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母の日にプレゼントして欲しいものは・・・?

5月第二週目の日曜日は・・・「母の日」ですね。

母の日にプレゼントしますか?

アンケート調査がいろいろされていますが、Amebaの調査では、今のところ87.3%の人が「あげる」派。(この調査は母の日直前の今日 5/10 現在進行中ですが・・・)

母の日にプレゼントして欲しいってものってなんでしょうか?・・・っていう調査では、半数以上のお母さんが「お花がほしい」という結果が出たそうです。

母の日定番のカーネーションをはじめとして・・・

花束や鉢物など・・・

カーネーション鉢物

イレカエールも母の日バージョン♪

お母さんの好みを考えながら、ステキなプレゼントを選んでくださいね。

2014年5月10日

広島ブログ

花 うたかた ~2013-5~

皆様 こんにちは。連休は如何お過ごしでしたか?天候も良く、まさに連休日和でしたね。5日は端午の節句。五節句の内、もう三節句を迎えてしまいました。目眩く程に季節が移り変わっていきます。日射しも強くなり、植物の育ちゆく美しさを見ることが出来ます。然しながら私、この年になると紫外線は敵です。長い間日射しを浴びると、日焼けからシミに変わってきます。う~ん。と思いながら広島フラワーフェスィバルのお手伝いもしてきました。

さて、今週もカーネーションのお話をさせて頂きます。全国に多くの生産者がいらっしゃいます。広島にも当然いらっしゃいますが、その中でも若手の方をご紹介しながらお話を進めていきたいと思います。

瀬戸内海の広島市沖に江田島と言う市があります。現在は江田島市となっていますが、以前は能美町、沖美町、大柿町、江田島町の四町がありました。その四町は、戦前から花卉の栽培が始められていました。広島の市場にも多くの花卉が出荷されています。菊、小菊、その他草花、当然カーネーションもその中に入っています。その沖美町と大柿町に若手の生産者がいらっしゃいます。先ずは、沖美町の若手出荷者の小林さんを御紹介しましょう。お父様の代から花卉生産に取り組まれ、現在は二代目の息子さんが中心にカーネーションを始め草花を生産されています。約55年のキャリアを活かし、スプレーカーネ、スタンダードカーネを約20種類程、年間を通して広島の市場に出荷されています。其の甲斐で、5 9回の歴史を誇る広島花の祭典で農林水産大臣賞を受賞されました。そのカーネーションに対する真摯な姿勢は頭の下がる思いがします。

また、大柿町には長坂さんと言う生産者がいらっしゃいます。此方の方も二代目で、カーネーションに対して、何事にも果敢にチャレンジする姿は一見です。スタンダードカーネーション、スプレーカーネーションを約40種以上生産されています。その多くはスプレーカーネーションです。また、出荷時に花屋さんに使いやすい花形(孫芽の処理)にも気を使い、使う側の利便性を考えた生産者です。

生産者の高齢化が進む中、市場の近くにもこのような若手がいらっしゃることはとても嬉しいことです。歴史ある産地を守り、それを発展させることが出来る力を、このお二方は秘めているように思います。この江田島市には、まだまだ多くの若手の花卉生産者がいらっしゃいます。この市が、若手の生産者の力で花いっぱいになり、より美しい島になることを期待しています。(児玉)

こちらでも広島のカーネーション生産者のご紹介をしています。→http://www.flebre.com/2013_spring/farm.php

2013年5月10日

広島ブログ

花 うたかた ~2013-4~

皆様 こんにちは。今月は皐月。花卉業界にとっては、年間イベントの中でも重要な「母の日」が訪れます。今月は天候も良くなりそうで、初夏の様相も呈して来そうです。私の好きな初鰹もシーズンを迎えます。この初鰹は、地元高知では、柿の新芽が吹き始める頃からだそうです。今年も美味しい鰹が頂けますように。

さて、母の日と言えば「カーネーション」ですね。この母の日はいつ頃その始まりを持っているのでしょうか?私達は、5月の第二日曜日は何の違和感もなく「母の日」として受け入れてきました。事の発端は、20世紀の初頭にあります。1905年にアメリカのフィラデルフィアに住む少女の母が亡くなった。出来れば生前に母を敬う機会を設けたいと言う思いから、その思いがアメリカ全土に広がりました。1914年には当時の大統領ウイルソンにより、5月の第二日曜日を「母の日」として国民の祝日としました。当初は少し違っていましたが、白いカーネーションは亡くなった母に、赤いカーネーションは健在な母に贈る習慣が広まっていきました。日本では、明治末期頃から行なわれ始め、 大正時代に教会で行われていたことから徐々に全国に広まった。1937年(昭和12年)に、某お菓子メーカーが告知したことにより全国に広がったようです。昭和6年から戦後昭和24年頃までは香淳皇后の誕生日3月6日が当てられていたが、その後アメリカに倣って5月の第二日曜日に行なわれるようになったようです。国によっては「母の日」はまちまちです。多くの国は5月の第二日曜日ですが、ノルウェーは2月の第二日曜日とか、ロシアは11月最終日曜日であったりします。

