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涼を感じるアレンジメント

各地で梅雨明けが報告され連日の猛暑が続いている今日この頃、照りつける日差しや暑さに辟易されている方も多いのではと思います。
テレビや雑誌でも毎日のように暑さ対策法を紹介し、緑のカーテンなどグリーンを使ったエコな取り組みも盛んにおこなわれています。
見た目も涼しく、体感温度を下げ、リフレッシュ効果も期待できるグリーンの効果、ぜひお家の中にも取り入れてみましょう。

緑の効果

視界の中のグリーンの割合を緑視率といいます。この緑視率が低いとストレスやイライラを感じやすくなります。反対に緑視率が高いと潤い感や清涼感、さわやかさが増し快適性がアップします。
不快さを感じることが多い夏、見た目にも物理的にも効果があるグリーンを取り入れない手はありません。
今回ご紹介しているお花も、さわやかなグリーンをふんだんにつかった涼やかなアレンジメントです。ぜひ参考にしてグリーンがもたらす清涼感やリラックス効果を体感してください。

涼やかさをアップする小物

見た目の涼やかさを高めるためには器などの小物の効果も見逃せません。今回はさわやかでシンプルな大ぶりの器を使っていますが、他にもガラスや寒色系の鉢やボウルもおすすめです。
大ぶりなものを使えば、器の中に小石やビー玉をあしらったり水をたっぷり張ったりしてさらに涼やかさを演出することができます。小石やビー玉は吸水性スポンジや剣山を隠すのにも使えますので一石二鳥です。

暖色系は控えめに

色で涼やかさを高めるには白や青、グリーンなどの涼しげな色が効果的です。写真のアレンジメントのようにさわやかな白を大胆にいけ、暖色系の赤は控えめにすると暑苦しさがありません。暖色のピンクや赤をいけたい時は少し青みの色を選ぶと暖色でも涼やかです。
些細なことのようですが、インテリアの色味も寒色系や青みのものに変えるだけで体感温度や涼やかさは違ってきます。

身近なものの利用

ガーデニングや観葉植物。皆さんのご自宅にも何かしら緑の葉っぱがついたものがありませんか。
お花屋さんに売っているものだけが花材ではありません。ご自宅の庭や鉢植えのちょっとしたグリーンや季節の草花もぜひインテリアを彩る色として飾ってみてください。
小さなグラスに葉っぱ1枚いけるだけでもその空間の雰囲気を変えるのがお花のよいところ。洗面所やトイレなどにさりげなくいけてある小さなグリーンがもたらす効果も大きいのです。

最近は街づくりにもグリーンの効果が取り入れられています。グリーンが多い環境では潤いが増し、快適性が高まる以外にも騒音が軽減されることも実証されています。
緑の木陰に小川のせせらぎ、そんな場所では大音量の蝉の声も風情あるように聞こえるものです。ご自宅のお花をいける時には避暑地の涼やかなイメージを思い浮かべ、その涼やかなイメージを再現するようなつもりでいけるとよいのかもしれません。
まだまだこれからが本番の夏、涼やかな花と共に健やかに快適にお過ごしください

 


大工くりきさんご夫婦に撮影にご協力いただきました。

なんでもある時代だからこそ、ホンモノにこだわりたい。 をモットーに自然素材の木から得る豊かさと安らぎを感じるリフォーム・リユースに取り組んでおられる広島市西区の「大工くりき」さんのお宅で撮影をさせていただきました。
くりきさんはご自身で改装された自宅を公開しております。花の映える空間をぜひ直接ご覧になってみてください。
ブログ:エコ的大工くりきのリフォーム考

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江岸可織
岩国市出身。カラーリスト&インテリアコーディネーター。
OL時代「自分に似合う色が知りたい」と思ったことから色に興味を持ち一念発起。
会社を退職し数々のアルバイトをしながらカラーとインテリアの資格を取得。
リフォーム会社、建材会社に勤務した後、フリーランスに。 色がもたらす様々な効果や色のおもしろさ、奥深さを伝えるべく活動中。

ブログ:「色で変える!キラめく毎日のススメ」http://ameblo.jp/iroya-168/

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