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双葉園

入社式、入学式シーズン ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

ソメイヨシノもちょうど満開のこの時期🌸 岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。

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双葉園の佐古でございます。

先般の卒業、卒園の仕事が終了し、昨年に続いて入社式の仕事を某会社からいただきました。
昨年は工場の天井から、直径4mの桜の球を吊り下げました。
(その時の記事は・・・こちら⇠click)

今回は、ステージの両サイドのや来賓席の上から、約4mの高さに桜を立ち上げました。

● 新入社員の入場口にはグリーンとシンビジュームでの装飾

● 新入社員の着席する場所、また、正面の席の手すりにはすべてアイビー、ポトスのグリーン

● 演題の横に桜のつぼ生け

● 演題用、司会用、ハンドマイクにもシンビジューム、リボンの装飾

  

● 新入社員着席の両サイドには観葉鉢

3月25日に松前紅豊、松月、大手毬を仕入れ、3月25・26・27日と温度をかけて咲き方を早めたのですが、28日より気温が上がり、慌てました。6分咲きになった桜をすべて低温倉庫に入れ、31日に8~9分咲きになるように開花調整を致しました。

  

今は、また、入学式、入園式用のいけこみも始動しています。

     

 

 

4月6日には、広島のお客様のご依頼で、桜の生け込みもさせていただきました。

  

2024年4月8日

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春ですね。卒業式、異動など節目の時期のお手伝い ~双葉園~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。

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双葉園の佐古でございます。

3月のお彼岸も過ぎ、錦帯橋では茶店も準備され、桜の開花を待っています。

岩国国際観光ホテルでは、一足早く、八重の桜(松前紅豊)を咲かせています。


また、4階の中庭にも啓翁桜を開花させ、お客様をお迎えしています。

 
3月1日の高校の卒業式の生け込みから始まり、3月22日まで、中学校・小学校・幼稚園・保育園と三十数か所のいけこみや花束、アレンジのご注文をいただきました。

仕入れ値が高いことで、商品作成には苦労しましたが、お客様にはとても喜んでいただきました。

本店から40kmhど山奥に入った学校では、卒業生が、中学生4年、小学生3人。。。と言うような学校もありますが、児童、生徒さんたちから、「お疲れ様です。何かお手伝いしましょうか?」と声をかけてもらい、仕事のリズムがはずみます。

  

  

  

月末までには、役所関係、会社関係のいけこみ、異動の花束などなどのご注文を承っています。

次は、桜を使用した入社式のいけこみを報告したいと思っています。

***** ***** *****

次の内容も楽しみです。
広島市では昨日(3/25)の午後、桜(ソメイヨシノ)の開花宣言が出ました。
山口県岩国市でも開花宣言も出るころではないでしょうか?
岩国市の市の花は桜。錦帯橋の桜は、本当に見事ですよ。
広島市の満開予想が3月の終わりから4月の最初。岩国市も同じころでしょうね。

2024年3月26日

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岩国国際観光ホテルのお正月飾り ~双葉園~

2023年(令和5年)大晦日、岩国のお花屋さん 双葉園さまから
今年ラストの原稿が届きました!!

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大晦日になりました。岩国の双葉園です。今年最後の投稿です。

門松の仕事が終了して、最後の仕事が岩国国際観光ホテルの正月装飾です。
入り口正面には、特大の赤松を使用、珍しい白南天で空間の動きを取り入れて
千両と葉ボタンで正月の雰囲気をだして左手に白梅、
そして全体の動きをしだれ柳でまとめています。

 

 

 

また、2Fの桜ダイニングのレストランでは元旦から桜でお客様をお迎えします。


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さすが!!双葉園さん!!

岩国市の市の花は「桜」。双葉園の佐古社長は、桜が得意です。
新春、お正月の桜を見たお客様は、きっとビックリされますね。

2023年12月31日

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2023年1月~4月 桜 ~②~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。前回の記事の続きです。
桜を使った生け込み総まとめ パート②です。
・・・その前に、前回の記事の最後、ホテルのロビーの桜の生け込みが、初夏の生け込みへとかわりました。
そちらの花材をご紹介しておきますね。
どんな作品?。。。と気になる方は前回の投稿もご覧ください。(記事は➡ こちらから)

しらなみ・しゃくなげ・霧島つつじ です。
それでは、続きをご覧ください。

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岩国錦帯橋そばの岩国国際観光ホテルの玄関ロビーの装花も復活し、
桜に続き、一足早く初夏の装花になりましたが、4階ロビーの中庭は、連休明けまで桜が咲いています。

 

4月2日に観光ホテルの2階レストランにて桜の活け替えをしていましたら、
広島から宿泊に来られていたお客様と桜の話で意気投合!
そのお客様のご依頼で4月9日に、広島市中区舟入幸町に新しくオープンしました結婚式場に
桜の生け込みをさせていただきました。

4月4日~4月5日には、神奈川県の北鎌倉にある円覚寺に、假屋崎先生の個展「桜を生ける」に行ってまいりました。

関山・楊貴妃・御殿場桜がとても見事でございました。

5月14日には恒例の母の日でございます。5月3日から準備に入ります。
スタンダードカーネーション・スプレーカーネーション、約一万本弱。。。市場の担当者に頑張ってもらいます。

母の日のご用命は喜んで承りますので、ご遠慮なくご連絡ください。

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桜のお仕事が増えてお忙し中、假屋崎先生の個展にも足を運ばれて精力的ですね!!
さて、まだ大きなお仕事を双葉園さんは今年受けられています。
そのお話は。。。また次回に。

どうぞお楽しみに。

 

 

2023年5月3日

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2023年1月~4月 桜 ~①~

花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

ゴールデンウィークに突入しました。
岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。
今年も双葉園さまが得意中の得意の桜の季節も終わりました。
桜を使った生け込みの総まとめの記事が届きましたよ。
以下、佐古社長から・・・

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ご無沙汰しています。岩国の双葉園、佐古でございます。
コロナの状態がだんだんとよくなってきています。
今まで中止・縮小されていたイベント等々、回復してきたな。。。という春でございました。

私の大好きな、そして得意とする「桜」の仕事も終了です。
1月末に広島国際会議場、岩国の老舗旅館「油政」にての假屋崎先生の仕事から始まりました。

3月の半ばから4月の初めにかけては、小・中・高の学校の卒業、入学の生け込みも数多くあり、卒業は啓翁桜、入学は八重桜を主に限られた時間内に手分けをして仕事をさせていただきました。

岩国市の錦帯橋そばの岩国国際観光ホテルの錦帯橋側の玄関ロビーには、恒例の甕の生け込みも復活しました。

2月初めから4月28日までは桜が続きました。

 


そして、5月に入った今は、初夏の生け込みにチェンジ♪

<・・・続く・・・>

 

