愛を伝えるアレンジメント

愛を伝える赤色

2月14日はバレンタインデー。

大好きな人に思いを伝えるには、やっぱり赤の力を借りたいものです。

淡い思いとは違う強い愛情や情熱を表す赤。今回は様々な表情の赤を集めたアレンジメントをご紹介します。

濃い赤から淡い赤までのグラデーションになっている今回のアレンジメント。

熱い思いと優しさが伝わる組み合わせですね。

いろいろな赤い花を組み合わせることで華やかで楽しい印象となっています。

見る角度で大人っぽく見えたり可愛らしく見えたり、女性の様々な表情を表しているようです。

今年のバレンタインにはこのような赤い花をぜひ男性から女性にプレゼントしてほしいと思います。

海外ではバレンタインの日に男性から愛する女性に花を贈ることが習慣化しているそうです。日本の男性にも勇気を出してチャレンジすることをお勧めします。なぜなら多くの女性にとって花束は永遠の憧れだからです。

勇気を与えてくれる色

愛の告白には勇気が必要です。

赤という色は受け取った相手に熱い思いを伝え、気分を高揚させてくれるだけでなく、赤い花を選んだあなた自身にも決意と勇気を与えてくれます。

一見、女性らしい色のように見えますが、実は男性ホルモンの分泌を促す効果があると言われており判断力や行動力、闘争心を増してくれる色なのです。

まさに「ここ一番！」の告白のシーンにふさわしい色といえるでしょう。

大切な色を大切な人へ

私たち人間が最初に認識する色は赤だといわれています。モノクロの世界から鮮やかな世界へと移り変わる最初の入り口を彩る色が赤なのです。初めからはっきりした赤が見えるのではなく、ぼんやりとしたピンクから次第に鮮やかな赤が認識できるようになるそうです。赤のグラデーションは私たちが最初に体験する色の世界といえるでしょう。

もしかしたら赤という色は私たちにとって最も大事で必要な色なのかもしれません。

大好きな人に愛を伝える時、言葉では表しきれない思いや気持ちをお花に託してみませんか。あなたの熱い思いや愛情、あたたかな気持ち、そして決意を最もインパクトのある赤い色で伝えてください。神様が私たちに最初にプレゼントしてくれた赤のメッセージは他のどんな色よりもストレートに思いを伝えてくれるはずです。愛を伝える時、または愛に答える時の贈り物にふさわしい色が赤なのです。

祝福の色

愛を伝える赤は祝福の色でもあります。

今年のバレンタイン、赤い花を贈った人にも受け取った人にもハッピーな未来が訪れ、愛を伝えた赤が今度は幸せな2人を祝う色へと変化していくと素敵ですね。

今回のアレンジメントに使用した花材

赤：スプレーバラ、ガーベラ、ヒペリカム

ピンク：バラ、スイートピー

白：アリアム　コワニー

緑：トルコキキョウ、ルスカス、サンデリアーナ

アレンジメントにご協力いただいたお店

クーポン 三次花壇
728-0014
三次市十日市南1丁目9-10
TEL:0824-62-1220
FAX:0824-62-4187
生活の中で気軽にお花やガーデニングを楽しんでいただける価格でご提供しています。
詳細はコチラ

こんなシーンにはこんな配色がオススメ！！

「とにかく思いを伝えたい！」

熱い気持ちには情熱的な真紅のバラのような強い赤がおススメです。リボンやラッピングもシンプルに、ストレートな思いを伝えましょう。

「愛されたい」思いを伝える優しいピンク。

身体も心も穏やかにリラックスさせるピンクで安心して一緒にいられる自分をアピールしましょう。

あなたに会えてよかった！

人間関係の喜びを伝えるにはオレンジが効果的です。お友達や仲間に出会えた喜びを明るいオレンジで伝えましょう。

気づいてほしい時の黄色と紫

存在感をアピールするには黄色や紫がおススメです。パッと目を引く黄色や、個性をアピールする紫で他の人とは違う自分を演出しましょう！

色の紹介者

江岸可織
岩国市出身。カラーリスト＆インテリアコーディネーター。
ＯＬ時代「自分に似合う色が知りたい」と思ったことから色に興味を持ち一念発起。
会社を退職し数々のアルバイトをしながらカラーとインテリアの資格を取得。
リフォーム会社、建材会社に勤務した後、フリーランスに。色がもたらす様々な効果や色のおもしろさ、奥深さを伝えるべく活動中。

ブログ:「色で変える！キラめく毎日のススメ」http://ameblo.jp/iroya-168/