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花 うたかた 31

皆様 こんにちは。今月下旬から高校野球が始まります。やっと春が来たように思えます。特に高校生の元気の良い声を聴くと心も晴れやかになります。  今週は「ガーベラ」のご紹介です。昨今は婚礼あたりでとても人気のある商材の一つです。原産地は、熱帯アジア、アフリカの山地です。約40種程分布しています。キク科の植物でもあります。別名「センボンヤリ」と言いますが、日本にも「センボンヤリ」が自生しております。センボンヤリの名の由来は、花茎が沢山並んで立つからだそうです。現在私達が別名「センボンヤリ」と呼んでいるガーベラは、「アフリカセンボンヤリ」です。  ガーベラは、明治の末期に渡来し切り花として普及していきました。品種改良が進み、約2000種以上と言われています。市場には一年中出荷されていますが、本来の花の時期は5~11月だそうです。色も様々ですが、花弁に特徴があります。一重、二重、八重、スパイダーと様々に有ります。また、花芯の色の異なるものもあります。

特に最近ガーベラの大輪で「フルーツケーキ」シリーズがあります。このフルーツシリーズの特徴は「無花粉」にあります。ガーベラは、花芯に黴が発生し易いのですが、これは花粉があるからです。「無花粉」ですので、黴が発生せず花が長持ちします。また、花の反り繰り返るのもガーベラの一つの特徴でしたが、このシリーズはそれがありません。  今までガーベラの品種とは一味違います。花持ちも良く、約二週間は楽しめます。この「フルーツケーキ」の名付は、お菓子のフルーツケーキが日持ちが良く、様々なドライフルーツが入っており、そのフルーツをガーベラの色に例えたことにその端を発するそうです。  管理ですが、ガーベラをよくご覧になるとお分かりになると思いますが、花茎に繊毛が沢山あります。実はこの繊毛でも呼吸をしています。スイートピーも同じです。ですからあまり深水に浸けると、ある意味呼吸困難になります。また、花茎の中が空洞になっており腐敗しやすいのです。今からは、水温が上昇しやすいので、たまに氷でも入れて水温を下げてあげてください。  花はとってもデリケートなものです。労わってやってください。花は生きています。私も時々それを忘れています。命あるもの、労りの気持ちが大切の様に思います。

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