花と緑の生活
皆様 こんにちは。毎日鬱陶しい日が続きます。寒ければ寒いと言い、暑ければ暑いと言い、人間は困ったものです。と言っている私もよく言います。
今回は、「ホオズキ」をご紹介します。昔は、田舎の叔父の家の庭にこの時期多く見ていました。最近はなかなか見ることが出来ないように思います。夏の風物詩としてのホウズキですが、実はナス科の植物なのです。原産地は東南アジアで、南欧やアメリカ大陸にも近縁種あり自生しています。主に観賞用や食用として栽培されています。6月~7月頃に淡い黄色の花を咲かせます。開花の時期に合わせて、各地で「ほおずき市」が開催されます。その中で有名なのが東京浅草寺です。7月9日・10日に開催され多くの方々がお参りに来られるほど有名です。江戸時代から続いているとのことです。私共大阪より西に住む者は、ニュースではよく拝見しますが少し馴染が薄いように感じます。この日は浅草寺の
功徳日に当たり、四万六千日(126年間)日参したと同じ功徳が得られるとされています。あやかりたいものです。
名前の由来も様々あります。果実を鳴らして遊ぶ子供たちの顔の頬の様が、頬を突き出しているように見えることから、「頬突き」と呼ばれるようになったとも言われたり、「カメムシ」(古名:ホウ、ホオ)が、ホオズキに多く集まって吸汁することから「ホオ好き」と呼ばれたとも言われています。漢字では「酸漿」・「鬼灯」と書きます。これは中国語で小さな赤い提灯を意味するそうです。英語ではChinese lantern plantと呼ばれているそうです。生薬としては、酸漿根と呼ばれ咳、痰、解熱、冷え性に効果があると言われています。
ホオズキの実を包んでいるオレンジ色の部分は、実は花が咲いた後、六角状の萼の部分が発達して果実を包み袋状になるそうです。以外な感じです。
アメリカ原産の千成ホウズキは、日本で野生化しています。また、近年はペルー原産の食用ホウズキも栽培され始めています。ヨーロッパでは古くから栽培されていて、秋田、北海道で生産されています。私は実際食べたことはありませんが甘酸っぱいようです。旬は秋で、袋の部分が茶色くなり、2cm~3cmくらいの実が黄色くなると食べ頃だそうです。
但し、園芸用(観賞用)は毒性があり、苦みも持っています。呉々も食用にはなさらないでください!美しいものは見るだけにしましょう!!
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