5月に入って、お花の業界は「母の日」に向かってまっしぐら!!
お母さまに感謝の気持ちを伝えるお手伝いに万全の態勢で準備しています。

もちろん、当店でも準備万端!!
みなさまからのお問い合わせ・ご注文をお待ちしております。

~~~~~

新型コロナが第五類扱いになるのももうすぐ。。。
この春はイベントも観光地へのお客様も戻りつつあるようですね。
それにつれて、双葉園さまのお仕事も充実している様子です。
他にもたくさんのお仕事について、お話を聞いていましたが、その内容がこの後の記事でアップされてきますよ~♬
かなり大きなお仕事もされています。その様子はこの後の記事に続きますので、どうぞお楽しみに~^^

2023年5月2日

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来年の干支アレンジ & フクを呼ぶ鑑賞会 ~双葉園~

こんにちは♪ いよいよ令和4年(2022年」)も押し迫ってまいりましたね。
花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
なかなか寒くならなかった今年の初冬でしたが、さすがに12月も後半にかかりますと冷え冷えです。
岩国のお花屋さん 双葉園さまから記事が届きました。
以下、佐古社長からのご案内です。

~~~~~ ~~~~~ ~~~~~

たいへんご無沙汰しております。
岩国の双葉園の佐古でございます。

2022年もあとわずかになりました。
現在、平田支店の店長、藤井京子が来年の干支「兎」に挑戦しています。
千両市も終了しましたので、今回年内に記事にアップさせていただきます。

  

