祝日の前日です。
大切な人へのプレゼントには、是非!お花を添えて。。。
食卓にもお花を飾って大切な時間を過ごしていただきたいです。
2017年11月13日
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ、記事担当の和田です。
10月に入って超特大台風の襲来がありました。
この時期に日本列島に襲来する台風は、
大きな被害を残すことが多いということですが、
皆様のお住まいの地域は大丈夫でしたか?
広島地方は、幸いにも台風のルートから離れていたので、
この度は大きな被害はありませんでした。
しかし、しっかりと雨は降りました。
この記事の前に紹介した
「サンフレッチェオフィシャルフラワー」でブーケを作るイベントの
真っ最中でしたが、願いむなしく雨にたたられました。
サンフレッチェも敗戦。。。(泣)
しかし、お天気の割にはイベントは盛況でした。
イベントに参加いただいた皆様に
作っていただいたブーケは・・・
⇚ これ ♪
袋の中にうっすら見えるのが、
オフィシャルフラワーには必ず
セットのオフィシャルフラワー
ステッカー♪ それに選手のサイン
入りのお持ち帰り袋がプレゼント。
参加された方は、とても楽しそうに、たいへん喜んでお持ち帰りになりました。
ちょうどこの時、広島市内では・・・
広島いけばな 代表作家展が
開催中でした。
広島だけでなく、いろいろな
地域でも開催されていることと
思います。
前期・後期に分けて、広島で
活躍されるいけばな各流派の
皆様の作品が一堂に見ることが
できるある意味お得ないけばな展。
いけばなの三大流派(池坊・草月流・小原流)の他にもたくさんの流派があります。
それらの流派の作品を大作から小さい作品まで見ることが出来ます。
前期大作の中から少しだけご紹介・・・
順番は違いますが、三大流派の大作を掲載させていただきました。
いけばなは文化であり、芸術でもあり。。。
そして、秋は花に加えて、紅葉や実のつく枝物も美しくて
本当に素敵です。
広島市は、「花と緑と音楽のおもてなし」をと取り組んでいる一環として
「音楽の花束」
広島交響楽団の名曲コンサート
春を終えて今度は「秋」。11月3日に開催予定です。
春には、ナビゲーターとして假屋崎省吾さんが出演されました。
まさに盛りだくさんのイベントですが、
どのイベントも花つながり♪
あらゆるイベントをお花を絡めて華やかに楽しみましょう♪
2017年10月24日
これまでも告知をしてきた広島県花き品評会 in LECT 。
平成29年9月15日に審査を終え、16~17日にはこの春広島に新しい形態でオープンした大型商業施設LECTで展示。。。というスケジュールを無事終了することができました。
たくさんの人にご披露出来る形であることや、品評会開催時期が生産者の出荷の多い時期にうまく設定できたことから出品点数が伸びるのでは・・・という期待を持って受付に臨みました。・・・が、ここ近年の猛暑・・・というよりも酷暑に天候不順の影響か、前年を下回る70点の出品に止まりました。特に草花類の出品が極端に少なく寂しく感じました。
品評会当日の市場は、秋のお彼岸に向けて繁忙期に入る時期なので、受付は午後から。地元の生産者、広島県花き園芸農業協同組合・広島県東部花き生産者組合の役員の皆様が広島市中央卸売市場花き部に集結、準備にかかりました。出品点数も少なかったため(泣)準備もスムーズに終了し、審査に入りました。
入賞点数は19点、そのうちの最高賞は広島県知事賞です。1次審査から2次審査・・・とすすめ、最終的に
広島県知事賞 スプレーバラ アンティークブーケ 田中 明 (江田島市)
広島県議会議長賞 りんどう しなの3号 山本 清美 (府中市)
中国四国農政局長賞 石化柳 中原 義夫 (浅口市)
・・・他16点の入賞が決定いたしました。
最後の審査委員長に講評を頂いて無事終了いたしました。