カーネーションはナデシコ科の植物で、日本に渡来した経緯からオランダセキチク、ジャコウナデショコの別名を持っています。原産は、南ヨーロッパ、西アジアと言われています。草丈は20cm~90cm位で直立しています。また枝もよく出ます。日本には江戸時代初期以前に輸入されています。然し、一般的になったのは明治時代後期から大正初期にかけてです。その後キク、バラと並ぶ程の生産高になりました。やはり「母の日」が一般に広まり、確立したことが大きな一因になっています。

17世紀にイギリスやオランダで300種以上見られましたが、現在市場では400種以上の品種が流通しています。色・花形様々に有り、皆様の趣向に合わせた品種が選べると思います。一寸変ったとこでは、古代ギリシャ、ローマ時代から原種は栽培されていますが、観賞する以外にワインの香りづけにも使われていたようです。

スペイン、モナコ公国、ホンジュラスでは、国家として親しまれています。花の美しさは基より香りも一因かも知れません。私達も同じですが、内面から出るものも必要ですね。美しい花に囲まれて暮らして行きたいものです。

2013年5月6日

広島ブログ

花 うたかた 5

皆様 こんにちは。待ちに待った大型連休も終わり日常の生活に戻ってきました。気温も上昇し、本来の5月を呈して来ました。紫外線に注意です!一年は早いものです。13日は「母の日」です。と言うことで今週は「カーネーション」をご紹介します。
 カーネーションはナデシコ科の多年生の植物です。別名をオランダセキチク、ジャコウナデシコと言い、南ヨーロッパ、西アジア原産です。現在流通しているカーネーションは、ダイアンサス・シネンシスやその他のダイアンサスとの交雑です。
 原種の栽培は古く古代ギリシャ・ローマ時代に始まり、観賞以外ではワインの香りづけにも使われた。地中海沿岸から西アジアの原産のため、イスラム世界ではバラやチューリップと並んで好まれた花です。アラベスク文様の意匠にもカーネーションはしばしば登場します。イギリスに古くに持ち込まれ17世紀に改良が進んだようです。1629年、「地上の楽園」では51種類の品種があげられています。17世紀、イギリス、オランダでは300種以上の品種が見られます。20世紀以降、アメリカで品種改良がされる前は、イギリスが栽培と改良の中心地でした。
 日本には、オランダから正保年間(1644~48)に渡来し、オランダセキチクと呼ばれました。カーネーションとしての名前が定着するのは、大正期以降、ガラスの温室の普及で生産が本格化され始めてからです。
 5月の第二日曜日は「母の日」と言うことで、以前は赤のカーネーション一色に染まる花卉業界でした。然し、昨今はカーネーション離れも見受けられます。と言うよりか、様々な花が私達の周りにお目見えし、個人の主観も多様化してきたことによるものだと思います。決してカーネーションの人気が無い訳ではないのです。カーネーションがより私達の身近な花になってしまったように思えます。普通に身の回りにある花なのです。例えれば「菊」・「小菊」のような一年中見ることが出来る花なのです。
 然し、品種の数は多く、様々な色が出回っています。色は元より、花弁の形であったり、今までのカーネーションの観念からは少し外れた物もあるように思えます。品種によっては、従来のナデシコが現在にマッチするように改良されたかのように思える品種もあります。カーネーションも進化しているのです。私達市場の人間もこのようなことを、小売業者、牽いては消費者にお伝えしなければならないと思います!
 本来であれば、「母の日」の前にお伝えすべきかも知れませんが、今回は「母の日」後に掲載させて頂きました。是非、皆様が「母の日」にどのような花を贈られたのか教えて頂きたいからです。カーネーション以外の花を贈られたのであれば、カーネーションの持つ美しさ、魅力、また近年の様々な品種のカラーバリエーション等、まだまだお伝え出来てないものがあるからだと思います。私達も情報をお伝えする義務があります。
 来年は、是非「カーネーション」の美しさを見直して見てください。私達も一年を通してカーネーションのみならず、花の美しさを伝えて参ります!