販売はクリスマス終了後の26日からです。

年が明けて、2023年1月30日(月)には、岩国の老舗の料亭「油政(あぶらまさ)」にて、
假屋崎省吾先生を迎えての鑑賞会がございます。
假屋崎省吾氏 フクを呼ぶ鑑賞会
わずか55名の定員でございます。
使用花材は、一足早く、桜満開を予定しております。
ふぐ料理を食しながらの鑑賞会です。
是非、お越しくださいませ。

~~~~~ ~~~~~ ~~~~~

<記事担当 所感>
例年、双葉園さまでは干支アレンジをご用意されます。
私は、「今回はどんなふうにされるのかな?}とひそかに楽しみにしています。
デザインがほぼ固まったということで、お持ちいただきました。
今回は2種類。。。? イエイエ、ピックやウサギさんの耳の色、お花の組み合わせも考えると
もしかしたら、2種類どころじゃないかも。
見つめていると、ウサギの表情も一つ一つ違うと思いますよ。
(だって、今回、見本に来てくれたウサギさんの表情も違うんですから!)
店頭でピンときたウサギさんを選んで、一緒に新しい年と迎えてはいかがでしょうか?

そして!
假屋崎省吾先生をお迎えしての「フクを呼ぶ鑑賞会」
会場は、老舗旅館「油政」さま。(「油政」さまインスタグラムもされています。➡こちら
枝物の扱いは得意中の得意の双葉園さまのバックアップで、
なんと!一月の終わりに「桜満開」での鑑賞会です。
広島市場の枝物出荷組合のご協力で、たぶん。。。もう準備に入られている。。。カモ。
桜が花を咲かせる準備は、手伝ってあげないといけないのです。
桜の出荷者と双葉園さまとのタッグで用意された満開の桜を
どんなふうに假屋崎先生の手によって生けられるのか。。。楽しみですねぇ♪
老舗料亭での鑑賞会ですので、きっと先生や生けられた作品との距離も
近いのではないかと想像したりして。。。

興味がある方は、早めにお席を確保しておく方がいいように思いますよ。

2022年12月19日

広島ブログ

岩国花物語 花屋敷 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園でございます。

コロナのため、観光客もめっきり減っている錦帯橋付近。


昨年秋から準備をしてきた観光交流所「本家松がね」でのイベントに協力させていただき、2月20日~2月23日の4日間、当初の来館見込み人数700名を大幅に上回り、1500名のお客様に来ていただきました。

 
本当にありがとうございました。
広島生花出荷協同組合の浜崎理事長には、”桜”、河野さんには”松”をたいへんお世話になりました。2月15日に受け取った啓翁桜、八重の松前紅豊を20日に照準を合わせて咲かせることに。。。2月の16日、17日、18日と氷点下に下がる気温に苦労しましたが、4日間にわたり私の思い通りの咲き方をしてくれました。


 

   
松に関しては、昨年の松の太市の時に「これだ!」と思う品を一発で競り落とした品でございました。松の景色は会場の「松がね」という屋号に合わせました。

来館されたお客様方はたいへん喜ばれ、「また、来年も!」と多くの感謝と応援の声をいただきました。「一足早く春を感じることにコロナ問題で気分が落ち込んだのがどこかへ飛んでいったようだ」とのお声もあったり、「記念写真スポットで久しぶりに家族写真も撮れた」とのお声もいただきました。

このイベントの機会に、岩国市内の小学生たちに生け花を自由に活けてもらいました。

 

 

 

 


指導する教授者の先生には手直しをほとんど施さないように努めてもらい、児童他紙にのびのびとした気持ちを伝えてもらいました。お年寄りのおばあちゃんたちにとても喜んでいただきました。

  

3月末くらいには、錦帯橋のソメイヨシノも咲き始めます。

皆様どうぞ感染対策をされてお越しくださいませ。

2021年3月2日

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假屋崎省吾の世界展 in あべのハルカス 2 ~双葉園~

岩国の花屋 双葉園の佐古でございます。

今年は桜の開花も例年と比べ、少々早いようでございます。
2月20日~2月27日に九州の大野城市のグランドエンパイアホテルにて假屋崎先生の個展があり、桜・サンシュユ・れんぎょう他、オリエンタル百合、グロリオサ等々、4トン車にて運び、お手伝いも致しました。

これに続いて、3月3日に生けこむ大阪あべのハルカスにての個展に桜・サンシュユ・れんぎょう他、オンシジューム・オリエンタル百合等々の花材の手配の依頼を受け、広島生花出荷協同組合の浜崎理事長、山崎さん、河野さんに頑張っていただきました。

花満の井上君が各々のセクションに指示し、注文の品々すべてを完璧に用意していただきました。ありがとうございます。
また、3月3日、PM8時~9時に向け、トラックでの搬送。井上君、岡村君、本当にありがとうございました。
近鉄百貨店への搬入でしたが、いろいろと制約のある中頑張っていただいた姿に深く頭が下がります。

 

花の水揚げ、終了。先生の指示通り、すべて水切り。

そして、桜ほか、枝物

 

PM9時より角材等々の組み立て開始。3月4日、AM4時、「佐古さん、林さん、枝物、開始するよ」との合図。

3mの桜40本、サンシュユ30本、れんぎょうも30本。太い幹を林さんがノコで切る。そして、十文字に割る。幹の根元を削る。
手早く作業し、お手伝いのスタッフたちが先生の手元に。
約30~40分で枝物の立ち上げが完了。

「15分休憩をしよう」と先生が言われました。

時間は、3月4日 AM5時。枝物が立ち上がったので、あとのお花の生けこみはスタッフの女性たちの出番だと思い、私と林は「先生、ここで失礼します。」とご挨拶をしました。
先生は、「ありがとう。写真撮ろうね。」・・・と。

会場の外に出たときには、うっすらと明るくなっていました。
「出荷者の方々にくれぐれもよろしくね。材料はすごすぎる!」とおっしゃっていました。

 

3月4日 12時オープン。

入り口には八重の桜(虎の尾)、私が特におすすめした桜です。

 

以下、作品をどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 写真、OKでした。

私の姉と友人のショットです。

歌手の市川由紀乃さんからのお祝いのスタンドもありました。

2020年3月12日

広島ブログ

第66回広島花の祭典 令和2年2月27日~3月3日

こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。

明日から、第66回広島花の祭典が始まります。

2月の終わりは例年ならもっと寒いのに、今年は暖冬で温かいですね。
桜の開花も早いかも。。。と言われていますが、
そうはいっても自然の桜が咲くにはまだ早い。

そんな中、一足早い春を感じるにはやっぱり花の祭典でしょう!

広島花の祭典といえば、「桜」。
この時期の開催のために、生産者の皆様は、年明けから準備をされています。
会場を訪れていただく皆様に楽しんでいただくために
開催に合わせて開花させる準備をします。

今年は2月29日(土)13時から。。。国内はもちろん、海外でも活躍されている
フラワーデザイナー 曽我部翔さんをお迎えしてパフォーマンスを行います。

 イケメンな活けメン・・・でしょ?
NHK趣味の園芸でも講師を務められ、花いけバトルでは2015年の年間王者。
ひろしまフラワーフェスティバルでもパフォーマンスを披露されています。
「広島が好き」とおっしゃっていただいて、この度も来広が叶い
花の祭典でのパフォーマンスが実現いたしました。

今年は「ひろしま はなのわ 2020」が3月19日から始まりますが、
広島花の祭典もそのスポットイベントとして登録されています。
スポットイベントをめぐってスタンプラリーに参加すると
うれしい景品も当たったりするようですよ。

ぜひ!お誘いあわせの上、ご来場ください。

2020年2月26日

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春に先駆けて、ホテルのロビーのいけこみは・・・ ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

