苺(イチゴ)の疫病・害虫
ミカンキイロアザミウマ
ミカンキイロアザミウマ の特徴
果実の種子の周囲が黄化または褐変し、激しいと果実が褐変し、光沢のない果実になる。
葉では葉脈間が吸汁され、黒色斑紋になる。
体長は成幼虫とも0.5〜2ミリで小さい。成虫の体色は黄褐色、幼虫は淡黄色である。
寒さに強く、露地作物や、雑草で越冬し、5〜7月に最も発生が多くなる。
ナス、キュウリ、トマト、ピーマン、キク、バラ、トルコギキョウ、ミカンなど多くの作物や雑草に発生する。
ミカンキイロアザミウマ の治療・予防方法
寒冷紗等で成虫の飛来を防ぐ。
ビニールマルチし、土中での蛹化を防ぐ。
畑の中や周辺の除草を行う。
花と緑の育て方 >> 苺(イチゴ)の疫病・害虫 >> ミカンキイロアザミウマ
病害虫に関する情報は大阪府園芸植物病害虫図鑑を参考資料とさせていただきました。
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