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花 うたかた 25

皆様 こんにちは。なんと12月に入ってすぐに広島に雪が降りました。旧広島市では初雪です。どちらかと言うと瀬戸内は降雪の少ない地域だと思います。然し12月上旬に降雪したのは・・・。冬将軍の到来です。
 
 この時期の鉢物と言えば「シクラメン」です。ポインセチアと並んで12月を代表するものです。サクラソウ科の球根草です。ギリシャ・シリアからヨーロッパ中南部に自生種があるそうです。和名をカガリビソウと言います。花が篝火のように見えることからの名付けのもとになっています。また「豚の饅頭」とも言います。それは、シクラメンの球根が豚の餌になることからその名前が付きました。
 
 日本には明治時代に伝わり岐阜で栽培方法が模索された。シクラメンは高温多湿を苦手とします。岐阜の伊藤氏により様々にご苦労をされて現在のシクラメンへと繋がっています。また平成8年に埼玉の田島氏により、耐寒性に優れた「ガーデンシクラメン」が生み出されました。シクラメン自体、冬の代表的な鉢花として定着していましたが、高度成長期頃「ガーデニングブーム」と「ガーデンシクラメン」の出現が相俟って、全国で栽培が始まり瞬く間に普及しました。(写真は、ガーデンシクラメンを花のキャンバス イレカエ~ルに入れて飾ってみました。 イレカエ~ルについてはこちら→ 「花 うたかた 22」)
 
 シクラメンの花はとてもよく持ちます。然し当然花は萎んできます。球根の為には種を付けない方が望ましいのです。どうしてもと仰る方は、為るべく少なくしてください。その萎んだ花は、球根の根本からとると良いです。取り方は、その花の茎の部分の球根に近いところを捻り、球根から捻り取ってください。そうすると球根を傷めなくて済みます。
 
 シクラメン自体はあまり香りを持たない植物です。それにかてて加えて、花が大きくてきれいなものばかりを選抜した結果です。香りを度外視したのです。然しながら、1975年(昭和50年)に布施明の「シクラメンのかほり」がヒットした結果、シクラメンの香りが注目されるようになりました。品種にもよりますが、バラ様、ヒアシンス様、スズラン様の香りを持つことが出来ました。
 
 現在は、観賞用の植物としてのシクラメンですが、古代ギリシャでは薬草として扱われ脱毛、しもやけ等に効くとされていました。また、大航海時代以前は、有毒にも拘らず塊茎の澱粉に注目されて食用とされていました。ジャガイモが南米から伝播した後は食用の習慣が無くなりました。
 
 シクラメンにも様々に私達の生活に関わりを持っています。見るだけのシクラメン。私達の周りには、私達と関わりのある植物が沢山あります。気が付かないことがまだまだ沢山あるようです。それだけ植物は私達に関わりを持っています。一つ一つそれを探っていくことを今後行って見たいと思います。(児玉)

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