成人式も終了し、岩国国際観光ホテルの玄関ロビーの活けこみは、さくらにチェンジ!

 
給水をしていたら、バスツアーで来られた島根県からのお客様が、びっくりされて記念のショット。

館内の2階には、リニューアルしたレストランもございます。

 

ここにも常時、季節の活けこみがしてあります。

春のお花見のシーズンには、岩国錦帯橋においでいただき、レストランにもお立ち寄りください。

ブライダルフェアも開催されました。(1月26日)
この春挙式予定のカップルの皆様、錦帯橋背景の和モダンウエディングも素敵ですよ。

2020年1月28日

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「平成」から「令和」へ・・・~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です。

2019年5月1日、時代は「平成」から「令和」となりました。おめでとうございます。

岩国には、観光交流所として「本家松がね」という国登録有形文化財がございます。

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施設の中には、江戸時代からの面影をとどめるものがいくつか残されております。
また、岩国を代表する特産品を楽しむこともできます。

こちらの施設のオープン当初からいけばなの提供をさせていただいておりますが、この度の「改元」という記念すべき日に桜を咲かせて観光客の皆様をお迎えしてみようと思い、桜を約半月ほど遅らせて開花させてみました。

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錦帯橋の桜は、若い葉桜となっておりますが、「本家松がね」館内は、八重桜(関山)の明るいピンクの花がとても印象的です。
活け込み時には七分咲き、5月5日までに満開に・・・という思いで調整いたしました。
・・・ということで、「本家松がね」ではもうしばらく桜が楽しめます。
今シーズン最後の桜。。。是非、岩国にいらっしゃった際は、お立ち寄り頂き、「令和」の時代を祝う桜をご覧下さい。

本家 松がね
岩国市岩国一丁目7-3
国登録有形文化財 國安家住宅内
TEL 0827-28-6600
URL http://honke-matsugane.jp
本家松がねMAP

2019年5月1日

広島ブログ

今年も得意な季節のウエディング さくらウエディング ~双葉園~

たいへんご無沙汰しておりました。
岩国の花屋 双葉園です。

昨年は假屋崎省吾先生とのお仕事が何度かありましたが、先月(3月)の23日に広島そごうデパート一1階でスカーフのお見立てがございました。先生に内緒で拝見しに行きました。。。が・・・、「あら!!どうしてここに!?」・・・と先生。びっくりされて、いつものようにこのショット♪

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林さんにと見立ててもらったスカーフ。派手かな・・・?と思いましたが、着けてみるとなかなか感じの良いスカーフでした。

さて、本題の当店の仕事でございます。
4月13日(土)に久々の桜一式のコーディネート、錦帯橋スタイルの結婚式のお仕事をいただきました。

まず、お式は岩国国際観光ホテル 5階屋上にてチャペル結婚式。錦帯橋を眺めながらのお式でございます。
miniDSCF3483 錦帯橋すぐ側のホテルなんです。

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そして、宴会場の準備です。錦帯橋の模型に三つの器を準備し、セットいたしました。
ステージ上には、関山・御車返し手大きく生け込みました。

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卓上には、御車返し、関山、虎の尾の三種類のさくら。

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メインテーブル

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ケーキ

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花束

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婚礼に桜を使用するときは、「桜咲く」という言葉にこだわりがあり、

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miniDSCF3477 全体の咲き方を九分咲きに止めています。

宴会が始まりますと、また徐々に開花し、宴会終了くらいに満開となるように調整をしております。

 

平成時代も残り少なくなりましが、「令和」元年5月1日に向け、岩国の観光交流館「本家 松がね」で「桜咲く」の準備もしております。
「本家 松がね」は錦帯橋の南側にある町屋の面影が残る町並みがあり、そこに1850年頃立てられたとされる岩国を代表する商家で、現在は岩国市の観光交流所となっています。
万葉集の「時に、初春の月にして、気淑よく風らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす。」から付けられた元号の「令和」。本当は梅の花が良かったかもしれませんが、時期が合いませんからね。

5月1日、令和初日には、岩国の観光交流館「本家 松がね」で今シーズン最後の桜で、新しい時代のお祝いとして飾り付けます。岩国に来られたら、是非、見てくださいね。

2019年4月18日

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第64回 広島花の祭典

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今年も開催いたします!広島花の祭典♪
一足早い春を・・・一足早い桜を・・・楽しみませんか?

2018年2月13日

広島ブログ

海上自衛隊の観桜会 ~双葉園~

お元気ですか、皆様? 岩国の花屋 双葉園です。

今年の桜は、全国的に若干の遅れがあるようでございます。
岩国の錦帯橋の桜も例年より5日遅れ位の4月1日でございました。

恒例の海上自衛隊の観桜会は少々早く、3月30日、3年ぶりに格納庫で行われました。

生け込みはいつものようにベテランの林と一緒に行動でございます。
3月27日に入荷した松前紅豊御車返しをいつものように電気ストーブで開花させ、当日に間に合わせました。

さて・・・、どの位置にしましょうか・・・?

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林さん・・・カメの台車を移動します。
生け込みのバックには広い会場にお客様用のフードテーブルが設営されています。

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淡いピンクの御車返しを中心に紅豊の濃いピンクでメリハリをつけました。

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下方の最後の仕上げに、林さん、がんばっています。
最後はツバキの葉で足下を隠します。

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平成29年の桜・・・出来上がりました。

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格納庫の外には・・・

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さて、夕方の6時から我が奥様とご招待を受け、宴席に行って参りました。
会場に入りますと、おいしそうなお料理がずらり・・・

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そして、生け込んだ桜には、紅豊御車返しの説明文が掲げられています。