出品された皆様のこの夏のご苦労は、たいへんなものだったと想像します。育っていく植物にも厳しい夏は、それを作る生産者の皆様にもそのまま当てはまります。植物の生命力と生産者のご苦労あってこそのきれいな花々。。。それに私たちは癒やされ、元気をもらっているんですね。
さて、そんな花々を見ていただくために、品評会終了後、市場のすぐ近くにこの春オープンした大型商業施設
LECTのイベント会場の装飾準備に入りました。
装飾用にご寄付いただいた花を挿していきます。
役員総動員で手際よく進めて、準備OKです。
商業施設なのでお客様が多い時間の搬入は避けて、午後8時からの搬入です。
閉店前の会場で入賞作品を中心に展示していきます。
同じイベント会場で音楽のステージもあるということで、せっかく同じ日程での開催なので、ステージの装飾も。
いつもよりも華やかなステージです。
翌朝、お客様をお迎えする前に花筒のお水もチェックして準備完了です。
二日間の展示期間の締めくくりは、会場を飾った花々のオークション。
もちろん!入賞した花もご来場頂いた皆様にオークションで値段を付けて頂いて買っていただきました。
その時の様子を感じていただきたいのですが。。。、準備~販売まで手が取れず、画像がありません。(汗)
ちょうど台風襲来の日、最接近に近い時間だったので、お客様が集まってくれるだろうか・・・?と心配もしましたが、そこは大規模商業施設の強いところ。建物の中にその時にいた人は、帰りにくい・・・ということで、賑やかにオークションを行うことが出来ました。
きっと初めて参加された方もいらっしゃったのではないかと思いますが、楽しく買っていただけた様子だったので、私たちも喜んでいます。
こんなにたくさんのお客様に見ていただけるのですから、来年は、もっと出品点数を増やしていかないと!!
2017年9月20日
9月に入り、先日日本列島の側をかすめていった台風が、秋を運んできたのでしょうか?
最近、朝晩少し涼しく感じられるこの頃ですね。
さて、広島県では、毎年9月に県内花き生産者の技術研鑽や広島県産花きのPRを目的に広島県花き品評会を開催していますが、今年もその季節になりました。
今年は、この春、堂々完成した商業施設『LECT』イベントスペースで開催が決定しました。
昨年までは、広島県農業技術センターでの開催でしたので、一般公開・・・といっても限られた人しか見られなかったというのが本当のところです。
しかし、今年はきっとたくさんの方々に県内花き生産者が丹精込めた花を見ていただけるものと期待しています。
広島県花き品評会
開催日時 平成29年9月16日(土)~17日(日)
開催場所 LECT 広島市西区扇二丁目1-45
LECT イベントスペースにて
こんなイベントの後のお楽しみといえば・・・「オークション」ですね。
もちろん行いますよ♪
オークション 平成29年9月17日(日) 午後3時より
場所は、展示会場と同じイベントスペースです。
二日間、展示させていただいた後のお花ですが、すべて出品した生産者の自信作ばかり。
フラワーフェスティバルの時もオークションを開催しますが、人気イベントの一つになっていると思っています。
是非!オークションに参加して、自分で値段をつけて買うという「オークション」(=「セリ」)に参加して見られませんか?
2017年9月4日
今年が5回目になる ツバキ展。
今年も開催いたします。
この時期、桜の開花予想に気持ちが行きがちですが、ツバキも花の時期になります。
日本ツバキ協会広島支部主催です。
愛好家の皆様のご協力で、小さいながらも華やかなツバキ展を続けて参りました。
広島駅からあまり遠くないお寺をお借りして開催します。
是非ご来場下さい。
会場: 広島市南区松川町3-1 妙詠寺
開催日時: 3月23日~27日 午前10時から16時まで
2017年3月23日
3月に入り、春を思わせる暖かい日、まだ冬のなごりのある寒い日が順番巡ってきています。
花粉の飛散もはじまり、鼻がムズムズ・・・目がショボショボ・・・という人もいらっしゃることかと思います。
そんな春本番前に今年も開催されました!
