鉢花の育て方・楽しみ方

クレマチス

クレマチスの特徴

キンポウゲ科。つる性の植物のなかでも美しい花を咲かせる植物の代表格の一つで、世界中に約250種類あるといわれ、日本でも馴染みの深い「テッセン」はクレマチスの一品種。

クレマチスの育て方、楽しみ方

日当たり・置き場所
陽当たりの悪いところでは花つきも悪く株も丈夫に育たないので、十分に日光に当てるが、逆に夏の直射日光には弱く、夏は北向きの場所などに置くか、日除けをし、風通しを良くしてできるだけ涼しくなるように。

水やり
どちらかというと乾燥を嫌うので、水は土の表面が乾いたらたっぷりと。夏の暑い時期には特に水切れをおこさせないように注意。

肥料
肥料は、花が終わった頃冬にゆっくりと効いてくる固形の肥料を、生育期間中は液体肥料を１週間に１回くらい。

増やし方・来シーズンも楽しむために
丈夫で育てやすい植物だが、上手に、バランスよく花を咲かせるためには剪定作業が必要。剪定のポイントとして、5月頃花の付いた枝の2〜3節下で切ると、そこから枝分かれして7月頃花が付く。その花後に切るとそこからさらに枝分かれして、9月頃に花が付く。

植え替え
鉢植えのものの植え替えは2年に一度くらい。生育期間中は避け、葉っぱが落ちた休眠期（１２から３月）に。

クレマチスの品種

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