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松前紅豊(マツマエベニユタカ)
北海道の松前で浅利正俊が松前早咲(マツマエハヤザキ)と龍雲院紅八重(リュウウンインベニヤエ)を交配させて作り出した。
花径は5cmくらいある大輪で、八重咲きである。花の色は濃い紅色で花弁数が15~20枚くらい。
御車返し(ミクルマガエシ)
花径は3.5cm以上の大輪で、一つの木に一重の花と八重の花が咲くことが特徴。毎年、一重と八重の咲く一もかわると言われる。
花の色は全体に淡く紅紫であり、花の先端ほど色が濃くなっている。
*「御車返し」は牛車に乗った二人が、通りすがりの桜を一重か八重かで論争に也、御車を引き返して確かめたことから名付けられ、「八重一重」とも呼ばれる。

miniDSCF2536 奥様と二人でのショット

余興として山口市の陸上自衛隊による太鼓の演奏がとても迫力がありました。

自衛隊の観桜会に限らず、当店では婚礼、お花見の会、入学式 etc 桜の仕事で忙しくしています。
4月下旬まで続く感じです。
毎年の桜のイベント等々、ご相談を年間通して承っています。

2017年4月11日

広島ブログ

第63回広島花の祭典

3月に入り、春を思わせる暖かい日、まだ冬のなごりのある寒い日が順番巡ってきています。
花粉の飛散もはじまり、鼻がムズムズ・・・目がショボショボ・・・という人もいらっしゃることかと思います。
そんな春本番前に今年も開催されました!

広島花の祭典
miniIMG_0856 お客様を迎える入り口の装飾
この度は、コンパクトなスペースでの開催となりました。
コンパクトといってもデパートのいちばん大きな催し物会場です。
会場は春の花でいっぱいになりました。

もともと広島花の祭典は、広島県内の生産者の技術研鑽、品質向上などを目的とした
花き品評会から始まった催し物です。
この度は、初心に返って、花き品評会をメインに据えて開催することになりました。
しかし、これまでの開催の中でご来場の皆様に大変ご好評をいただいていた「桜」は
やはり楽しんでいただきたい・・・という思いで会場も装飾いたしました。
昨年の大河ドラマ「真田丸」もあり、大阪城と豊臣秀吉の「黄金の茶室」をイメージして
花いっぱいの会場を作り上げました。

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黄金の茶室 黄金の茶室

お城も茶室も手作りなんですよ!

そして、花き品評会。。。この度は広島県内外から325点の出品があり、
とても華やかな品評会となりました。

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これら多くの出品された花きの中から選ばれた最高賞「農林水産大臣賞」と獲得したのが・・・

花の祭典花き品評会農林水産大臣賞
広島県山県郡北広島町 岡広 勲氏出品 スプレーストック カルテットホワイト です。
続いて・・・広島県知事賞

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広島県
廿日市市 (有)とくなが園芸出品 スプレーバラ ピンクワルツ

広島市長賞
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広島県
江田島市 田中ローズガーデン出品 スタンダードバラ サムライ08

農林水産省生産局長賞
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広島県江田島市 田中 智氏出品 トルコキキョウ ロジーナブルーピコティ

中四国農政局長賞
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広島市佐伯区 谷本農園出品 パフィオペディウム

・・・上位受賞をご紹介いたしました。
が、他の花き品評会ではあまりないであろう賞もありました。

外務大臣賞
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高知県 森 隆明氏出品 オリエンタルリリー オリエンタルカナレッド

現在外務大臣でいらっしゃる岸田大臣は、広島選出で
広島の花き業界ではたいへんお世話になっています。
業界の行事にもご案内差し上げますが、お忙しい中、いつも気を配っていただいています。
外務大臣をおつとめの間に、是非、賞を出して頂きたいと相談したところ
快くご了承いただきました。
とても有り難いことで、生産者の皆様にとっても励みになることです。

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壁面緑化の飾り付けや、緑のある生活のご提案。

miniIMG_0925  miniIMG_1002
生け花も前期・後期にわけて出展していただきました。

miniIMG_1001 黄金の茶室の側では、お茶席も♪

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お花を見て楽しんだ後にはお買い物も楽しんでいただきました。

2017年3月15日

広島ブログ

春のブライダルフェア・・・裏話・・・ ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園 です。
立春も過ぎ、暦の上では春ですね。
先般、1月22日に岩国国際観光ホテルにて恒例のブライダルフェアが行われました。
春に向けて、桜がやはり人気でございました。

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残念なことに広島産の桜がまだ出荷が無かったので、山形産の145cmの啓翁桜を使用いたしました。
長さが少々短いので、やぶ椿の特大の枝で真を取っています。
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一週間前に仕入れた花芽は、1mmほど。ピンクの芽が覗いたカチカチのつぼみでございます。
当日に『桜咲く』という状態にするために、まず、バケツに40℃程度のお湯に幹の下をはさみで割った枝を浸けます。
場所は、私の自宅の寝室なのですが、電気ストーブで終日温度管理をいたします。
日中は太陽の光が入るような状態にして、22℃~24℃くらいの温度を保ち、夜はオイルヒーターで15℃くらいの温度にいたします。

太陽の光に当たると、桜の花はきれいなピンク色になり、温度のみなら白色の状態になります。
又、30℃以上の高温をかけると花が咲かず、緑の葉っぱだけが出て参ります。

午前4時くらいから温度が最も下がりますが、外が氷点下になるような時には、お湯を足してやることもございます。
新郎新婦のために、桜散るというような状態には絶対に出来ませんので、八分咲きくらいで当日に照準を合わすのにゆっくりと睡眠もとれません。
寒い1月~2月の桜は、仕入れて店に置くも、温度・日光が足らず、咲かずにだめになってしまうことも多く、長年、桜と向き合って経験してきた開花調節でございます。

反対に4月くらいになると開花を遅らせなければならないときもあるのですが・・・、この件については、また、次回に。

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卓上花は金魚鉢のこの作(↓)が一番人気でございます。

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2017年2月6日

広島ブログ

平成28年 観桜会 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

錦帯橋のソメイヨシノはほぼ終わりになりました。
先般、4月3日に海上自衛隊第31航空群主催の観桜会が開かれました。いつもは岩国基地の格納庫が会場でしたが、今年は岩国国際観光ホテルにて開催されました。

4月3日に向けて、3月28日に仕入をした八重の『御車返し』、『松前紅豊』を開花させるため、透明のビニールシートをかけ、前日まで電気ストーブのファンヒーターを使用して徐々に開花させます。

⇚生け込み前の空の瓶をステージ上に設置。