広島花の祭典
お客様を迎える入り口の装飾
この度は、コンパクトなスペースでの開催となりました。
コンパクトといってもデパートのいちばん大きな催し物会場です。
会場は春の花でいっぱいになりました。
もともと広島花の祭典は、広島県内の生産者の技術研鑽、品質向上などを目的とした
花き品評会から始まった催し物です。
この度は、初心に返って、花き品評会をメインに据えて開催することになりました。
しかし、これまでの開催の中でご来場の皆様に大変ご好評をいただいていた「桜」は
やはり楽しんでいただきたい・・・という思いで会場も装飾いたしました。
昨年の大河ドラマ「真田丸」もあり、大阪城と豊臣秀吉の「黄金の茶室」をイメージして
花いっぱいの会場を作り上げました。
お城も茶室も手作りなんですよ!
そして、花き品評会。。。この度は広島県内外から325点の出品があり、
とても華やかな品評会となりました。
これら多くの出品された花きの中から選ばれた最高賞「農林水産大臣賞」と獲得したのが・・・
広島県山県郡北広島町 岡広 勲氏出品 スプレーストック カルテットホワイト です。
続いて・・・広島県知事賞
広島県廿日市市 (有)とくなが園芸出品 スプレーバラ ピンクワルツ
広島市長賞
広島県江田島市 田中ローズガーデン出品 スタンダードバラ サムライ08
農林水産省生産局長賞
広島県江田島市 田中 智氏出品 トルコキキョウ ロジーナブルーピコティ
中四国農政局長賞
広島市佐伯区 谷本農園出品 パフィオペディウム
・・・上位受賞をご紹介いたしました。
が、他の花き品評会ではあまりないであろう賞もありました。
外務大臣賞
高知県 森 隆明氏出品 オリエンタルリリー オリエンタルカナレッド
現在外務大臣でいらっしゃる岸田大臣は、広島選出で
広島の花き業界ではたいへんお世話になっています。
業界の行事にもご案内差し上げますが、お忙しい中、いつも気を配っていただいています。
外務大臣をおつとめの間に、是非、賞を出して頂きたいと相談したところ
快くご了承いただきました。
とても有り難いことで、生産者の皆様にとっても励みになることです。
2017年3月15日
こんにちは♪
立春も過ぎ、暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いているこの頃です。
花き業界では、数年前から一押しの『フラワーバレンタイン』♪
広島市植物公園でもそれに呼応して・・・
日本では、当たり前になっている女性から愛の告白のためのチョコレートのプレゼント。。。
これが、実は日本だけの習慣だって!!・・・知っていらっしゃいますか?
欧米から伝わった習慣なのかしら・・・?・・・と思ってしまいそうなこのイベントは
実は、日本独自のイベント!!
本来のバレンタイン・・・欧米では、大切な人(女性)に男性から花を贈るのが一般的。
特にヨーロッパでは、一年で一番お花が売れる日がバレンタインデーとか。。。
そこで、日本の花き業界でも世界標準のバレンタインを目指そう!!・・・くらいの勢いで
『フラワーバレンタイン』をお勧めしています。
バラの花束 99本 ・・・ってなかなかお目にかかれませんよね。
バラ自体にも花言葉はありますが、贈る本数によっても花言葉がバラにはあります。
99本のバラの花言葉は・・・ 『永遠の愛』
そんな花言葉のバラの花束をもって、記念写真の撮れるコーナーはじめ
日本でのチョコレートを贈るバレンタイン文化も否定せず、日本のバレンタインに因んで、
カカオから石臼でつくるチョコレートをテイスティングしてみよう!!・・・っていうようなイベントもあります。
ロマンチック♪・・・な上に、なかなか興味深いですよね。
広島市植物公園でのイベントは・・・
H29年2月11日~14日まで。
初日には、フラワーバレンタインも近いと言うことで、ご来場の方にお花のプレゼントもあります。
正直、まだ、寒い時期ではありますが、一足早い春を感じられる植物公園でひとときを過ごしてみませんか?
チョコもお花も・・・日本の習慣も欧米の習慣も・・・両方とも楽しめる植物公園のバレンタインフェスティバル♪
たのしんでみませんか?
