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花 うたかた ⑫

 皆様 こんにちは。早いもので師走に入りました。年々冬の気温が高くなっているようですが、季節を察知して営みを繰り返す植物達は、私たちに着実に冬の訪れを知らせてくれます。そのような花々の中で、冬の女王をご紹介しましょう。
 「陰の花、水仙に限る。」と言われ、花木の全盛の時期の草花は「水仙」を於いて他にありません。現在は、栽培技術の驚異的な躍進のお陰で、私たちは年中様々な花を見ることが出来ます。冬でも、春の花や夏の花が生産されて、私達の目を和ましてくれます。心の癒しになっています。然し、季を重んじ、当季にのみその美しさを見せる花も沢山あります。私達も、美味しい食物を頂きますが、旬に頂くのが一番美味しいと思います。珍しさのみを追求することも必要なのかもしれませんが、花も当季に見る美しさは格別と思います。
 日本水仙として各地で親しまれていますが、原産地はどこなのでしょう?日本と名が付いていますので、つい日本と思ってしまいますが、実は遥か地中海沿岸が原産なのです。様々な文物と同じようにシルクロードを経て、中国に辿り着いたようです。それから海を漂い日本に漂着したようです。日本海側に自生地が多いのはそう言う理由です。
 花葉も美しく、花弁は白く、内側の3枚は萼の変化したものです。葉は、直ぐやかに伸び、冬の寒さに凛と佇む姿は「真」の形相を呈しています。いけばなの世界でも、一種類でいけることを許された格の高い花として扱われています。
 花の美しばかりではありません。馥郁たるを放ち、私たちを魅了してくれます。この時期、ついこの香に魅かれ、暫し手を止めることがあります。また、姿も素晴らしく、直ぐく伸びあがる葉、その中央に咲く可憐な花。水に映し出されて仙人の姿と見紛うようです。(水仙の名前の由来と言われる。)冬の寒さに耐え、命の強さを感じます。
 水仙は、なかなかうまく活けることが出来ません。いけばなの世界も同じで、松、水仙、杜若が上手く活けられれば・・・と言われています。私共が家庭でいけるにも、花瓶に挿すと花瓶の底まで落ち、なかなか格好にならないものです。そんな水仙を身近でアレンジできると良いといつも思います。そんな思いをアレンジにして見ました。給水性スポンジに挿すときに一工夫です。花は茎の中心部が空洞になっており、スポンジに挿し難いため、あらかじめ竹串か楊枝を挿したい角度に挿して於き、そこへ花を挿し少しスポンジにも入れます。葉も同じ要領で、楊枝か針金を使うと良いと思います。
 「冬の花」は水仙に限ります。今年は是非試みてください。香りと姿をご堪能ください。

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