8~9分咲きにした桜をステージ上に運びます。5mの高さのものはエレベーターに入らず、非常階段寄りの搬入でした。
ステージ上から5mの高さに立ち上げるため、最初に前後左右のバランスを取るため約25cmの太さの幹の胴木も使用し、その後、枝をつくって参ります。いつものように林さん、がんばっています。


出来上がりです。

会場全体・・・

来賓控え室でも桜でお出迎えです。

会場入り口の両サイドには、海自の装備品などが展示されました。その2カ所にも・・・

今まで数多くの桜の生け込みをして参りましたが、今回の仕事が最大の大きさでございました。

2016年4月11日

広島ブログ

第62回広島花の祭典 アレンジメントコンテスト ~双葉園~

こんにちは。 岩国の花屋 双葉園です。

去る2月18日~23日まで、今年も広島花の祭典が開催されました。

昨年は最優秀賞、優秀賞と獲得いたしました。

今年も忙しい仕事の合間の時間に作品作りに集中いたしました。

出品した4人中、二人が入賞。

昭和25年に創業して65年、生け花を主に営業している当店の目玉商品は、花木。

特に春の桜は双葉園のメイン商品です。

4作の中で、必ず1作は桜(八重)を使用することを促し、結果、装飾技能賞を頂きました。

佐古 洋は、初めての受賞、真紀子は昨年に続いての入賞でした。

来年は全員入賞を目標にしてがんばりたいと思います。

別件ですが、2月20日に、オープンのお祝い花に桜一式の装花そ受注いたしました。

これから4月にかけて桜を使ったお仕事をたくさん頂いておりますので、頭の中は「桜」だらけです。

2016年3月1日

広島ブログ

恒例の海上自衛隊岩国基地観桜会~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

錦帯橋のソメイヨシノも終わり、八重桜の関山が咲き始めています。

先般、4月3日には、昨年に続き、海上自衛隊の地域交流のための観桜会が開かれました。この観桜会は、基地運用に協力する地域関係者に感謝の意を表すと同時に、基地を協同使用している米軍基地隊員に日本の春の行事「花見」を紹介しようと、隊員手作りの料理で行われています。

昨年と同様に大きなカメに桜を高さ4.5mに立ち上げて、さらに今年は主賓席のフードテーブルに桜の装花を飾りました。

3月28日に高さ3.5mの御車返しと松前紅豊を手配してもらいました。

約6日間で、9分咲きの状態にして双葉園号に積み込み。

広~い、広~い格納庫に設営準備を完了しました。


大きく、枝の張った御車返しをまずカメの上口に固定します。

次に紅豊の枝張りのよい3本を順に差し込んでバランスをとります。

下草はやぶ椿です。当店のベテラン、林さんが最後の調整です。

できあがりました!記念のショットです。

ここまでの生け込み作業でかかった時間は、約20分。早いでしょうか?遅いでしょうか?

ベテラン林さんとのあうんの呼吸での作業です。

メイン席のフードテーブルです。

今年は佐古さんもご夫婦で招待します・・・とのことで、会に夫婦で参加いたしました。

いろいろなお料理がたくさんです。岩国の自衛隊さんの考案した「れんこんラーメン」や「岩国海軍飛行艇カレー」がとても美味でございました。

余興として行われたお琴の演奏や和太鼓は桜にとてもマッチし、米軍関係のお客様は熱心に耳を傾けておられました。

2014年4月14日

広島ブログ

桜・桜・桜 ~双葉園~

こんにちは。岩国の花屋 双葉園です。

春のお彼岸も近くなり、寒さももう少しという時期になりました。岩国国際観光ホテルのブライダルも、春の恒例の桜が大人気です。そんな時期に先立って、2月にはホテルの若社長結婚披露があり、いつもの錦帯橋スタイルに立派な老松の枝でラインを取ってみました。葉状のすばらしく良い松で、特に年輩のお客様に好評をいただきました。

双葉園 桜ウエディング

ひな壇の背景

テーブル装花は・・・

玄関ロビーのお迎えの桜・桃・梅

ケーキカット・・・の代わりに、岩国ならではの名物お寿司、岩国寿司のカットです。

待合の席の桜ラックは、池坊東京生成会の加藤先生から譲りうけたものです。

2014年3月16日

広島ブログ

桜への想い ~双葉園~

岩国の花屋 双葉園 さまから、記事が届きました。前回の記事で観桜会の様子をご紹介いただきました。今回はそれにつづき、双葉園さまの桜に寄せる想いがいっぱいの記事です。

~☆~☆~~☆~☆~~☆~☆~

前回に記事にも書きましたとおり、4月5日海上自衛隊岩国基地で開かれた、第31航空群主催の観桜会で、桜の生け込みの仕事を承りました。当店は枝物、中でも桜を使った創作に自信を持っています。

「桜、散る」ということばがあるように、桜はおめでたい席には使いにくいとされていました。しかし、ある時、岩国国際観光ホテルのブライダル支配人から、「桜を使ったブライダルコーディネートはできないか?」との相談を受けました。桜は日本の花、岩国のシンボル。「桜、咲く」という前向きにとらえられるいい方もあります。そこで、思い切って本格的に桜を扱い始めたのが10年から12年くらい前。用いる桜は、散りにくく見応えのある八重桜中心に選び、ご依頼イベント当日に8~9分咲きになるよう開花調節をしていきます。厳寒期には開花調節のため、桜と一緒にお風呂にも入ったこともあります。(笑)練り上げて打ち出した桜ブライダルは注目を受けました。

最近、桜を使った式典や催し物などの受注が増えてきています。当店で桜を使ったコーディネートが承れるのは、お正月用の12月25日頃からゴールデンウィークまでです。

大きなものは太い枝を切るなど、力作業から始まり、手間はかかるし、たいへんですが、あえて挑戦してお客様によろこんでいただきたいと思っています。一番好きな花は何か?・・・と聞かれると、やはり「桜」です。長年培った勘と経験で、花材を最大限に生かして、お客様に双葉園にはまかせられるという信頼をいただけるように努めて参ります。

2013年4月17日

広島ブログ

三年ぶりの観桜会 ~双葉園~

岩国の花屋 双葉園 さまから、記事が届きました。桜の季節も八重桜に変わってきましたが、先日、岩国の海上自衛隊第31航空群で行われた観桜会のお手伝いをされた時の様子が届きました。

~☆~☆~~☆~☆~~☆~☆~

3月29日、岩国の海上自衛隊、岩国航空基地隊から隊長様がご来店。4月5日に開催される観桜会に桜を飾ってもらいたいとのご依頼でした。この観桜会は、基地を受け入れ運用に理解していただいている市民に感謝し、隊員手作りのお料理を食べながら親睦を深める機会になっています。来賓に政治経済など各界の関係者やアメリカ海兵隊岩国基地幹部隊員なども招かれます。アメリカ海兵隊員にとっては、日本文化や料理に触れる機会にもなっているそうです。しかし、一昨年発生した東日本大震災に伴い、自衛隊もアメリカ海兵隊も被災地支援に追われ、中止に。昨年も北朝鮮の弾道ミサイル発射実験警戒のため、中止となり、今年も開催されるか心配されていた中、3年ぶりに開催することになったそうです。ご来店の隊長さんに、桜の種類、使用する器、生け込み方、仕上がりの大きさなどを説明して、この仕事を承ることになりました。

大物の桜、「紅豊」、「御車返し」は4月1日に仕入れました。その他にも、「桜」といっても多種あることを知っていただきたいという思いから、他に「プリンセス雅」、「関山」と全部で4種の桜を用意しました。透明なビニールで桜を囲み、下方から電気ストーブで温度をかけて18℃くらいに保ち、4月5日に満開になるように調整しました。一気に高温にすると、花が咲くよりも葉の方が出てきてだめなんです。変化する天気予報と気温に細心の注意をはらいながら調整していきました。

4月5日、観桜会当日。会場は基地内の広~い格納庫内。10時30分より生け込みを開始しました。

直径約60cmのカメの中心に「紅豊」、両サイドに「御車返し」で真をとります。ベテランスタッフの林さんと仕上げていきました。

林さんが支える間に吸水スポンジを埋め込み、前後左右のバランスをとり、その後は長い枝、短い枝で形を整えていきます。花弁の数や色の濃淡の違いを生かしました。

生け込み自体は約20分で終了。仕上がりは約4mの高さになり、今年一番の大作となりました。