2017年2月6日
シンポジウム参加者は、花き業界内外から約220名。用意された席はほぼ埋まりました。
第一部は、日本園芸福祉普及協会里助長 吉長成恭 教授による特別講演。「植物と人間の絆」
講演タイトルと同じ書籍を監訳されていらっしゃいます。それをベースにしたご講演でした。
その中で、花や緑の力が科学的にも国内外でもデータを取って実証されてきていると紹介されました。
休憩時間には、昨年のシンポジウムで紹介されたフラワーアレンジメント法の体験。広島バージョンで、広島で開発された『イレカエール」との組み合わせで実際に数名のお客様(花き業界以外の方から選ばせていただきました。)に体験していただきました。
そして、第二部では、「花活」をテーマにパネルディスカッション。
コーディネーターとパネラーの皆様は、前回に案内記事でもご紹介していますので、そちらをご覧下さい。
http://hanaconcierge.com/archives/2772
前年度の成果報告から始まり、それに関わった各部門代表の方のご意見ご感想、これからの課題・・・とスムーズに進行されました。
実施施設代表パネラーの(株)ライフアシスト 門田氏のご発言が、たいへん心に残っています。
花活講習会を紹介されたとき、最初はそこまで花の効果効用も期待していなかったし、そこまでの興味もなかったというのが本心だったそうです。.
しかし、実際講習会を行ってみて、利用者様の反応や出来上がったものの完成度が高く、施設職員さまも心から利用者様と喜びを分かち合えた事がすばらしかったとおっしゃっていただきました。そして、この講習会はリクレーションではなく、自立支援・機能回復なども期待でき、さらに進むといわれている高齢化社会の中で、取り組む価値のあるものだという評価もいただいたと思います。
これを進めていくためには、花き業界側がもっと積極的に利用者や施設側のご意見に耳を傾けることから取り組む必要があると感じました。
花活は高齢者だけに効果があるわけではありません。なにわ花市場の大西社長からは、9年前から取り組んでおられる大阪鶴見区での花育活動もご紹介いただきました。
産地と連携して、鶴見区内にある小学校にお花を寄贈されているとのことです。花を目の前にすると、少なくなりがちな家族間での会話も世代間の会話(おじいちゃんやおばあちゃんとの会話)も生まれたそうです。お誕生日にケーキを買って帰ろうということになったとき、子供さんの口から「お花も買おう!」と出たそうです。「どうして?」と訊くと「楽しいから」と答えが返ってきたそうです。
2015年7月3日
上記の通り、2月13日から6日間、
広島の老舗百貨店 福屋 広島駅前店の催し物会場すべてを借り切って
開催いたします。
人で言えば還暦にあたる60回目の祭典。こうして開催し続けられたのも、ご来場いただいた皆様のおかげです。
その感謝の気持ちを広島の花き業界あげて、会場いっぱいに表現します。
ここ近年、大評判だった「桜」は、この度はまた違った形で皆様に見ていただこうと思っています。
一足早い春が会場いっぱいに広がることでしょう。
是非、たくさんの皆様にご来場いただきますように。お待ち申し上げております。
2014年2月11日
新春恒例の 広島県ラン展 が、
福屋 広島駅前店 8階催し物会場 にて開催されます。
新しい年の花のイベントのトップバッター
皆様、是非ともお運びください。
2014年1月8日
6/30~7/1の二日間、今年も東京ビックサイトを会場に、Flower Dream 2012が開催されました。
この催しは、一般社団法人 日本生花通信配達協会(JFTD) 主催、そして、そのグループである花キューピット協同組合と(株)i879の共催で開催される花キューピットグループのイベントです。
全国各地の花キューピット加盟店のフローリストの皆様が、腕を競われる場(ジャパンカップ、花キューピットグランプリ、プリザーブドフラワーコンテストなどなど)でもあります。花育コーナー、フラワーマーケット、トレードショーなどに加え、今年は華道家元池坊の550年にもあたり、特別の記念展示、そして、東日本震災被災地応援コーナーもあり、盛りだくさんの内容でした。
ジャパンカップには、全国の各支所で予選も開かれ、選ばれたフローリストが大作で審査に臨まれます。今年は全国から89の大作が会場に並んでいました。広島市場でお取引のある花屋さんも中国地域から5名選ばれた中に3名入っていらっしゃいました。
惜しくも決勝選であるファイナル出場はかないませんでしたが、素晴らしい作品に見とれて帰りました。
フラワーアレンジメントのコンテストでは、店頭販売価格を設定して行われます。ですから、プレゼントの機会にいくらくらいでどのくらいのアレンジメントができるのか、参考にもなりますよね。
今週の土曜日は、七夕。。。それにちなんだアレンジも見っけ♪
以前は組合員の技術研鑽の目的もあって業界内での行事でしたが、今は一般の入場もできるようになり、今回もたくさんの来場者でにぎわっていました。プロも素人も楽しめるイベント。。。今年は終わってしまいましたが、行ったことのない方は、来年も開催されますので、ぜひ!!
