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花と緑の生活

花 うたかた 9

皆様 こんにちは。一気に暑さがやって来ました。広島も夏日となり日差しの強さを感じます。色黒の私には、一層の日焼けを気にしながら、日蔭での生活を送る日々が続きます。
 さて、6月10日は「父の日」ですね。私共男性にとっては、端午の節句に次ぎ、男性が世に存在を知らしめる日です。事の起こりは、1910年にアメリカでの出来事のようです。既に「母の日」は始まっており、「父」に対しても同じように感謝の意を表するということです。母の日にカーネーションを、父の日にはバラを花と。1910年の最初の祝典の折に、YMCAの青年たちが、父を讃えるために、父が健在の者は「赤いバラ」を、父が亡くなった者は「白いバラ」を身につけたと伝えられています。現在は、「父」にプレゼントをするのにバラを贈るという風になっていますが、当初は少し違っていたようです。日本をはじめ多くの国々は、6月の第3日曜日を「父の日」にしておりますが、すべて
の国がそうではありません。例えばセルビアは1月6日、お隣の韓国は5月8日(親の日として)、ブルガリアは12月26日と言う風に様々です。一寸変わったところでは、台湾の父の日(父親節)は8月8日ですが、これは「パパ」と「88」の発音が同じであることに因んでいるそうです。発祥地アメリカでは、母の日に遅れること58年、1972年、ニクソン大統領の時代に6月第三日曜日が祝日に制定されたそうです。
 何故「父の日」がバラなのか?ちょっと不思議ですね。それはキリスト教と深い関わり合いがあるように思います。欧米に於いては、バラはキリスト教のシンボルフラワーなのです。バラは、十字架に架けられたキリストの血の跡に咲いた花と言われております。また、ロザリオは、ラテン語のROSA(バラ)とROSARIUM(バラの園)がその語源とされています。ギリシャ神話では、美の神アフロディテに捧げる花として神殿を飾った花です。また、花言葉からの引用もあります(但し、各国で花言葉は違うのですが)。
 また、FathersDay協会が、「父の日」に黄色いバラを贈るということを言っています。何故「黄バラ」なのでしょうか?黄バラの花言葉は「嫉妬」!?とも言われています。然し「黄色」には、身を守るための色とされています。父も一人の人間です。また家族を守らなければなりません。やはり黄色は必要ですね!黄バラも良いですが、最近はヒマワリ等も人気が出てきています。
 今年は是非、「世の父」にお花ののプレゼントを!!

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