地元の新聞「日刊いわくに」の取材も受け、『ひときわ目を引いた4メートル級の桜の生け込み・・・』と記事にも書いていただいた。

2013年4月16日

広島ブログ

花 うたかた 32

皆様 こんにちは。 甲子園からは若人の元気な声が聞こえる季になりました。各県から選び抜かれた高校生達、郷土の期待を一身に背負い頑張っている姿は、私達に清々しさを感じます。また、全国から桜の開花状況が伝えられ、待ちに待った季節でもあります。地域によれば花見が終わったようにも伺いましたが、豪華で艶やかな桜、日本を代表する「花」です!私事で恐縮ですが、今年は「花見」に赴きたいと思っております。花を生業にする私達です。せめて日本を代表する「桜」の美しさは、毎年心に沁みつけておきたいものです。

花見で見る桜は、概ね「染井吉野」の様に思われます。私達も「桜」と言えば染井吉野を思い浮かべます。然し、いけばなの世界では桜と言えば「山桜」です。吉野の山に咲く桜、その見事さに見え隠れする松の緑、それを模写し机上に表しています。艶やかな桜と常に緑を湛える松、自然なりの美しさを讃えています。

実は、桜はバラ科の植物です。少し意外な感じがしますが、多くの植物がバラ科に属します。例えばモモ、ウメ、アーモンド、またイチゴ、リンゴ、ビワもその科に入ります。桜のおおもとはヒマラヤの山岳地帯が原産地だそうです。北半球の温帯に多く分布しています。日本にも古くからいくつかの固有種が現存していました。彼岸桜、大島桜等様々に有ります。桜自体は自然交配を多く行い、様々な品種があるとともに人工的な品種の傑出も可能な植物です。

唐風分化を受け、花は「梅」が代表的なものでしたが、平安期の国風(くにぶり)分化の影響を受け、また嵯峨天皇が桜を愛し、仁明天皇の在位中に御所の梅が枯れたことにより桜に植え替えたこと等、桜がその地位を確固たる地位を確保したようです。また、平安末期に西行法師の詠んだ「願はくは 花の下にて春しなん そのきさらぎの望月のころ」と言う歌の如く桜の美しさに魅かれた人々が多く有り、より桜が民衆の生活の中に入ったようです。先に述べたように、その後桜は日本を代表する花になりました。

観賞する花、食する実、また私達農耕を行う者にとっては特別な花になってきました。それは桜の名の由来にも見えます。一説によると春の里にやってくる稲(さ)の神が憑依する座(くら)から来ているようです。

現在は染井吉野が多く植樹されていますが、実は桜の中では比較的新しい品種です。東京の染井(現在の豊島区駒込あたり)と言う地区で傑出されたものです。この桜はクローンです。当然樹齢もまだ短く、約120年のものが最古と言われています。

桜開花情報を開いて見ても、多くの名所ではすでに見頃を過ぎており、今週末あたりは散り際の美しさを楽しめそうです。待ちに待った桜もあっと言う間です。葉桜もまた一興かと思います。ゆっくり植物と季節の流れを楽しみたいものです。(児玉)

2013年3月31日

広島ブログ

花 うたかた 29

皆様 こんにちは。雨水も過ぎ、暦の上では木々の芽吹きの時期を迎えました。然し、なかなか寒さが緩まず、真冬並みの予報が続きます。とは言え、2月は一年で一番寒い時期です。もう少しの辛抱です。

 前回に引き続きイベントの紹介です。2月21日木曜日から26日火曜日迄、広島の百貨店 福屋 駅前店で「広島花の祭典」が開催されます。今回で59回を迎える催しです。今回のテーマは「桜」です。毎回桜を装飾していますが、59回は14種の桜を展示装飾し、皆様に桜の美しさをご紹介したいと思っております。因みに「染井吉野」・「啓翁桜」・「河津桜」・「関山」、また黄色の「ウコン」を始め、目に鮮やかな「紅豊」等、古き、新しき品種を取り揃えました。今年は、大河ドラマの題名にも因んでいます。

 日本人は桜がとても好きな様です。花の美しさ、豪華さに託けて毎年花見で盛り上がり、春の宵を楽しまれているようですね。自然の美しさを見つけ出し、それを愛でる姿は日本人の感性を感じます。江戸時代あたりでは、花見用のお道具も立派なものが沢山ありますね。日本人の「粋」を感じます。

 然し、桜が愛でられる前は、中国の影響で「梅」が花の代表格でした。いかなる理由かは定かではありませんが、平安期に宮中の紫宸殿の「梅」が、「桜」に討って変わってしまいました。現実にはどうだったのでしょうか?それは「サクラ」の名前の由来に垣間見ることが出来ます。諸説はありますが、サクラの「サ」は、早苗のサとも言われています。また「クラ」は、ミクラとも言われ、神々が地上に降り立つ場所(居所)と言われています。桜の咲く時期は、農耕民族の私達にとっては田植えの時期にも当たります。自然界の中で、暦でもあり、時計でもあったのではないでしょうか?花の豪華さもその一つです。

 花の祭典にはまだまだ盛りだくさんの催しがあります。広島を代表する生産者の花々の品評会、広島の花を使った装飾、寄せ植え体験、専門家による講習会、相談コーナー等盛りだくさんです。

 まだまだ寒い時期ですが、一足早く「春」を感じてください。多くの花が皆様をお出迎えいたします。この機会に、普段見慣れた花、一寸珍しい花、時間をかけてご覧ください。新しい出会いがあるかも知れません。花があなたの周りに在る。なんて素敵な事でしょう!!

 是非お越しください。お待ち申しております!

2013年2月21日

広島ブログ

さくら~♪ さくら~♪ ~双葉園~

岩国の花屋 双葉園 です。

やっと、桜の季節ですね。

♪ さ~く~ら~~、さ~く~ら~~

   弥生のそら~は・・・♪♪  ん?。。。弥生・・・??

今年は寒さが長引いて、弥生・・・3月のうちに開花宣言は出ませんでしたね。

だから、4月にはいった今、桜真っ盛りです。

双葉園では、ただいまの季節、桜ブライダル♪

ブログでも紹介していますので、そちらも是非みてください。

ふたばブログは・・・→こちら

2012年4月9日

広島ブログ

花 うたかた 23

皆様 こんにちは。  一年は早いものですね。日本の各地で鎮魂の一年を過ごされたことと存じます。未曽有の出来事が起き、未だ行方の知れない方々も多くいらっしゃり、御親族の方々には御心痛の日々をお過ごしとお察しいたします。
 然し、季節は移り、また春が巡って参りました。この時期には、情報で桜の開花予報が流れてきます。最近の寒さで若干遅れ気味ですが、早い所では3月下旬から咲き始め、一気に日本を駆け巡ります。日本の代表的な花木として、古の頃から私たちの周りにあります。農耕民族の私達とっては、季節の時計として欠くべからざる植物なのです。桜に限ったことではないのですが、田植えの季節を知るうえではとても大切な花木なのです。
 その桜を見る事を楽しみに、毎年この時期は心が躍ります。やっと来た春を謳歌したいと思うのです。私事で恐縮ですあが、昨今は年と共にフットワークがきかなくなり、気が付くといつの間にか桜が散っています。そんな私に最適なのが「八重桜」です。
 通常の桜に比べ、開花が約2週間遅く、如何な私でも「花見」が出来ます。八重桜は総称して「里桜」と呼ばれます。概ね私達人間によって品種改良されたものなのです。花弁の数が魅力で、金沢の兼六園には「兼六園菊桜」と言う品種があります。この桜は花弁が多く、約300枚の花弁を持つと言われています。圧巻です!また、大阪と広島の造幣局には、桜の並木通りがあります。広島の造幣局は、八重桜が植樹されており、50種以上の品種が230本近くあります。季節になると多くの市民の目を和ませてくれます。
 珍し品種としては、「オオテマリ」・「ベニオオテマリ」があり、来場者の皆様の目を引いています。また、黄緑の花を持つ「ウコン」・「ギョイコウ」と言う品種もあり、一見の価値があります。今年は寒さの影響で、4月中旬の開催としかお伝え出来ないと造幣局の方がおっしゃっておられました。是非時間を見つけて、八重桜の宴をお楽しみください。
 私達が思っている以上に、バラ科の桜はデリケートなものです。植樹されている桜は、根元を踏まないようにと言われます。根の発育には良くない様です。また切り花の場合は、沢山の花を咲かせなければならず、より多くの水分が必要になってきます。表皮を剥いだり、切り口を十文字に切ったりすることにより、より多くのの水分を吸い上げ、花をたっぷり咲かせてくれます。お花見も家庭で楽しめます。
 日本を代表する「桜木」を、存分にお楽しみください!!(児玉)