2012年7月2日
お天気が心配されていた4月21日(土)、広島市中央卸売市場関連棟を会場に、関連棟まつりが開催されました。雨が降るとの予報でしたが何とかお天気ももちこたえ、にぎやかなおまつりとなりました。
市場の中の会場ということで、水産物・青果物、そして、もちろん花きに関するいろんな楽しいイベントで盛り上がったようです。花き部では、このたびもフラワーアレンジメント教室と鉢物の販売でこのお祭りに参加しました。このたび作っていただいたのは、いよいよ来月にせまった「母の日」をテーマに、カーネーションをつかったかわいいプードルアレンジを体験していただきました。子供たちだけでも上手に作れましたよ。これで、本番の母の日には、自分で作ったアレンジをおかぁさんにプレゼントできるかな?
2012年4月23日
今回のテーマは、
みやび咲く花絵巻 ~平安の美と平清盛~
花の祭典公式ホームーページ、開設しております。(バナーをクリック♪)
2012年2月18日
広島では花のイベントがたくさん計画されています。
春を呼ぶランらんまつり 2月4日(土)から2月12日(日)
テーマ がんばろう日本! ランで彩る”東北の美” 入場料:大人 500円、小人170円
場所 広島市植物公園 広島市佐伯区倉重3丁目495
広島花の祭典 2月23日(木)~2月28日(火)
テーマ みやび咲く花絵巻~平安の美と平清盛 入場料:500円(当日券)400円(前売り券) 高校生以下無料
場所 福屋 広島駅前店 8・9階催し物会場…展示会場 6階マルチの広場…即売会場
ひろしま世界の蘭展2012 3月15日(木)~3月20日(火)
入場料:1500円(当日券)1200円(前売り券) 中学生以下無料
場所 広島県立広島産業会館 <西展示館>
詳しい情報はリンク先の各催し物のHP等をご覧ください。
2012年2月8日
先日終了した第35回ひろしまフラワーフェスティバル。
平和公園 慰霊碑前の芝生ひろばに浮かび上がった子供達の育てたパンジー、ビオラで描いた花文字「希望 元気」。
ピースフラワープロジェクト花育 の取組の結果です。素晴らしい!!
2011年5月12日
バナーをクリックしてください。公式ホームページにジャンプします。
平成23年2月24日(木)
~ 平成23年3月1日(火)
2011年2月16日
広島県ラン展、本日1月18日が最終日です。まだ、ご覧になっていない方・・・お急ぎ下さい!入場無料ですよ。
そして・・・約10日後・・・
今、大人気のクリスマスローズ。「魅惑のクリスマスローズ展」も4回目を迎えることとなりました。
また、ちょうど、受験シーズンでもありますね。クリスマスローズは花が終わっても5枚のガクが落ちないことから、5枚のガクが落ちない花・・・「合格の花」として縁起のよい花としても注目されています。
いろいろな種類が一同に展示され、もちろん即売もあります。お楽しみに。
2011年1月18日
福屋広島駅前店 8階 催場 にて
H23年1月13日から1月18日まで開催中。
入場無料。
世界最大級の花の大きさのコチョウランも展示。
2011年1月13日
鎮静効果 スキンケア効果 記憶力向上効果 抗ストレス効果 仕事の効率向上効果 安眠効果 集中力持続効果 健康促進効果 ポジティブ思考誘導効果 眼精疲労回復 浄化効果 免疫力維持・向上効果
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