花と緑のイベント
こんにちは♪ 花と緑のコンシェルジュ 記事担当の和田です。
7月20日、広島市西区にあるショッピングセンター アルパーク。
この施設の「時計の広場」において、高校生の花いけバトルが開催されました。
この大会は、全国高校生花いけバトル栗林公園杯の予選大会も兼ねていて、この大会の優勝チームは、高松市で開催される決勝大会への参加権が獲得できます。
昨年(2018年)も実は、アルパークで開催予定でした。
昨年、西日本豪雨に襲われた日・・・高校生の花いけバトルのオリエンテーションの前日でした。
そのため、オリエンテーションは中止。。。異例ではありましたが、オリエンテーションなしで本番を迎える予定でしたが、その本番の日も台風(2018年の逆走台風)がちょうど広島を通過し、やむを得ず、アルパークでの開催を断念した経緯がありました。
(翌週、会場を市場にかえて、広島大会自体は無事開催いたしました。)
ですから、今年は特にアルパークという一般のお客様にも見ていただける商業施設を会場に高校生の花いけバトルが開催できることを楽しみにしていました。
朝のアルパーク 時計の広場。。。ここが、高校生花いけバトルの会場となります。
参加校は、広島県・岡山県から7校、15チームのエントリー。
予選を行い、上位4チームが決勝戦に進むことができます。
参加高校生たちは、集合時間として指定した時間よりも30分も早く集まり、これまでの会場の雰囲気とは違うアルパーク会場に緊張した様子でした。
花材が並べられた会場で、出場生徒たちは材料の吟味に余念がない様子でした。
ご覧のように花材もきれいに並べられ、お客様もいっぱい待っていただいているこの会場で、いよいよ高校生の花いけバトルが始まりました。
いよいよ、一般社団法人花いけジャパンプロジェクトの日向代表の進行により、広島大会が始まりました。
オリエンテーションの時に対戦組み合わせ抽選が行われていましたので、その対戦順に予選は3チームずつの5回の対戦に入っていきました。
すべての様子をお見せしたいところですが、ちょっと全部写真が揃っていませんので、その一部をご覧ください。
いかがですか?すべて、予選で5分間でチームで活けた大作です。
初めてのチーム、昨年も出場したチーム・・・男子チーム・男女チーム・女子チーム・・・作戦を立て作戦通りに活けることのできたチーム・思うようにいかなかったと悔しがるチーム・・・
でも、どのチームも5分という限られた短い時間、一生懸命、花と向き合い花を活けていました。
これらの作品の評価をするのは、二人のプロの審査員と会場の皆さんです。
こんな風に、いいと思った方の色を上げてその数をカウントして、場内のお客様の評価をいただきます。
プロの評価と会場の評価は4:6。会場のお客様の評価も重要です。
高校生の花いけバトルは、観覧している皆さんも参加できるという楽しみもあります。
予選5回戦を終え、休憩をはさんだのち、上位4チームの発表でした。
ご覧の4チーム・・・なんと、上位1~3位までは、広島市立基町高校が独占!続いて、昨年の広島代表を出した広島県立誠之館高校という結果となりました。
準決勝からは個人戦。先鋒同士、次鋒同士の対戦となります。
決勝戦は残念ながら、福山誠之館高校は敗退し、基町高校のチーム同士の対決となりました。
会場の皆さんの評価を受けてカウントしている間は、バトラー(選手をこう呼びます)はお客様に背を向けて待ちます。その時の様子。。。
広島大会の決勝を制したのは、広島市立基町高等学校のチーム「生花潮流」。
先鋒同士の対戦では、リードされながらも、次鋒戦で逆転しての勝利でした。
「生花潮流」の二人。
手には優勝の賞状とうどん県へのパスポート♪「これから決勝戦に向けて練習します!」とやる気いっぱいでした。
残念ながら、敗退した14チームですが、チームの中の1~2年生チームには、来年3月に岐阜県で高校生花いけバトルの選抜大会というのも計画されており、それへの出場のチャンスも残されています。
いけばなにスポーツ的要素を加えた今の時代にあった競技としての花いけバトル・・・いかがですか?
高校生たちは、本当に一生懸命に練習し、一方で緊張感を楽しんでいました。
文化部では味わうことが少なかった勝敗が付いたことによる喜び・くやしさ、他校との交流、また勝ったチーム・負けたチームへの称賛・思いやり・・・など、味わえていると思います。
同じフロアでは、高校生の花いけバトル連動イベントとして、ポップアップショップとフラワーアレンジメントワークショップも行いました。
広島県には、菊・・・最近では、洋風の菊のことをマムと呼ぶのですが、マムの育種開発をされているイノチオ精興園という会社があります。
そちらの協力をいただいて、精興園さんで開発された新品種の紹介も花いけバトルの合間に紹介もさせていただきました。
従来の菊といわれている花の形とは違って、洋風な花形も知ってもらおうと、ワークショップそばに紹介コーナーも確保し、アルパークにご来場いただいたお客様に、楽しんでいただきました。
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