2012年5月14日

広島ブログ

広島県の花の島から ~カーネーション~

広島県の島しょ部、呉市の南に江田島市があります。江田島市は能美島・江田島からなる島。花き類と柑橘類の生産が盛んな島です。瀬戸内の島々には広い平地が少ないため、江田島市のなかの特に能美島では、狭い畑でも一定の収入が得られる花き生産が選ばれ、広島県でも「花の島」として知られています。しかし、ご多分の漏れず、江田島市の花き生産を含む農業従事者は年々減少しています。そんな中、若手の農業後継者の集まり「江田島市農業後継者クラブ」を結成して、行政の後押しももらいながら頑張っている生産者と彼らが作る生産物も紹介したいと思います。この農業後継者クラブの構成員のほとんどが花き生産者。花と緑のコンシェルジュも精一杯彼らを応援します。

広島県の花の島から、ハウスの中のカーネーションの写真が届きましたよ。カーネーションと草花の生産をしている長坂農園さんからです。

ご本人からのメッセージ♪ 

「スターチェリーテッシノとスターレッドテッシノ、そして、 スターダブルフェスティバルテッシノ  の三点。どれもスプレーカーネーションです。 テッシノという種類の系統ですので、花持ちも良く、他に白っぽいスターライト、スターローザ、スターホワイト を少し植えてます。 年内は量も少ないのですが、春先からは品質の良い花が切れます。」

”スター”と品種名についているように、星のようなかわった花形のカーネーションですね。

カーネーションはなでしこの仲間。今年注目された「なでしこジャパン」。そして、現在放映中のNHKの朝の連続テレビ小説は「カーネーション」。カーネーションは、今注目の花の一つと言えますね。

カーネーションは、バラに負けず劣らず、色んな品種がありますから、お花屋さんをのぞいて、色んなカーネーションを探してみてくださいね。

2011年12月11日

広島ブログ

花 うたかた ⑦

皆様 こんにちは。久しぶりに何事もない日々が続いているような気がします。季節の巡りも早く、広島の地にもマツタケの声をちらほら聞く候になって参りました。

 さて、今回は「カーネーション」にスポットを当ててみましょう。この時期に何故と思われる方もいらっしゃるかと思われますが、実はNHKの朝の連続テレビ小説つながりでのご紹介です。花言葉は、「情熱」・「母の愛情」と言われています。間違えなく「赤」のカーネーションには情熱を感じます。

 カーネーションは、江戸時代初期以前に渡来しました。当初はなかなか日本に(日本人)馴染まなく、寛文年間の四代将軍家綱の時代に再渡来して根付いたようです。当初は「アンジャ」(蘭)と呼ばれたようです。とても鮮やかな花だったのでしょうね。

 カーネーションの語源は、CORONA(冠)に由来するそうです。花の形が似ているからという説が有力なのです。ナデシコの総称「ダイアンサス」は、「神の花」という意味があるそうです。また花の色から、肉の色を連想したとも言われています。17世紀のイギリス、オランダでは、既に300種以上の品種があったと言われています。

 母の日だけに尊ばれる「赤いカーネーション」。そんなカーネーションにも、歴史があります。

 赤いカーネーションとキイチゴでアレンジを作ってみました。意外にも綺麗なのです。意外や意外!!江戸時代の人々が「アンジャ」と名付けた理由がわかるような気がします。私たちは、つい固定観念に捕らわれてしまいます。花の持つ素敵な美しさを忘れがちです。赤いカーネーションを見てそのことを思いました。

 「情熱の赤」、先日見たアルゼンチンフラメンコの踊り子を連想しました。いつまでも情熱を持ち、生き続けたいと思います!(児玉)

2011年10月19日

広島ブログ

NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」

来月からスタートするNHK朝の連続テレビ小説の新シリーズは「カーネーション」(←クリック!! HPにリンクしています。)というタイトルです。花に携わる私たちにとって、なんだかわくわくするドラマが始まりますね。

デザイナーの小篠三姉妹のお母様をモデルにしたお話だそうです。

HPには番組の紹介がいろいろのっていましたが、脚本の渡辺あやさんの言葉の中に「一輪の花のような毎日の15分が、やがて大きな花束となって、抱かれることが出来ますように・・・」とありました。すごく素敵なことば♪ ワクワクしてきました。どんなお話なんでしょうか・・・? 仕事柄しばらく連続テレビ小説をみていませんが、みようかなぁ。

2011年9月19日

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