洋ランの育て方・楽しみ方
シンビジューム
シンビジュームの特徴
原産国:東南アジア
別 名:美花蘭
洋ランの中でも特に低温に強く、比較的とっつきやすいラン。花もちが良く立派で、園芸品種もたくさんある。花色は、赤、ピンク、黄色、白、緑などがあり、下垂して花を咲かせる「カスケード・タイプ」と呼ばれるものもあり多彩。最近では、アーチ型に曲げて作るものも多い。
花言葉
飾らない心 素朴
シンビジュームの育て方、楽しみ方
日当たり・置き場所
5月頃に霜の心配がなくなったら室外に出して良く日光に当てる。7月〜8月は日射しが強すぎて葉焼けをおこすので、日陰の風通しの良い場所で管理。9月以降はまた日向で管理し、10月中旬頃には室内に取り込む。室内に取り込んでからもできるだけよく日光に当てる。耐寒温度はおおよそ10度前後、最低でも5〜6℃。冬、室内に入れている時には暖房には注意。暖かすぎるとかえって花芽などは傷んで落ちてしまう。
水やり
土の表面が乾いたら水をたっぷりと与える。真夏は乾燥しやすい上に、植物自体の根の生育も良くなるためすぐに乾く。朝と夕方の2回水やりが必要。9月から2月は生育も衰えるので少し乾燥気味に管理。ただし、花芽が伸びてきたらあまり乾燥させすぎないように注意。
病害虫
病気、ウイルス性の病気・害虫、ナメクジ
増やし方・来シーズンも楽しむために
株分けで増やせる。適期は植え替え時期と同じ3から4月。新芽を付け、バルブの数は2から3個で一株になるようにナイフやはさみで切り分けて、新しい用土で植え替えをおこなう。
植え替え
2〜3年に1回の割合で植え替える。適期は新芽が伸び始める3から4月。鉢から抜いてあまり根が傷んでいないようなら、そのまま一回り大きな鉢に植え替える。根が黒ずんで腐っているようなら、その部分を取り除いて、根をほぐしてから植え替える。
シンビジュームの品種
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花と緑の楽しみ方 >> シンビジューム
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