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花 うたかた 2013~1~

皆様 こんにちは。

四月にはいり、入学式も終了しましたね。花吹雪の中、心躍らせて新しい世界に旅立たれたことでしょう!私も数十年前の小学校の入学式を思い出します。御多分に漏れず私が入学した小学校も桜が沢山ありました。その中母親と一緒に入学式に向かいました。その桜の美しさは今でも忘れることが出来ません。圧巻でした。日本人は桜?かなと思います。巷では様々な出来事が起き、目まぐるしく世間を駆け巡ります。そんな中も安らぎがあります。それが「花」だと思います!!今回は、数ある花の中でも戦後普及し、尚且つ人気を保っている「トルコキキョウ」をご紹介します、と言う予定でしたが、急に国会中継が入り中止になりました。高校野球に続き国会と3月・4月はお休みの回数が増え てきます。でも折角なので少し紹介します。

トルコキキョウは、実はリンドウ科の植物です。原産は、アメリカ大陸北部からメキシコ北部にかけて自生しています。学名に因んだユーストマス、リシアンサスとも呼ばれています。トルコを冠していますが、これは花の色や花の形から来たものです。トルコ石を連想する色、桔梗に似た色、またトルコのターバンに似た形、桔梗の花の似た形、そして外国から来たことからその端を発します。

日本に渡来したのは大正~昭和と言われています。諸外国に於いては、大戦の影響で大半が失われ絶えてしまいました。然し昭和40年代前後から品種改良が進み始め、全体の品種の殆どが日本での改良種となりました。花持ちの良さ、花色の多さから冠婚葬祭に幅広く使用されています。花持ちも良く、ご家庭でも、仕事のお花でも人気があります。是非お試しください。

然し、花も多くの種類があります。観賞用の花、食するための花、薬用の為の花・・・・・。元々は私共の生活に密着した生命体だったのです。普段から私共の周りに気付かれずにひそやかにあったのです。季には、自己を表現する花を咲かせ私達の前に忽然と現れるのです。その一瞬に観賞の花に変わるのです。普段の姿からは想像できない勢いを持っているのです。江戸時代の元禄期の華美な世になり、その美しさをより一層誇張させて、大名家等により徐々に観賞用の植物に変わってきたのです。庭に植えるだけでなく、鉢のものとして身近にその姿を伺う。植物を我がものにしたのです。それ程魅力があるのだと思います。その観賞の形態が後に庶民に溶け込み、現在の観賞を主とする「花」となっ たのだと思います。その花の素性を知り、それを弁え、また使い込む。今からは植物と一緒に生きていきたいものですね。

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