2012年3月17日

広島ブログ

花 うたかた ⑯

皆様 こんにちは。早いもので睦月も中旬も過ぎ、大寒も目の前になってきました。然し、市場はもう春の花で一杯になっています。ラッパ水仙、菜の花、チューリップ等、春を代表する花のオンパレードです。皆様も御存じの通り、花のみに限らず花木にも「蒸かし物」として春の魁で出荷されているものが多く有ります。桃・レンギョ・サンシュユ等ですが、その中に「桜」があります。今週は「桜」をご紹介したいと思います。
 今現在、市場には東北から「啓翁桜」が出荷されています。この啓翁桜は、花の色がとても美しいものです。何故寒い東北でと思われるでしょう。それは、木々の持つ素性を活かしたものなのです。東北の秋は早く、植物にとっては休眠の時期に当たります。その時期から美しい花を咲かせる春への準備を始めるのです。暖かい地方に比べると、より早く来春の花への準備を始めているのです。私たちは、これを「寒に会う」と言っています。
 そのため、早くにハウスに入れ蒸かしても美しく開花してくれるのです。「寒」に会う時間もある程度必要になってきます。それと保温の温度の設定も必要になります。それは生産をされている方々の研讃の結果だと思います。

 桜自体、非常に多くの品種があります。自然交配することでも知られています。実はこの「啓翁桜」ですが、品種改良された物です。支那桜桃と彼岸桜の交配です。ですから、枝も直ぐやかに伸び、形の美しいものです。その名前は、この桜の傑出者の名前からのようです。その素性から、アレンジや御稽古花に人気があり、また装飾の花にも人気があります。本来桜は大らかに大木になります。寿命も長いものが多く、各地に樹齢を誇るものがあります。枝垂桜や彼岸桜等、皆様方の周りにもあろうかと思います。春になると私達を夢の世界に誘ってくれます。夙に有名な「染井吉野」もその代表格です。然し、この染井吉野の歴史は然程古くありません。江戸時代末期から明治初期に江戸彼岸桜と大島桜を交配した桜です。その後花の見事さで全国的に拡がったものです。通常の桜は、結実し種を残すことにより種を絶やすことなく現在に至っていますが、染井吉野は結実することがなく、人手による接ぎ木により現在に至っています。不思議なものですね!私達の周りには、まだまだ多くの知らざれる事が沢山あります。そんなことも考えながら、植物を紹介できればと思います。(児玉)

2012年1月24日

広島ブログ

枝物歳時記 ⑰

夜間はまだまだ寒さが沁みますが、春分と間近となり春の節目が訪れています。皆様は如何お過ごしですか?私は、二月下旬に行われた広島の花卉業界全体で行う「花の祭典」が無事終了しまして、少し安心し若干体調が!?イマイチです。然し、御蔭様で沢山の方にお出で頂き有難うございます。

 然しながら、東北地方では未曾有の災害に見舞われ、当該地方の方々は大変な日々を過ごされ、またお亡くなりになられた方も数知れずとのこと、御冥福をお祈りいたします。

八重桜 さて、市場は冬の蒸かし物(ハウスで早く咲かせる)も盛りを迎え、桜・レンギョ等の様々な花木が出荷されています。今回は「八重桜」を御紹介したいと思います。

八重桜は、家桜とも言われており、園芸品種が殆どです。広島では、佐伯区の造幣局(佐伯区五日市)がとても有名です。色も様々で濃いピンクから薄いピンク、黄色と私達の目を楽しませてくれます。元々八重桜は、奈良時代、聖武天皇の御世に天皇自身が三笠山で見出され、「奈良の八重桜」として世に知られるようになりました。一条天皇の御世には、八重桜の奪い合いもあったようです。現在まで伊賀上野では、「奈良の八重桜」の花守(花垣の庄)の家系が続いているそうです。「いにしえの 奈良の都の八重桜 けふここのへに にほひぬるかな」 伊勢大輔 詠

 当市場では、「御車返し」・「紅豊」・「関山」・「中・大提灯」と様々です。特に最近は紅豊が多く、蕾の時期はとても濃いピンクが印象的です。花が終わり掛けると、また色が濃くなり別の意味でとても奇麗です。また、少し時期が進むと提灯系統の桜が出荷され始めます。濃いピンクで、花が下向きに咲く品種です。花弁も多く見事です。私達の時代は、小学校の入学式には桜が付きものでした。染井吉野の花の下を潜り、入学式に向かったものです。最近は、特に温暖化の影響で開花が早くなり、一重の桜より開花の遅い八重桜が、幸いにも入学式に合うようになりました。一重、八重の違いはありますが、桜は祝の花ですね!

八重桜 しかし、八重桜は花弁の多さから、大ぶりに桜を活けるときたまに水を下げることがあります。その時には樹皮を削り取って水に浸けるとあがり易いと思います。是非試して見てください。自然の環境は徐々に変化していますが、植物はそれに上手く合わせて、四季折々に素敵な花を私達に見せてくれます。(児玉)

2011年3月17日

広島ブログ

双葉園 桜の結婚式

広島花の祭典のフラワーアレンジメントコンテスト

双葉園のスタッフもフラワーアレンジメントコンテストに出品いたしました。

2007年に当店の林が広島市長を受賞してから、出品は若いスタッフに引継ぎましたが、今回技能賞を受賞、4年ぶりの入賞に感激です。

双葉園 桜の結婚式

桃の節句も終わり、いよいよ桜の季節となります。
の花束・壷投げ入れ・ブライダル、当店の最も得意とする分野です。
の御用命があれば、ぜひお声かけ下さい。
会席料理用の花材の御用命も承ります。

2011年3月6日

広島ブログ

枝物歳時記 ⑮

早いもので、一月の中旬になって参りました。然し、この寒さは耐えがたい寒さですが、皆様は風邪を召されてはいませんか?手洗いと嗽はちゃんとしましょう!!
ケイオウザクラ   ところで、例年ならばこの時期は、かなり多くの蒸かし物(温室に早く入れて、花をいち早く咲かせる)が出荷されます。然し、今年は気温が低く、じわじわと原油が高騰しており、なかなかうまく出荷されていません。そんな中で、山形県から「啓翁桜」が出荷されています。
 
  東北地方は、当然の如く地域の利点で早くに寒に当たります。その為、桜は春に向かう準備をいち早くおこないます。花芽の分化が早く始まるのです。より早く花芽を付けるのです。また寒さに合うことにより、殊の他色目も鮮やかになります。さらに、寒さのため春の準備を早くする為、早い時期から(前年の内に)ハウスに移し、花を咲かせることが可能なのです。通常、桜を早めにハウスに移し咲かせると、若干色が薄めになるのが普通です。然し、この山形の桜は色目が落ちないのです。市場においても、評価が高く、花屋さんからも人気です。啓翁桜の生産を始めて約40年、本格的に山形県置賜で生産され始めたのが約25年前です。桜が若いこともあり、樹勢も強いのです。因みに、置賜の長井には、「伊佐沢の久保桜」と呼ばれる桜があり、エドヒガンザクラでは東北地方最大のもので、推定樹齢が1200年と言われています。また、白鷹町には樹齢800年のエドヒガンもあります。置賜さくら回廊と命名し、観光の目玉にもなっています。
山形県の啓翁桜   この時期に桜は?と仰る方もおいでになるかも知れません。私も実際咲かせるまでは、一寸疑問?を持っていました。然し、咲かせてみるととても素敵に咲くのです。魁には早すぎますが、時期尚早とは言え、かなりイケテます。
   最近は様々な花が、季節を先駆けて出荷されています。雪柳・レンギョ・桃等、本来の季節を見紛う程です。技術が進み、植物の素性を捉え、それを上手く使う。また、本来の美しさを失わないことが出来る。とても素晴らしいことです。
 桜は、大らかに咲くものです。最近の住宅事情の中では、なかなかそれを表現できません。それを表わす方法も種々あるとは思いますが、それを駆使して無理やり使うよりは、山形の桜の色に魅せられ、本来の桜をその一部でも楽しんでみてはどうでしょうか。私自身あまり惚れこんでもいけないのかも知れませんが、一度身近に置いて活けてみてください。(児玉)

2011年1月22日

広島ブログ

カジュアルフラワー

活けメン!

カジュアルフラワーガイド

カジュアルフラワー

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花を贈ろう

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いちごの育て方